2021年02月20日
ハイランダーソロテントの詳細が!ハンガーフレームシェルター クロシェト

ハイランダーから発売されるパップ風ソロテントの詳細が出ましたね。
発売開始は3月1日 正午だそうです。その前に判明しているところを記事にさせていただきます。
ネーミングはハンガーフレームシェルター クロシェト。やはり予想通りハンガーラック型のフレームを採用した自立式ソロテントです。そして予想外だったのが吊り下げ式インナーテントも用意されていること、そして張り出しポールも標準装備といったところでしょうか。



クロシェトとインナーテントのスタートパッケージ、クロシェト単体、インナーテント単体の購入が可能ですね。
フレームはハンガーラック型なので自立します。組み立てもめちゃくちゃ簡単になってますね。
ハンガーラック型のフレームはすべてのポールがバンジーコードで連結されてますから、スポスポとはめ込んでいくだけでフレームが出来上がります。接続を間違えてやり直し、なんてことはありません。
フレームを組んだらシェルをフレームに被せて自立。ペグダウンと張り綱を取れば完成、ととても素早く設営を終わらせることができますよ。しかもキャノピーポールも付属しているので、フロントの張り出しも別途ポールを購入することなく作れますね。
また全周にスカートを備えているので今の季節のキャンプでも裾からの冷たい風の侵入に悩まされることもありません。
テントフロアの形状は横長の6角形なんですね。パップテントとは異なり、サイドのポールが邪魔になりにくく、さらに両側に約40cm、シェルが張り出す形状でスペースにも余裕ができます。
決して広いテントではないものの、スペース効率もいいですよ。
そのサイドのパネルは開閉も可能。換気やサイドからの出入りもできるわけですね。
クロシェトのテントサイズは幅最大280cm×奥行き最大160cm×高さ最大110cm。ソロ幕としては平均的な広さを確保してます。キャノピーを展開すれば開放感もでてきますね。
シェルの材質は190TポリエステルオックスフォードにPUコーティング。パップテント=コットン、ポリコットンのイメージもありますが、重量や雨天時の撥水性を考えると汎用性の高い材質として評価できるんじゃないでしょうか。焚き火などの火の粉には注意が必要ですけど。
そしてインナーテントも用意されてます。ハンガーフレームのメリットが活きる吊り下げ式インナーです。テントフレームに直接フックを引っ掛けて吊り下げるのでわかりやすくて設営も簡単。素早く着脱できますよ。
フレームとインナーテントだけでも使用できるので、カンガルースタイルで大型シェルターに入れることもできますね。
インナーテントはフルクローズ可能でフロントドアにはメッシュパネルも採用されてます。パップテントのワイルドさはスポイルされますが快適性では上回りますよ。
インナーテントサイズは幅200cm×奥行き85cm×高さ105cm。後方のパネルが斜めに立ち上がるので決して広くはありませんし頭上スペースも圧迫感がありそうですが、就寝するだけなら問題ないでしょう。
ポールの材質はメインフレームにアルミ製を、キャノピーポールにスチールを採用。収納サイズはスタートキット・クロシェト単体共に幅50×高さ16×奥行き16cmの収納バッグに収まります。
重量はクロシェトスタートパッケージ(シェル+インナー)で約4.21kg、クロシェト単体で約3.53kg、インナーテント単体で約680gです。ペグは14本付属します。どんなペグかはわかりませんが、キャノピースタイルでも不足のない本数ですね。
ハイランダークロシェト、魅力的ですね。これは人気になりそうです。
一つ気になるとすれば、ハイランダーで時々ある縫製の不具合。他のモデルで一部報告されてましたので、注釈として仕上げがしっかりしていればかなり優秀なソロテントになりそうですね。
Hilander(ハイランダー) ハンガーフレームシェルター クロシェト スタートパッケージ(インナー+キャノピーポール2本付き)
販売予定価格¥16980(税込)
Hilander(ハイランダー) ハンガーフレームシェルター クロシェト(キャノピーポール2本付き)
販売予定価格¥13980(税込)
Hilander(ハイランダー) ハンガーフレームシェルター クロシェト 専用インナーテント
販売予定価格¥4980(税込)
3月1日発売、もう少しお待ちください。


