2021年01月29日
1万円以内で入手できるコスパに優れる焚き火台をご紹介!

キャンプ沼とはよく言ったもので、はまればはまるほど深く深くなっていくキャンプグッズの数々。
その深さはキャンプへの熱意と共に、懐具合とも比例しますね。掛ける気になればその予算は上限なし。まさに上へ上へと広がる深い沼です。
とはいえ、予算にも限りがありますし、キャンプグッズを購入し過ぎてキャンプに行く費用が捻出できなければ本末転倒。
それは焚き火台でもいえますね。上を見ればきりがありません。最近ではガレージブランドや海外ブランドの焚き火台も多く見かけるようになりましたが、決して安くはないものも。
個人的に焚き火台は傷んで何ぼ、高温にさらされ錆びたり熱変形したり。煤やヤニも付着しますから、ある程度使用したらお別れのときもやってくるでしょう。一生物の焚き火台はほぼ存在しないのだろう、と思っている管理人です。
ということで、1万円以内で購入できるコスパに優れた焚き火台をご紹介してみたいと思います。もちろんニーズは人それぞれなのでこれじゃなきゃダメ!ということではありません。あくまで個人的な見解、決断はご自身の判断でお願いいたします。
まずは超ロングセラー、完成度の高さも魅力のこちらをオススメしておきます。

ユニフレームのファイアグリル。当初はBBQグリルとして紹介されてたと思いますが、焚き火台としても優れたアイテムですね。数多くのコピー商品、インスパイア系商品が存在するのもファイアグリルの優秀さの表れだと思います。
組み立ても簡単、分解不可の炉を組んだ脚に載せるだけ。炉が組み立て式でないため多少熱変形しても問題なく使用できますし、消耗品の購入も可能です。長く使用できる焚き火台ですね。
強度も高いのでダッチオーブンも載せられます。焼き網を90度オフセットして載せるため、BBQ時も炭の継ぎ足しや網のエリア分け(焼き・保温)もできますね。
欠点とはいいませんが、分解不可の炉のため収納サイズはやや大きめではあります。
大きな欠点もなく1台3役はこなせる鉄板アイテム、と個人的に思ってます。
¥7500(税込)

焚き火もBBQもできるキャプテンスタッグのヘキサステンレスファイアグリル。こちらはLサイズの3~4人用とMサイズの2~3人用がありますが、焚き火メインで考えるならLサイズの方が使いやすいですね。
ステンレス製の折りたたみ式焚き火台なので、収納時はとっても薄くかさばりません。組み立てもわかりやすく、素早く行えますね。炉部分を開いて脚にセットするだけですから。
6角形なので、焚き火台を中心にぐるりと囲むように座れるのも魅力じゃないでしょうか。底から十分空気も取り込めるので燃焼効率も高いですよ。
その代わり、灰や燃えさしが落ちるので下には灰受けや焚き火シートが必須。後片付けが手間といえば手間ですね。6角形の網も買い替えの際に入手しにくいです。とはいえ、40cm角の焼き網でも代用可能ですよ。
¥5137(税込) 61%割引

初期のモデルはピラミッドグリル、BBQをメインとしたモデルでしたが焚き火台として進化。theピラミッド TAKIBIは多機能な焚き火台として登場してます。本音を言えばLサイズをオススメしたいところですが、わずかに1万円を超えるのでMサイズをご紹介しておきます。
Mサイズでも少人数での焚き火なら十分な大きさを持ってますからね。ステンレス製ボディは改良を重ねて灰が落ちにくくなりましたし、ステンレス板の厚みも増したようで強度も高くなってます。
そしてこのピラミッドTAKIBI、豊富なオプションも用意されマルチに使用できるのが特徴ですね。オプションなしでも串焼きプレートや焚火ゴトクは使用できます。
多機能になっても組み立ては簡単で、炉を組み立ててスタンドにはめるスタイル。灰受けの取り付けなどの手間は増えてますが、気になるレベルじゃありません。
Mサイズは
¥8470(税込)

上の3つはBBQグリルをベースとした焚き火台ですが、こちらのコールマン ファイヤーディスクは焚き火台に特化したお皿型のものですね。
皿型の火床にスタンドというシンプルな構造は組み立ても脚を広げるだけ。ステンレスのディスクは熱変形もしにくく耐久性にも優れますよ。
皿型の火床で浅いので、ちょっと直火に近い雰囲気の焚き火ができますね。薪の組み方を工夫する余地もあり、純粋に焚き火が楽しめる感じです。
付属の焼き網を使用すればBBQも可能ですよ。炭の継ぎ足しを考えた形状の網ですね。オプションのダッチオーブンスタンドを使用すればダッチオーブン調理も可能です。
ディスクは畳めないので収納時は直径約46cm×厚み8.5cmです。薄いのでかさばるわけではありませんが、円形のものは積載時にデッドスペースができやすいのが欠点といえば欠点。
焚き火重視のチョイスならかなりオススメできます。
¥6577(税込) 6%割引

収納性の高さと燃焼効率の良さが特徴のメッシュシート型の焚き火台、DODの秘密のグリルさん。積載スペースに余裕のない場合でもかさばらずに持ち運びできます。
収納サイズW42×D13×H7.5cmと超コンパクトながらファミリーユースも可能な使用時サイズW47×D47×H25cmです。
組み立ても簡単で、くるくると丸めてあるメッシュシートを広げてスタンドを広げ、支柱になるステンレスワイヤーを差し込むだけ。焼き網を載せてBBQ、グリルとしても使用できますね。
ステンレスメッシュシートは耐熱性が高いです。通気性にも優れ、薪の下から十分な空気を取り込めるので燃え方もきれいですね。燃焼効率が高いので火熾しから本格燃焼まで短時間で済みますよ。
ステンレスメッシュシートは目が細かいので燃えさしなどは落ちにくいですが、灰は落ちてしまいます。焚き火台の下には防炎シートや灰受けを置いてくださいね。
¥8178(税込)

ステンレスの一枚板を火床にする焚き火台、ハングアウトのフレイムピット。スタンドを広げて火床をセットするだけで出来上がる組み立て簡単な焚き火台ですね。
ステンレス板には厚みがあるので強度も十分。スタンドの上側がゴトクも兼ねる構造になっているので、長い薪をゴトクの上に載せるという裏技も可能ですね。付属の焼き網でグリルとしても使用できますよ。
パーツ点数が少なくシンプルな構造のため、故障も少なく軽量なのも魅力です。火床は熱変形しますが、補修用パーツとして入手できるので長く使用できますよ。
¥8899(税込) 8%割引
これ以外にもオススメしたい焚き火台はありますが、とりあえず上の6モデルをご紹介しておきます。


