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2020年12月16日
災害時に！本格浄水器ミズキュー（ｍｉｚｕ－Ｑ） かりはな製作所
災害発生時に確保したいライフラインの一つが水。上水設備が使用できなくなった場合は自分で確保する必要がありますね。
なので水の備蓄をするわけですが、町会や自治体、企業などではもっと大掛かりに水を確保したい場合もあります。
現在千葉県の南房総地区では水不足となってます。これは災害ではなく、ダムの水門工事のために水を抜いたところ、その後の記録的な少雨でダムの水位が回復しなかったため。例年並みの雨量があれば問題にならなかったのかもしれませんが、原因はともかくダムの水不足です。
そんな時、非常用の浄水器を確保していればある程度の水はまかなえるはず。プールの水や風呂の残り湯、井戸水、貯蔵水などを浄化して飲料水にするわけです。
そんなアイテム、災害用浄水器メーカーのかりはな製作所にあります。
移動式のポータブル浄水器、ミズキュー５００です。
背負子型なので、必要な場所へ簡単に持ち運べるモデルですね。背負子を含めた重さは約４．５ｋｇしかありません。水タンクは空の状態ですね。
使用方法は簡単です。給水用ホースを水源に入れ、本体のハンドルを回すだけ。そうするとノズルから浄化された水が出てきます。
この水を配水してもいいですし、背負子に搭載した１２Ｌポリタンクに溜めてもいいわけですね。
処理性能は毎分３Ｌ、最大で２～３トンの水の浄化が可能だそうです。
使用するフィルターは中空糸、炭素繊維粒状活性炭混合などで大腸菌や一般細菌をろ過する高精度フィルターとなってます。
小規模な町会や企業ならこのミズキュー５００はかなり使えそうですね。
￥１０４２８０（税込）
こちらはさらに浄水能力の大きいミズキュー８００です。
背負子型でさらにキャリーとしても使用できるタイヤ付になります。
操作方法はミズキュー５００と同じですが、より大型のハンドルを使用し毎分８Ｌの浄化性能となってますよ。
重量は約１１ｋｇで搭載するポリタンクは１２Ｌです。
￥３１３５００（税込）
こちらは４種類のフィルターを装備した４筒式フィルター搭載のミズキュー１０００です。より高精度の浄水を可能にしてます。
本体重量１９ｋｇですが、キャスター付なので敷地内での移動には十分対応できますね。
毎分８Ｌの給水能力を持ってます。最大で１０～１５トンの水をろ過できます。施設や学校、マンションなどの災害時の防災設備にオススメですね。
￥５４４５００（税込）
こちらは搭載されたエンジン、もしくは手動で浄水できるミズキュー２０００です。リコイルスタータ式の小型エンジンでパワフルに浄水しますよ。ガソリン入手が難しい場合でも手動ポンプで使用できます。
こちらも４筒式フィルターを採用し高い浄水能力を持ってます。ただし重量３３ｋｇで重量は最も重くなります。後方の足にはキャスター付なので移動は可能ですね。台車などを組み合わせればより機動力が上がりますよ。
こちらも施設や学校、マンションなどの災害時の防災設備に適してますね。
￥８２５０００（税込）
フィルターは消耗品なので、スペアを用意しておくことをオススメします。
パーソナルユースに適したミズキュープラスもありますよ。
災害はいつくるかわかりません。備えは大切ですね。
