2020年11月09日
ハイランダーのフリースウェア!ROKXとのコラボも!

ナチュラムさんのPBブランド、ハイランダー。オリジナル商品が多数そろいますが、結構コラボアイテムもあるんですよね。
そのハイランダーのコラボアイテムにフリースウェアも登場してます。
クライミングウェアのブランド、ROKX(ロックス)とのコラボアイテムです。ROKXは2000年にトップロッククライマーだったマイク・グラハムが立ち上げたブランド。このマイク・グラハム、同じくクライミングウェアのグラミチを創業した人なんですね。
グラミチを手放した後、よりカジュアルに着られるウェアブランドとして創業したのがこのROKXです。ちなみに、よりクライミング色の強いブランドのストーンマスターもマイク・グラハムのブランドですね。
という豆知識はさて置き、ハイランダーとロックスのコラボアイテムです。

冬のカジュアルシーンで定番となってますフリースパンツですね。ロックスのグースパンツも人気アイテムのひとつ。
暖かくてリラックスして履けるフリースパンツですが、物によっては型崩れしてとってもだらしなく見えてしまうのがアラフィフオヤジとしてはちょっと抵抗があるところ。部屋着としてならいいんですけど。。。。。
でもこのロックスのグースパンツは型崩れしにくいのが特徴なんです。結構厚みのあるフリースを使用している上にちょっと張りのある質感なんですね。なのでだらしなく見えないわけです。
フリースには元祖フリースのポーラテックを採用。その昔、ポーラテックのフリースが登場したばかりのころはメチャクチャ高価だった記憶がありますが、今はかなりリーズナブルになってます。もちろん元祖だけあって品質の高さや保温性は優れてます。特に毛玉になりにくいところは高評価ですね。
裾にかけてテーパーのかかるシルエットもフリースパンツの野暮ったさを消してます。これなら部屋着としてだけでなく、キャンプシーンやカジュアルウェアとして十分通用しますよね。クライミングパンツでは定番のガゼットクロッチも採用されとっても動きやすいですよ。
で、ハイランダーの別注モデルとなるこちら。オリジナルとの違いはバックポケットが同色になる、ということ。ロックスのグースパンツはバックポケットと本体カラーが異なる仕様なんですが、こちらは同じカラーなのでポケットの存在感をなくしてよりシンプルに仕上げてますね。
どちらがいいかは、あくまで好みの問題ですが、アラフィフ的には同色の方が好みではあります。
¥11800(税込)

こちらも同じくフリースパンツですが、こちらはストレートなシルエットのクラシックフリースパンツです。
ストレートなシルエットながらやや細身に仕上げることで野暮ったさを感じさせないストレートパンツに仕上げてますね。
こちらもロックスの定番モデルです。クライミングパンツと同様、ガゼットクロッチを採用したカッティングで足の運びを邪魔しないようにデザインされてますよ。フリースのソフトな質感と合わせてとってもリラックスできる履き心地になってます。
部屋着にするのもいいですが、アウトドアシーンやカジュアルシーンにもオススメですね。
ウェストには素早い着脱と締め具合の調整がしやすいウェビングベルト、これはグラミチと同じ作りです。
ハイランダー別注モデルはオリジナルにはないチャコールのカラーとなってます。
¥12800(税込)
ロックスのクラシックフリースパンツはナチュラムさんでも取り扱い中。グースパンツは現在のところ掲載がありませんね。
¥14080(税込)
どこかとのコラボというわけではないようです。ハイランダーオリジナルなのかな?難燃性素材を組み合わせたフリースジャケットとフリースベストも登場してます。

フリース素材の元祖、ポーラテックのフリースを使用したジャケットですね。
その昔、フリース素材が登場したときは夢のような素材といわれてました。古い話ですけどね。軽くて暖かくて保水性のないポリエステル素材は登山やスポーツシーン向けでとても高価だったのを覚えてます。
今でも第一人者としてポーラテック社の製品は高品質で知られますね。
このフリースジャケットにはポーラテックパワーグリッドFRを前身ごろに採用してます。パワーグリッドシリーズは格子状の凹凸を持たせた生地でより軽く、吸湿性速乾性、通気性を高めたものになりますね。フリース生地の中でもハイスペックな部類に入ります。
凹凸のある裏地がより早く汗を吸い上げて汗冷えを防止する効果がありますよ。
そしてこのFRはフレイムレジスタントの略。直訳すれば難燃材とか耐炎性となるのかな。燃えないわけではなく、火が点いても燃え広がらない材質ということになります。
火を使用する機会の多いアウトドア・キャンプではこの難燃性は重要ですよ。
石油化学繊維のフリースは毛足が長くてフワフワしているのが特徴ですが、この毛足が長いことで一度火が点くと表面全体に炎が回ってしまうんです。元は石油系ですからよく燃えます。
消防団時代に「フリースは消火活動に着てくるな!」と先輩に口酸っぱく言われたのはこのためですね。一度現場でフリースジャケットを脱がされて、冬の夜に長袖シャツの上に耐火服を着て放水させられたこともありました。。。。。フリースは怒られましたね。
ただし難燃性パワーグリッドを使用しているのは前身ごろだけ。袖や背面はオーソドックスなポーラテッククラシックを使用しているようですね。
ポーラテックは難燃材ではないので、火を取り扱う時は十分注意してください。
デザインもオーソドックスなフリースジャケットです。ハイネックで首周りも暖かいですよ。
¥14980(税込)

前身ごろに難燃素材のパワーグリッドFRを使用しているのはジャケットと同じです。ベストはレイヤリングの優等生、気温によってはアウター使いもできますね。
¥13500(税込)



