2020年02月18日
22日発売!スノーピーク ミニッツドームPro.Air1

今週末の22日、スノーピークの新作テントが発売予定ですね。ソロテントのミニッツドームPro.Air1です。
素早い設営が可能なアウターフレーム式のドームテントになります。山岳テントのファルPro.air2に使い勝手の良い前室を加えたモデルですね。
ファルに居住性をプラスしたことでよりキャンプで使用しやすいテントとなってますよ。
インナーの奥行き・幅はファルと同じ130cm・幅は220cm、高さが100cmです。トレッキングシーンなら2名で使用することもあるでしょうが、キャンプシーンでは1人で使用することになりますね。ソロならゆったり使用できるスペースです。
前室スペースは高さが最大116cm確保され、ソロテントとしては圧迫感を感じないですむ空間となってます。前室の奥行き表示はありませんが、実質60~70cm程度は確保できるようです。前室で靴を脱ぐくらいは余裕です。インナーに籠もって湯沸し程度はできそうですね(テント内での火気の使用は自己責任ですけど)。
またインナーテントの両サイドにはメッシュパネルも採用されました。フライシート側にもファスナー開閉される窓があるので高い通気性を持ったテントになってますね。フロントドアにも同じく開閉式のメッシュパネル、そして背面にはベンチレーターを備えますよ。
ドアはフロント側だけの1ドアですね。
インナーテントはファルと同様に吊り下げ式を採用しているので、インナーを外してシェルターとして使えるのはファルと同じです。もちろんファルよりも広いスペースになりますよ。
雨天時の撤収ではインナーを外して先に収納でき、極力濡らすことなく行えますね。設営時もフライを立ち上げてからインナーを吊り下げられるので移動して連泊するようなシーンでは助かります。
そして設営ですが、アウターフレーム式のドームテントなので素早い設営が可能です。インナーを組み立ててフライシートを被せるよりも、短時間で立ち上げられますね。
スリーブに所定のポールを3本通せば立ち上がります。ポールはクロスポールが2本、前室用ポールが1本。ジュラルミン製でファルPro.air2よりちょっと太い9.5mm径として強度アップされてますよ。
Pro.airラインのモデルになるので軽量ながら高い耐水性を備えたシリコンコーティングポリエステルクロスを採用。これはファルPro.airと同じですね。耐水圧はミニマム値で1500mm。ということは場所によっては1500mmだけど、ほかの場所はそれ以上あるよ、ということです。
重量は2.95kgとファルPro.air2より重くなりますが、トレッキングではなくキャンプ用とすれば十分軽量といえるレベルですね。
収納ケースサイズも20×20×59(h)cmとファルよりも大きくなってます。
快適なソロキャン幕としてオススメできるテントだと思います。ベテランキャンパーさんも納得の仕上がりでしょう。
¥76780(税込)
追記
発売されましたよ!


