2019年10月10日
MAX900ルーメン!ペツル スイフトRL入りました!

苛酷な現場やフィールドで活躍するヘッドランプ、ペツル。ドイツ生まれの質実剛健なライトメーカーですね。
そのペツルからコンパクトヘッドランプとしては最も明るいモデルが登場、それがこのペツル スイフトRLです。

明るさは最大で900ルーメン。その照射距離は最長で150mにも及びます。もちろん常に全開で使用することは少ないでしょう。通常はより明るさを抑えて使用することになりますね。とはいえ、いざという時に強い照射力を持っているのは心強いです。
スイフトRLに搭載される機能の代表がリアクティブライティング(RL)。光センサーが光量とビームパターンを自動で調節し、バッテリーの消費を最適化します。シーンに合わせて自動調節されることでマニュアル操作を不要としますよ。トレイルランニングなどボタン操作を煩わしく感じるシーンで特に重宝しそうです。
リアクティブライティングモードでは最大で900ルーメン、中で300ルーメン(照射距離55m)、弱で100ルーメン(照射距離35m)と可変します。ルートマップの確認などでは100ルーメンモードに、真っ暗なトレイルでは強モードの900ルーメンといった具合です。
明るさだけでなく、ワイドビーム(広角照射)・ミックスビーム(スポット・広角同時点灯)も調整されますよ。
またマニュアルでの明るさ調整も可能です。マニュアル操作はスタンダードライティングと呼ばれ、強(550ルーメン・110m)・中(200ルーメン・55m)・弱(10ルーメン・12m)の調節ができます。
リアクティブライティングとスタンダードライティングの切替はボタンの長押しで。ボタンは1つだけで明るさやモード、全ての機能を管理できますよ。またロック機能も搭載しているので、持ち運びの際などでの誤点灯を防止できます。
そして電源には充電池のスイフトバッテリーが付属します。着脱式のバッテリーで容量は2350mAhとLEDライト用としては大容量ですね。5段階表示のバッテリーインジケーターにより、電池の残量を正確に把握できますよ。
照射時間は使用モードや明るさで異なりますが、2時間から100時間の使用が可能です。また電池残量が少なくなるとリザーブモードに切り替わり、15~10ルーメンで約2時間使用可能ですね。いきなり点灯しなくなることがありませんよ。
スイフトバッテリーは別途購入も可能なので、長時間の使用が想定されるときはスペアをご用意ください。
スイフトRLはオレンジ、ブラック、ブルーのラインナップで
¥14850(税込)

こちらがスペアで用意できるスイフトバッテリー。USBポートから充電します。
¥7370(税込)
現在ペツルではリチャージブルバッテリーモデルに切替が進んでいます。モバイルバッテリーの進化でより軽くより大容量が可能になったからでしょうね。

