2019年08月26日
ユニフレーム×ナチュラムの鉄板!クロテツが登場

たぶん、元祖といえるのはヨコザワテッパンだと思うんですが、このところソロユース向けの鉄板が各社から登場してますよね。
熱伝導率が高く、厚みのある鉄板は蓄熱性にも優れます。これは食材をムラなく焼き上げるのに適してるんですね。表面はカリッと、中はふっくら焼き上がる、ある意味理想的な調理器具ではあります。
錆びるとか、重いとか、その辺は焼き上がりの良さをとるか、メンテナンスの容易さ、携帯性をとるか、使い手の判断となるんでしょうね。
で、そんな鉄板に新しいモデルが登場しましたよ。ユニフレームとナチュラムさんのWネームのコラボアイテムです。

ユニフレーム得意の黒皮鉄板を使用してます、クロテツ/KUROTETUです。黒皮鉄板はユニフレームのダッチオーブンやスキレットにも使用されてますね。
黒皮鉄板とは鉄板の表面に黒皮皮膜を作ったものです。塗装とは違い、鉄自体が酸化してできた皮膜(黒錆)なので簡単に剥がれてしまうことはありませんよ。なので使用後に金だわしなどで擦っても大丈夫。手入れが簡単なのがメリットですね。使用前に表面のラッカー塗装を焼き切ってシーズニングはしてください。鉄臭さを取り除くため、くず野菜などを炒めて油を馴染ませてくださいね。
で、クロテツ。鉄板のサイズは20×20cmとコンパクトでソロユース、もしくはペアユース向けになってますね。鉄板の厚みは4.5mmと厚手の仕上げです。厚みがある方が蓄熱性が高くなりますからね。焼く前に余熱して鉄板全体を温めておけばムラなく焼けますし、油を敷けば焦げ付くこともほとんどないですよ。
もし焦げちゃったら金だわしなどで擦り落とすこともできます。洗剤も使用してOKですね。
さらに厚みがあることで熱変形もしにくくなってます。
平板な作りの鉄板ですが、縁には溝が刻まれてます。この溝に余分な油が溜まるので、バーナーやコンロに油が落ちることも少なくなりますね。
重量は約1.3kg、鉄板の角にある切れ込みはユニフレームのウェ~ブ焼網ハンドルを差し込んでもち手として使用するためのものですよ。
鉄板表面はすでに黒錆になっているので、一般的に「錆」と呼ばれる赤錆にもなりにくいです。
鋳鉄製とは違い、1枚の鉄板から作られるので耐衝撃性・耐温度変化にも優れてます。鋳鉄製の製品ではNGの落下や急冷でも割れませんよ。
使用後はしっかり乾かして薄く油を敷いてから保管するとほとんど錆びません。
さらにこの手の鉄板としてはお手ごろ価格なのも魅力ですね。
¥2980(税込)
同様の鉄板はこのほかのメーカーからもリリースされてます。それぞれ微妙に違うので悩むところではありますね。

おそらく元祖、ジェットセッター ヨコザワテッパンです。平板な鉄板で厚み5mmと厚みがありムラなく焼き上げる、シンプルだけど優れものの鉄板ですね。平板なので無駄な脂は縁から下に落ちるのでヘルシーでもありますよ。サイズはA5、重量は約1kg。
付属品としてやっとこ、こて、油紙、専用巾着袋も付いてくるのもいいですね。
¥4580(税込)

こちらはウープスのウープスアイアン ソロ。厚み6mmと極厚の鉄板です。前後の縁を丸めた形状なので、焼いた食材が落ちにくい工夫がしてありますね。横は平板なので余分な脂は横から落とせますよ。鉄板のサイズは145mm×150mmとコンパクト、重量は約1.1kgとなってます。
専用取手、耐油性袋×1枚、保管紙袋1枚が付属します。
¥5940(税込)

ベルモントのBM-287極厚鉄板は厚み6mm。鉄板サイズは150×210mmで4辺の縁を高くした形状ですね。そのため製品の厚みは8.5mmほどになります。重量は1.5kgとなってます。
食材や脂を落としにくい形状なので、肉を焼いた後に残る旨みで野菜や焼きそばなどを焼くのもいいかもしれません。
付属品はスクレーパーを兼ねるハンドル、収納袋となってます。
¥3596(税込) 10%割引

よりコンパクトな極厚鉄板(ミニ)もあります。こちらは厚みは同じく6mmで130×130mm、重量約800gとなってます。
¥3304(税込) 10%割引

こちらはユニフレームの鋳鉄製、ユニ鉄。鋳鉄ならではの蓄熱性が魅力ですね。また半面にウェーブ状の溝があるので肉の脂を落とすこともできます。サイズは20×20cmで重量約1.5kgです。
¥3900(税込)

