2019年05月23日
ソロでも鉄板焼き!ユニ鉄!

ソロキャンプがブームになってますね。というか、昔からあったスタイルなので、このところ注目を集めているといった方がいいかもしれません。
ブームには良い面と悪い面があります。良い面としてはアイテムは充実する、というということでしょう。それまで各人が工夫して使用していたようなアイテムがメーカーからリリースされます。これって歓迎です。
悪い面としては人口が増えることで一定割合はいると思われるマナーの悪い人、ルールの守れない人が相対的に増えるということでしょう。それによってキャンプ場の閉鎖なども起きてしまいます。これは残念な話ですね。
くれぐれもルールやマナーは守って楽しいキャンプをしてくださいね。
で、ソロ用アイテムとしてユニフレームからリリースされたユニ鉄です。ソロ向けの鉄板ですね。

大きさは約200×200×17mmとコンパクト。とはいえ、鋳鉄製のプレートなので重さは約1.5kgと軽くはありません。手に取るとズッシリしてますね。
鋳鉄製のプレートはなんといっても蓄熱性の高さが魅力になります。プレート全体がムラなく温まるので焼きムラにもなりにくいです。食材を美味しく焼き上げてくれますよ。
ユニ鉄はリブとフラットのコンビ仕様になってます。リブ付側で焼けば、脂がほどよく落ちて肉をカリッと焼き上げます。そしてその落ちた脂がフラット側に流れるので、ここで野菜などを焼くと肉の旨み付の野菜焼きが楽しめるわけですね。
プレートの端にある穴はプレートを持ち上げる際に使用します。ユニフレームのウェーブ 焼網ハンドルがフィットしますよ。
輻射熱が大きいのでボンベ一体型のバーナーでの使用は推奨されません。ボンベが過熱して爆発する恐れもありますからね。熱反射板を使用する人もいるとは思われますが、それは自己責任で。別体型のガスバーナーやウッドストーブ、BBQグリルでの使用をオススメします。
また鋳鉄製のプレートのため、使用前にはシーズニングをオススメします。しっかり油を馴染ませれば鉄臭さもなく焦げ付きにくいプレートになりますよ。
使用後には塩分を十分落として乾燥させ、油を敷いて錆び対策を。また鋳鉄の特性として、落とすなどの大きな衝撃では割れる可能性がありますし、急激な温度変化もNGですよ。熱々の状態のプレートを水に浸ける、なんてことはしないようにお願いします。
¥3900(税込)
¥740(税込)
ソロ向けの鉄板としてはこちらも人気ですね。

横沢テッペイ氏プロデュース、ヨコザワテッパンです。元々横沢テッペイ氏が個人で楽しむために生まれた鉄板だそうですが、この鉄板で焼いた肉の美味しさに感銘を受ける人続出だそうで、商品化された一品です。
こちらは鋳鉄ではなく鋼鉄製の鉄板です。平らで取っ手などもない飾り気のない鉄板。これが収納性の高さを実現しているので、ギアのコンパクト化を図りたい人にも人気なわけですね。
サイズは5mm厚のA5サイズで、小さいとはいえ3人くらいまでの調理には対応するそうです。もちろんソロでもOK。重量は約1kgです。
蓄熱性にも優れているので均一に熱が回り、食材を美味しく焼き上げますよ。スチール製フライパンなどと同様、使い込むことで油が表面に馴染んでいき焦げ付きにくくなっていきますよ。
付属品として金属製コテと鉄板を持ち上げるためのヤットコ、収納用の油紙・収納袋もついてきます。
¥4580(税込)

こちらもソロユースに人気のグリルプレート黒船。こちらはアルミの鋳造製で表面には焦げ付きにくいテフロンコーティングが施されてます。
アルミ製なので幅21.7×奥行き14.3cmの大きさでも重さは約450gに収まりますね。表面は波型に加工され、余分な脂を落としてカリッと焼き上げますよ。
コーティングを傷めないよう、シリコンや樹脂製のトング、コテをお使いください。また急激な温度変化や大きな衝撃はNGです。
¥3591(税込) 26%割引

プレートではありませんが、こちらのスチール製フライパンもソロユースの焼き物にオススメできますね。直径16cmと小さいのでチビチビ焼くのに向いてます。
表面はハードテンパー加工されているので焼き入れは不要です。鉄臭さを取るために野菜くずなどを炒めて油を慣らしたらすぐ使用できますよ。
¥1980(税込)

フライパン、ユニフレームつながりでロングセラーのちびパンも。
¥1400(税込)
ソロ向けアイテム、増えてるんです。


