2018年09月19日
タケノコテントミニ!一回りコンパクトになってます!

DODの大人気テント、タケノコテント。サイドポールを追加したことでワンポールテントの弱点とされるデッドスペースを減らしてます。居住性の高いワンポールテント(9ポールテント?)ですね。
そのタケノコテント。確かに居住性には優れますが、ちょっと大きいかな?と感じる人も少なくないようです。2~3人程度で使用したい人には持て余すサイズ、といえそうです。
ということで、新たに追加されたのがTAKENOKO TENT MINI(タケノコテント ミニ)。一回りコンパクトになり、少人数でも使いやすくなってますよ。

一見するとタケノコテントと同じ8角形のテントに見えますが、ダウンサイジングされてますね。
オリジナルのタケノコテントは最大幅が4500mmですが、タケノコテントミニは最大幅3500mmと1m小さくなってます。また最大高も2800mmから2200mmへ、そしてサイドパネルの立ち上がりもタケノコテントの1400mmから1100mmという具合です。もちろんサイドパネルの幅も1700mmから1450mmに。
タケノコテントミニはオリジナルのタケノコテントを忠実にダウンサイジングした、という印象で、サイズが違うだけでそれ以外はほぼ、タケノコテントに順じてますよ。タケノコテントのメリットはそのままにコンパクトになってるんです。
ルーフの材質はポリコットン、サイドウォールに150Dポリエステルです。火の粉に強いポリコットンをルーフに使用することで焚き火にも対応しますし、通気性が高いので結露しにくくなってます。ただ、素材の特性上耐水圧は350mmなので、強い雨が降ると浸みてきちゃいますけどね。
タケノコテントで好評の8面に備わるメッシュパネルも継承してますよ。ドアも同様に2箇所用意されます。メッシュパネルはフルオープン・フルクローズ可能。通気性を確保でき、夏はもちろん気温の低いシーズンでも使用できますね。またスカート付なので裾からの風の侵入も抑えます。
ドア部分には2重構造を採用し前室のようなスペースも作り出せます。雨の日の出入りでもこれがあれば雨が吹き込みにくいですね。
フロアもタケノコテントに順じてます。着脱可能なフロアは、フロアレスの土間スタイルはもちろん、靴置きスペースだけ、半分だけ土間なんていう使い方もできますよ。キャンプスタイルが自由です。
最大幅3500mmのフロアは8角形で就寝するだけなら4~5人で使用できます。とはいえ、ワンルームスタイルでリビングも兼ねる使い方なら2~3人で使用するのがちょうどいいですね。
チーズタープミニと連結できるタープ接続用ループも採用されているので拡張性もありますよ。
そしてダウンサイジングされたことで、収納サイズがコンパクトになり重量も軽くなりました。タケノコテントの収納サイズ直径35cm×長さ82cmに対してミニでは直径32cm×長さ72cm。重量も21.4kgに対して14.9kgです。
設営手順などはタケノコテントと同じです。テントを広げてフロアを固定したら、順次サイドポールを立てて最後にメインポールを立てるだけです。専用のグランドシートがあれば(別売り)設営の際にフロアのガイドになりますし、フロアの傷みも予防できるのでフロアレスで使用しない際は使用をオススメしますよ。
サイズもコンパクト、なので価格も少しコンパクト(?)。タケノコテント同様に人気になる予感がします。品薄必至が予想されますのでお早めに抑えてください。タケノコテントのノウハウが活かされているのでニューモデルでも不具合は少ないはずですよ。
¥54800(税込)

同時に購入するのがオススメなタケノコテント ミニ用グランドシートです。設営のガイドにもなりますし、浸水や破損、汚れを防止できますよ。
¥7800(税込)
こちらも同時購入がオススメなチーズタープミニ。タケノコテントミニと連結してスペースの拡張が可能です。

こちらも火の粉に強いポリコットンタープ。透過性が低いので濃い日陰を作り出しますから夏にもオススメですね。
¥14800(税込)
もちろんゆったり使いたい向きにはオリジナルのタケノコテントもオススメです。

¥74000(税込)

¥14800(税込)



Posted by あごひげあざらし at 19:02
│キャンプ