2018年09月16日
ヒーターは早めの準備を!品薄必至のパープルストーブ

すっかり秋の空となりました関東地方です。これからどんどん過ごしやすい気温になっていくことでしょう。
といっても、場所によってはもう朝晩の気温がずいぶん下がっているようです。高地や北の方ではそろそろヒーターの用意も必要になりますね。
ヒーターにも色々ありますが、人気のヒーターの一つが武井バーナー。灯油燃料の加圧式バーナーにヒーターユニットを組み合わせることで大きな熱量を発揮するヒーターですね。暖房能力の高さに定評があるストーブです。
白灯油を使用するバーナーはかつての主流でした。その後ガソリンやガスを燃料にするバーナーが増えてシェアを減らしていきましたが、灯油ならではのメリットも多く、今でも根強い人気を誇りますね。
灯油のメリットといえば、まず安全、ということ。
ガソリンやガスに比べ発火点が高く、万が一漏れても簡単には発火しません。携帯容器に移し替えて持ち運ぶ場合も安全性が高いんですね。
またランニングコストの安さも見逃せないですね。ホワイトガソリンより単価が安いですし、ガスのように専用のカートリッジも使用しないので安価です。長時間燃焼させても安上がりですよ。
そして燃料の入手が容易なのも大きなメリットですね。
もちろん着火しにくい燃料なので、点火する際は適切な圧力と十分なプレヒート(予熱)が必要ではあります。
ただ、パープルストーブは予熱器を装備した301・501は比較的容易に着火できますし、手順にさえ慣れれば安全確実に燃焼させられますよ。
昨年秋に値上げされたことで、やや手を出しにくい価格にはなりましたが、実績と高い暖房能力で今も人気ですね。例年、シーズンに入ると品薄になるパープルストーブ、狙っていた人はシーズン前に入手するのが確実ですよ。
ということで、パープルストーブ。

フラッグシップモデルの501Aセット。2.8Lの大型タンクを採用し、長時間燃焼が可能です。約10時間燃焼しますよ。
501Aセットにはパープルストーブ 501にヒーターユニットがセットになります。ヒーターユニットを外せば高火力の灯油バーナーとして使用できます。とろ火などは不得意ですが湯沸しなら短時間で可能ですよ。
ヒーターユニットを使用すれば強力なヒーターに。燃焼時間も長いのでメインのヒーターとして活躍しますね。またヒーター内のコイルが赤熱してほのかな照明にもなりますよ。
501には圧力計が装備され、ポンピングによる適切な圧力を確認できるのが便利ですね。
¥73440(税込)

301Aは燃料タンクが1.2Lです。燃焼時間は短くなりますが、その分コンパクトですね。
火力や予熱器、ヒーターユニットは501と同様で、火力、暖房能力に優れたヒーターです。
こちらには圧力計が未装備なので適切な圧力をつかむまで慣れが必要ですね。
¥49680(税込)
メイドインジャパンの品質の高さ、真鍮製ボディの輝きと丈夫さ、そして所有することの喜びも備えたヒーターです。長い歴史を持つ商品だけにアフターパーツや消耗品の入手もしやすいです。長く付き合えるヒーターですね。
点火操作や大きな燃焼音、定期的なメンテナンスなども使いこなす楽しさと割り切れれば秋冬キャンプの頼れるバーナーになってくれますよ。
シーズン前にご用意ください。
収納用の缶ケースも用意されてます。ナチュラムさんでは現在、301用のみとなってます。
武井バーナーの加圧用に人気のポンプもあります。
ポンピングが圧倒的に早くなりますよ。まぁ、自己責任になりますけど。
¥1490(税込)


