2018年09月14日
カーカムステントあります!コットンキャンバステント

人気のコットンキャンバステント、カーカムスのハイラインがナチュラムさんに入荷してます。
1960年代に創業されたアメリカンブランド、カーカムス。家族経営の小さなメーカーでしたが、生産ラインを強化してより広く入手できるようになりました。
丈夫なコットンキャンバスを使用した幕体に、設営しやすいスプリングバーテントフレームが特徴です。

現代のテントと比べると、シンプルで個性的なスタイルですね。この立ち姿に魅力を感じてしまう人も少なくないはず。砂漠にポツンと立ってたらとても絵になるテントです。
素材には丈夫なコットンキャンバスを採用。ルーフには厚みのある10oz、サイドウォールには通気性の高い8ozと使い分けていますよ。耐摩擦性や引裂き強度に優れたテントです。
ただしコットンキャンバスなので、ポリエステル系のテントのような撥水加工は施されていません。多少の雨ならキャンバスが水分で膨張することで防ぐことができますが、大量の雨になるとどうしても浸みてきます。
乾燥した気候のユタ州ならそれで十分かもしれませんが、多雨な日本ではちょっと厳しい。なので、雨天時にはタープ下に入れるなどする必要はありますね。
コットンキャンバスは火の粉にも強いので、焚き火をする場合も穴開きの心配がありません。これは焚き火ニストにもオススメできるポイントです。
で、肝心の設営は、というと、独特ですが難しいことはありません。まず幕体を広げたら4隅にペグダウン。
そしてルーフを組み立てます。「エ」の字を描くようなポール配置です。よく撓るスプリングバーによってルーフがピンッと張りますよ。
サイドポールを2本立てれば設営はほぼ終了。自立式ではないので、張り綱はしっかり取りましょう。
フラップ型のキャノピーを張れば意外と居住性の高い幕になりますね。
フロアは防水性の高い14ozラミネートビニールとなってます。
こちらのハイライン8は8人用となっていますが、304x426cmのワンフロア。ラゲッジスペースなどを考えると6人くらいまでがちょうどいい感じですね。コットを使用するなら5人程度でもいいと思います。
前後のメッシュパネルとサイドのメッシュ窓で通気性も悪くありませんよ。個性的なテントをお探しなら、カーカムスもいいですね。ただし、コットンキャンバス幕は重量がありますよ。こちらのハイライン8では約38kgです。
¥170640(税込)

こちらは6人用のハイライン6です。フロアサイズ304x304cmのスクエアな空間となりますね。フロアサイズ以外はハイライン8と同様です。
4人くらいで使用するとゆったり使えますね。
こちらは重量約33kgとなってます。
¥149040(税込)
コットンキャンバスではありませんが、雰囲気の近いテントも載せておきます。

70年代のテント、ビラデルマーを復刻したモデルです。ルーフフライには防水性の高いポリエステル、インナーテント(?)にポリコットン、フロアは完全防水のターポリン。そしてフレームはトンネル型の派生型のような個性的なものです。
4面のメッシュパネルと防水性の高いルーフフライで居住性では現代のテントに見劣りしませんよ。約260×360cmのフロアはラゲッジスペースを確保しても4人でゆったり使えるサイズです。寝るだけなら6~7人でも使用可能です。サイドウォールが垂直に近く、デッドスペースができにくいのも魅力ですね。
¥91000(税込) 34%割引



Posted by あごひげあざらし at 19:02
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