2018年09月12日
寝不足の一日でした
日付も変わるちょっと前、そろそろ寝ようか、と思ってたところで建物火災とのLINEが入った昨夜。
自転車で全速で詰め所に向かい、行き先もよくわからないままポンプ車のリアシートにダイブ。そして発車。
そのまま火災現場に向かい、奇跡的に使用されていなかった直近の防火水槽を確保して放水。消火栓の水圧が下がってしまったので、水圧を確保できる防火水槽からの当分団のホースを常備消防のポンプ車に連結して送水することに。
うん、これ、帰れないやつだ。。。。。
結果的に常備消防の放水が一段落するまでその場を動くことができなくなり、地元分団の可搬ポンプ車に水槽を譲るまで送水・補水を友好関係の他分団と担当し続けました。地元ではないので鎮圧の報を聞いて撤収です。
ということで、詰め所に戻り、ホースの補充等を終わらせて自宅に戻ると午前2時半を回ってました。。。。。
汗だく&煙臭い体をシャワーで洗い流してから寝ようとするものの、一度興奮状態になった体が寝ることを拒否。無理やり寝るために缶ビールを一気に呷ってなんとか4時過ぎには落ちたようです。
そして起床は6時半、寝た気がしませんね。ビールのアルコールも抜けていないような。今朝の自転車通勤は大きな声では言えませんが吉澤ひとみ状態だったかも(そんなにアルコール濃度は高くないけどね)。
そんなわけで、今日は一日、眠気との戦い。昼食後の13~14時くらいが最も激戦でしたね。
今年は厳しい夏の暑さの中の出場もあり、消火中に熱中症で倒れる消防署員や消防団員も見かけました。火災の当事者も大変ですが消す方もいつも以上に苛酷でしたね。
耐火服を着るだけで汗が止まらない、その状態で火の前に立って、放水によって湿度が100%に迫るところに長時間いるわけですから、熱中症にもなりますね。常備消防の署員の方々はより危険なところに入りますからなおさらです。
昨夜は比較的涼しかったとはいえ、それでも耐火服の内側は汗でビチョビチョでした。
もう数え切れないくらい火災現場に出場してますが、何度行っても火事は怖いなぁ、と思います。財産も思い出もすべて失ってしまいます。そして時には命まで奪ってしまいますからね。
昨日の火災、出火原因等はわかりませんが、比較的火災の少ない季節でも大きな火災になってしまうことはあるんです。皆さん、火の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
