2018年07月26日
いきなりの台風発生!補強・片付け!パラコードは優秀
昨日午前3時ころ、沖ノ鳥島近海で台風発生。。。。。聞いてないよ。。。。。今週末の関東地方は天気が荒れそうな予報です。今の進路予想だと関東の西側を通過するよう。たしか台風が北側(上)を通過したり西側(左)を通過したりすると雨・風が特に強くなる、んでしたよね?反時計回りの渦は下(南)側から東(右)側で勢力が増すはずです。
そんなわけで昨日は帰宅後に気になる箇所の片付けと補強をしておきました。
日よけに使用している突っ張り棒式のオーニングは撤去。小さな植木鉢、数鉢は風裏になる場所へ移動させてビニール紐で縛ります。
移動させられない物置として使用しているBOXは倒れないように足元に重ブロックを置いてさらにパラコードで縛りました。常設物干しとして吊るしている棒も外せない(外すのが面倒)のでこちらもパラコードで巻き上げて縛ってしまいます。
それにしてもパラコードは丈夫だな、と思うのがこちら。
左のものは4年ほど前に物置BOXを縛ったロゴスのガイロープ。そして右のものは同じときに物置BOXを縛ったロスコのパラコード(イエロー)。
ガイロープは劣化・風化してロープ表面がボロボロになり、強く手で引っ張ると簡単に千切れてしまう状態です。もう強度は残ってませんね。それに対してパラコードはすっかり色褪せてしまったものの強度はほぼ落ちていないようで十分使用できる状態です。まだ数年は使用できそうですよ。
新品時の引っ張り強度はほぼ同等なのでしょうが、耐久性という点ではパラコードがかなり優秀なのがわかりますね。
ガイロープがダメなわけじゃないんです。1~2年のスパンであれば問題なく使用できますし、紫外線や雨のかからない場所ならもう少し長持ちしたでしょう。それにそもそもの用途が違う、目的外使用ですからね。4年も常設で張り続けるようなテントってほとんどないでしょうし、その場合は違った固定方法をとるでしょうから。
長期間の固定に使用するならやはりパラコード。前回購入したタクティカルコード(2.4mm)は細いので引っ張り強度は4mmに劣るでしょうが、長く使えそうです。強度をそれほど必要としない箇所はこちらで十分かと。
ただ、ちょっとゴワゴワするので縛る際に工夫は必要ですね。抜けやすいのでPEラインのように編みこむような縛り方をした方が安心です。
ということで、今回の台風には間に合わないでしょうが、後々に備えてご用意してはいかがでしょう。
上は4mm径のパラコード各種。
こちらは2.4mm径のタクティカルコード。
こちらは1.2mm径のマイクロコード。
ニーズに合わせて太さを使い分けるといいですね。カラーバリエーションも豊富なので用途毎に色を変えるのもいいと思いますよ。


