2017年09月26日
久しぶりにジンを買ってみる

もうかなり昔の話になりますが、管理人が若かりし頃。北方謙三氏の小説にどはまりしてた時期があります。何気なく購入した文庫本から始まり、北方氏の小説を当時読み漁りました。きっかけとなったのがブラディドールシリーズという小説ですね。
その中で主人公が飲んだのがジントニック。もうひとつ、シェイクしたマティーニというのもありましたが、自分で作るとなるとジントニックの方がハードルが低いです。そして自分で作るようになったんです。
小説の中ではゴードンのドライジンにウィルキンソンのソーダを使用してたと思いますが、管理人は作っていくうちにジンはタンカレーに落ち着き、シュウェップスのトニックウォーターとクラブソーダという組み合わせで飲んでいた記憶がありますね。
何でこんな話になるかというと、先日、久しぶりにジントニックを飲んだわけです。ビーフィーターの瓶入りジントニック。懐かしくもあり、新鮮でもあり。ただちょっと好みの味と違うなぁ、なんて思ったり。うん、ライムとレモン、要らないな。
ということで、たまには自分で作りましょうか、と思い立ってしまったわけです。
今回は昔はあまり手を出さなかった「ビーフィーター」を使用してみましょうか、ということで探すとちょっとお安く購入できそうな感じなのでネットで注文。奥さんも飲みたいそうなので、アルコール度数40%の方にしてみました。

牛を食らう人という意味を持つビーフィーター(ビーフイーター)。これはロンドンの近衛兵を意味する言葉でもあります。だからラベルには近衛兵のイラストが用いられてますね。
タンカレー同様、イギリスで長い歴史を持つジンです。創業は19世紀のロンドン。そして今でもロンドンに蒸留所を構える唯一のブランドでもありますね。ちなみにタンカレーよりも10年ほど歴史が長いらしいです。タンカレーは独特の香りが強いジンですが、それに比べると癖がなくて蒸留酒!という主張を感じるジンがビーフィーターですね。で、タンカレーよりももっと癖を感じるのがゴードンのジン、これが管理人の個人的な感想です。あ、ボンベイサファイアも個性的といえば個性的。ジントニックで飲むのにはあまり向かない気がしますが、ロックで飲むならボンベイもありですね。
話が逸れました。ということで、カクテルベースにはビーフィーターも合うだろうな、ということで発注。他のものも一緒に注文したら到着が来月になってしまった、というオチが付いてますが仕方ありませんね。ワインも欲しかったので。
こちらのビーフィーター40、10月1日までなら
¥1069(税込)
ということで、ついでにトニックウォーターとソーダも合わせて発注。

シュウェップスは相変わらず瓶入りですが、分別にうるさい管理人の住む地域。ペットボトルの方が捨てやすいので。
¥121(税込)

ソーダはウィルキンソンのちょっと強めをチョイスです。
¥100(税込)
今年の秋の夜長はジントニックと、ついで買いしちゃったワインで過ごすことにしますか。



Posted by あごひげあざらし at 16:02
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