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2017年08月09日
風防付！コールマンのシングルバーナー ファイヤーストーム
昨年コールマンがリリースしましたシングルバーナー、ファイヤーストーム。なんだかホンダのバイクのようなネーミングではありますが、こちらはＯＤ缶ガスを燃料にするシングルストーブです。
風防一体型のような特徴的なスタイルとなってますね。
バーナーヘッドの形状はすり鉢状、丸く凹んだ壁面にガスの噴出口が並びますね。この形状のバーナーヘッドでは、炎が垂直に吹き上がるものが多いです。垂直に上がる炎がクッカーの底に当たって広がり、底全体を加熱するようになりますね。チタンクッカーのように熱伝導率の良くないクッカーでも焦げ付きにくいとされてます。もちろん焦げ付きやすい調理に使用する場合はバーナーパッドの使用をオススメしますけど。
最大火力は３３００Ｋｃａｌとなってます。これはスーパーガスを使用した場合の火力なので、レギュラーガスを使用した場合は約１割程度の火力ダウンとなるでしょう。３０００Ｋｃａｌクラスとなると思います。ソロユースには十分過ぎる火力ですし、もちろんペアユースでも不足はありません。
ゴトクサイズが直径１２ｃｍで３本爪なので、火力的にはもっと大きなクッカーでも対応できそうですが、クッカーの安定性などを考えればあまり大きなクッカーは載せられませんね。１～２人用の直径１６ｃｍクラスクッカーまで、といったところです。
ファイヤーストームのもっとも大きな特徴は、バーナーヘッドを囲むように取り付けられる風防ですね。風防をビルトインすることで耐風性能を高めてます。元々すり鉢状のバーナーヘッドも耐風性が高いとされますから、この風防を組み合わせることでさらに風に強くなりますね。
とはいえ、酸素の供給も必要になるので、完全に風を通さないわけではありません。パンチングメタルを使用しているのも酸素供給を考えてのことでしょう。一般的なガスバーナーよりは風に強いですが過信は禁物ですね。トレッキングシーンなど風の強い場所で使用することが多いなら、別途風防を用意しておきましょう。
メタルのパンチングメッシュの風防、赤いアルマイト加工されたアルミパーツなどメカニカルな印象は男性受けしそうです。
重量は約１５０ｇ、収納サイズが直径６×１１（h）cmと平均レベル。特別小さくもありませんが、大き過ぎることもありません。ただ、風防がある分、重そうに見えてしまうのは否定できませんが。
また点火装置が比較的カバーされていない構造なので、収納の仕方によっては破損する可能性は否定できませんね。万が一に備えてマッチなどの火種を携帯した方が安心です。
定価￥７５３８（税込）のところ、￥６１００（税込） １９％割引
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ファイヤーストームに２３０ｇガスカートリッジ（レギュラーガス）が１個セットになります。
￥５８５０（税込）
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