2017年07月01日
17スコーピオンBFS入荷してます!ニューベイトフネス機!

ベイトフィネスというフィッシングスタイルが確立されてから、ベイトフィネス対応のベイトリールが数多く登場してますね。そしてシマノ伝統のネームにもベイトフィネスモデルがリリースされました。17スコーピオンBFSです。

17 スコーピオン BFS XG 右
17 スコーピオン BFS XG 左
17 スコーピオン BFS 右
17 スコーピオン BFS 左
16スコーピオンをベースにBFSスプールを組み込んだベイトフィネス機になります。17スコーピオンDCでは14スコーピオンのボディをベースに使用していましたが、BFS仕様は16スコーピオンがベースですね。おそらくブレーキシステムを組み込む関係だとは思います。14スコーピオンと16スコーピオンではスプールサイズやブレーキが大きく変更されてますからね。
それはさて置き、17スコーピオンBFSです。16スコーピオンベースなのでアルミ製フレームを採用し、ソルトウォーターでの使用も可能となってます。ロックフィッシュやエギング、シーバスゲームでもベイトフィネススタイルが人気になってますから、17スコーピオンBFSは注目ですね。
ブレーキ、スプール共に先行して発売されている16アルデバランBFSとほぼ共通となります。ということは、マグネットブレーキをベースに遠心ブレーキの要素も取り入れたハイブリッドブレーキシステムのFTB(フィネスチューンブレーキシステム)搭載、ということに。
従来からシマノのベイトリールでは遠心ブレーキが採用されていきました。スプール回転に応じてブレーキパワーが可変するのでスムーズで最後の一伸びが気持ちいいブレーキですね。ただ、構造上どうしてもスプールにブレーキユニットを組み込む必要があり、それがスプール軽量化の足かせに。超軽量なリグやルアーをキャストする場合、このスプール軽量化の限界がネックでした。
そこで、このFTBではマグネットブレーキを採用することで、スプール本体にあったブレーキユニットを排除。こうすることで大幅な軽量化を果たしてます。アルデバランのスプールに比べ、1.7gほど重くなっていますがそれでも大幅な軽量化ですね。軽量なリグでもキャストの初速を稼ぎ出すことができますよ。
外ダイヤル調整によって、マグネットユニットがスプール内側をスライドします。これによってブレーキパワーが可変。さらに8個のマグネットのうち、外側の2つは着脱可能なのでさらにブレーキパワーを落として軽量リグに対応することもできますよ。
そしてもう一つ、スプールの回転速度に応じてマグネットユニットとスプールの距離が可変する機能も搭載されます。遠心力を利用した遠心ブレーキを得意とするシマノらしい構造ですね。スプールの回転速度が遅いときにはスプールとマグネットの距離が離れ、スプール回転速度が早くなると接近するマグネット移動機構です。
マグブレーキはキャスト初期からブレーキが効き始めているという特徴があるため、キャスト初期のスピードを稼ぎにくい傾向があります。それを解消するシステムですね。より遠心ブレーキに近い味付けとなりました。同様の機能はダイワでも可変式インダクトローターで実現しています。どちらが優れているか、というのは判断が難しいですが、シマノの構造の方がパーツ点数が少なくシンプルな印象になりますね。
ボディの頑丈さでも定評のある16スコーピオンをベースにしたベイトフィネスリール、17スコーピオンBFSは、ベイトフィネスリールの普及モデルとしても期待できます。ベイトフィネス入門機という意味でも人気がでそうですよ。
17 スコーピオン BFS XG 右
定価¥37800(税込)のところ、¥24559(税込) 35%割引
17 スコーピオン BFS XG 左
定価¥37800(税込)のところ、¥24559(税込) 35%割引
17 スコーピオン BFS 右
定価¥37800(税込)のところ、¥26460(税込) 30%割引
17 スコーピオン BFS 左
シマノからはこのほかにもベイトフィネス機がリリースされてます。

17 カルカッタコンクエスト BFS HG 右
17 カルカッタコンクエスト BFS HG 左

16 アルデバラン BFS XG 左
16 アルデバラン BFS XG 右
16 アルデバラン BFS 右
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