2016年02月19日
パカパカするTWSは旧世代になりました

今年のダイワのベイトリール、かなり力が入ってます。その柱となっている技術がSVスプールとTWS(Tウィングシステム)ですね。ストレスフリーバーサタイルを略してSV。ルアーフィッシングにまさに「ちょうど良い」ライン容量を確保したスプールが特徴です。
そしてもう一つのTWSは飛距離アップとライントラブル減少を実現した新機軸。実ははるか昔にその原型はファントムとして存在してましたが、T3シリーズで進歩し、さらにタトゥーラシリーズで進化しました。
初期のT3で採用されたサムレストがパカパカするTWSは旧世代となり、現在はレベルワインドがハーフターンするタイプに統一されつつありますね。旧世代のTWSを搭載したモデルはもう、T3 AIRのみになってます。
前置きが長くなりましたが、そう、その旧世代のパカパカするTWSを搭載したベイトリールが廃盤となってきてます。そしてその価格が下がってきているので、旧世代でも欲しい、という方には狙い目になってますよ。
まずはT3の弟分となるT3 MX TW(マキシマムバリュー)です。

T3 MX 1016H-TW
T3 MX 1016HL-TW
T3 MX 1016SH-TW
T3 MX 1016SHL-TW
T3 MX 1016XH-TW
T3 MX 1016XHL-TW
ベイトリールの黄金比といわれる6.3:1のHから8.1:のエクストラハイギアまで3つのギア比。ハンドルはそれぞれ右・左が用意されてます。
ややチープな印象は否定できませんが、実用上は問題ないですね。ベアリング数は兄貴分のT3より2つ少ない6つですが、これも気になりません。
スプールには深溝が採用されてます。ナイロン16lbクラスが100mストック可能ですね。ソルト・フレッシュ、どちらにも使用できるので使用できるシーンも多いですよ。このT3MXは
定価¥37800(税込)のところ、¥18990(税込) 50%割引
お次は兄貴分のT3にSVスプールを搭載したT3 SV TW。

T3 SV 8.1R-TW
T3 SV 8.1L-TW
T3 SV 6.3L-TW
T3SVTWのスプールはもちろんSVスプール。といってもナイロン12lbクラスが80mほどストックできる深さの深溝SVスプールですね。
対応できるルアーは幅広く、まさにバーサタイルモデルです。ギア比8.1:1のスーパーハイギアモデルと6.3:1のハイギアが用意されます。8.1R、8.1L、6.3Lは
定価¥47520(税込)のところ、¥25000(税込) 47%割引
6.3Rは¥38000(税込) 20%割引ですね。
で、T3 TWは現在のところまだ25%割引。でもこちらも廃盤モデルなのでいずれ安くなる、かな。

T3 1016SHL-TW
T3 1016SH-TW
T3 1016H-TW
T3 1016HL-TW
定価¥42120(税込)のところ、¥31588(税込) 25%割引
唯一現行モデルとして残るのがT3 AIR TW。こちらはフレッシュウォーター専用のベイトフィネス機とちょっと毛色が異なりますからね。

T3 AIR 8.6R-TW 右
T3 AIR 8.6L-TW 左
T3 AIR 6.8R-TW 右
T3 AIR 6.8L-TW 左
このT3エアTWはその後登場するダイワベイトフィネス機の基本を作ったモデルといっていいと思います。TWSはもちろん、エアブレーキシステムのベースとなったマグフォース3Dを搭載してますからね。まだ第一線で働けるリールですよ。


