2015年09月10日
避難時にはライトだけでも欲しいよね

鬼怒川が決壊、そして濁流が街中に流れ込みました。もうそうなったら避難ではなく救助を待つことになりますね。
前夜、避難勧告や避難指示が出た地域もあったそうですが、真っ暗な道を避難するのも大変なことです。明るくなるまで、2階や高台で待機するというのも選択肢の一つです。それでも危険なら思い切って避難場所への移動を考えないといけません。
とはいえ、夜間では灯りがなければ暗闇で動けません。街路灯があっても悪天候だと心もとないです。停電する可能性もありますしね。ということで、せめて明かりだけはすぐ取り出せる位置に用意しておいてください。これ、最低限の非常持ち出しです。余裕を持って避難できるなら、薬などの必需品などをきちんと用意できますが、緊急時はまずは命が優先。最低限のアイテムだけを持って逃げることになります。その場合、やはり管理人なら「明かり、照明」かな、と。
荷物を手に持ったり、子供や親、奥さんの手をひいたりする可能性も考えれば、ハンディライトよりヘッドランプが理想ですね。

どうしてもこれ!というわけじゃありませんが、価格と性能のバランスを考えると悪くありません。というか、高性能です。サブLEDは省略されていますが、その分操作が分かりやすくなってます。ボタンを何回押すかで点灯パターンを変えられるのは、感覚的に使用できますよね。
ハイモードでは230ルーメン、約130m先まで照らすことのできる明るいライトです。夜間の歩行には十分な照射距離ですし、フォーカスコントロールで照射角も変えられますね。手元作業ならローモードで十分対処できますし、1台で手元から遠方まで照らせるヘッドランプです。
で、価格的にもリーズナブルなヘッドウォーズHW-999ですが、こちらは2台セットでなおリーズナブルです。
¥5480(税込)

ペツルのジプカは巻き取り式コードを採用してます。ヘッドランプとして使用することができるのはもちろん、ポールなどに取り付けて使用することも可能です。作業灯のように使用することも可能なわけですね。
明るさは旧モデルの80ルーメンから100ルーメンにパワーアップ。強・弱2つのモードのみで操作もシンプルで使いやすいですね。絶対的な明るさではもっと明るいモデルもありますが、小型でシンプルな操作系は非常持ち出しとしての資質も高いですよ。
定価¥5616(税込)のところ、¥4772(税込) 15%割引
また、今回のような雨中の避難となると、荷物を濡らさない工夫も必要になるでしょう。防水性の高いバッグを用意するのもいいですし、簡易的に使うならデッカイゴミ袋でもOKですね。

Posted by あごひげあざらし at 23:02
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