2015年08月12日
セフィアSS!エギングブランドのニューリール!

ちょっと前から話題になってましたシマノのニューモデル、セフィアSS。発売は9月となってますのでもう少し、お待ちください。
でもナチュラムさんでセフィアSSのページが登場しましたのでご紹介しておきますね。

シマノ(SHIMANO) 15セフィアSS C3000SDH
シマノ(SHIMANO) 15セフィアSS C3000HGSDH

シマノ(SHIMANO) 15セフィアSS C3000S
シマノ(SHIMANO) 15セフィアSS C3000HGS
従来のセフィアBBと同じくスタンダードギア比のシングルハンドル・ダブルハンドル、ハイギア比のシングルハンドル・ダブルハンドルの計4機種がラインナップしています。おそらく13セフィアBBの後継モデルになるのでしょう。
13セフィアBBのベースモデルとなっているのは12アルテグラ。そして15セフィアSSもおなじく12アルテグラをベースにしているようですからね。ベースを同じくするエギングモデルを2機種用意することもないでしょうから、セフィアBB改め、セフィアSSということでしょうね。
ベースモデルのアルテグラや13セフィアBBとはボディはほぼ共通、カラーリングの違い程度のようですカーボン樹脂ではなく、リール用の強化樹脂だそうです。絶対的な強度はアルミなどにかないませんが、エギングに限定すれば強度に不満が出ることはありませんね。
ローターも同じくマグナムライトローター、こちらはカーボン樹脂のCI4+ですね。ローターを軽量化することで回転時の慣性を小さくし、感度を向上させるという手法です。慣性が大きいとローターが回り続けようとする力が強くなりますから、小さな変化は感じ取りにくくなってしまうんですね。慣性を小さくすれば、リールから伝わる情報量が多くなりますよ。
そしてベースモデルと大きく変わっているのがマスターギアです。アルテグラ、セフィアBBでは亜鉛合金製のマスターギアを採用していました。低価格でそこそこの強度と得られる亜鉛ダイキャストギアは低価格帯のモデルで多く使われてますね。ただ、耐磨滅性や重量という点ではアルミにはかないません。
そしてセフィアSSではアルミ冷間鍛造ギア、HAGANEギアを採用してます。亜鉛ギアに比べ、磨滅しにくく大幅な軽量化も可能になりますね。精密冷間鍛造と呼ばれる手法で加工されたギアは切削加工を施すことなく仕上げられてます。なので金属分子がより密で均等に並ぶため、アルミの強度を最大限に発揮できる、というわけです。耐久性と回転性能を高めたバージョンアップですね。
結果、13セフィアBB比で35g程度の軽量化を実現してますよ。これはギアだけで実現したわけではないでしょうが、かなり大きな比重を占めているのも確かです。
また15セフィアSSではついにリジッドサポートドラグ採用となりました。スプール支持部を強化してドラグの効きを安定させるのがリジッドサポートドラグです。スプールのブレをなくし、スムーズにラインが出ていきますよ。上位モデルでは必須の装備ですが、やっとセフィアSSにも搭載です。
ワンピースベールやX-SHIP、ねじ込み式ハンドルなどは12アルテグラと共通ですね。またベアリングの数が5つから7つに増えてます。どこのベアリングかは判然としませんが、一時のベアリング神話も終わりつつあるので、ベアリング数だけでリールの性能はわかりません。こればかりは使ってみないと、ですね。
ダブルハンドルのモデルは
定価¥30780(税込)のところ、¥21546(税込) 30%割引
シングルハンドルのモデルは
定価¥28080(税込)のところ、¥19656(税込) 30%割引
モデル末期だからか、13セフィアBBの割引率が高くなってますね。

13セフィアBB C3000HGSDH
13セフィアBB C3000SDH
13セフィアBB C3000HGS
13セフィアBB C3000S
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