画像一覧 
2014年11月05日
ロゴスからニューヒーター（？）登場！チャコグリルストーブ
冬本番を前に、ロゴスから新しいヒーター（？）が登場しました。どちらかというと、ヒーターがメインというより、ヒーターとグリルを兼ねたモデルのようですね。
チャコグリルストーブといいます。チャコール、炭を燃料にするアイテムですね。
構造はとてもシンプル、ステンレスメッシュの火床（ロストル）とそれを覆う同じくステンレスメッシュの本体を組み合わせてます。トップにはメッシュのグリルとステンレス板の内蓋を使用し、グリルとしても使用できるようにしているわけですね。
熱源が炭ですから、灯油や薪ほどの高火力は期待できません。その代わり煙やススが出にくく、静かに上品に暖めてくれる、そんな感じになってます。ＢＢＱで燃え残った炭を入れて使用すれば無駄も出にくいんじゃないでしょうか。
ストーブとして使用する場合は、ステンレス製のトップ（内フタ）を火床の上に被せて使用します。そうすることで内蓋のステンレスが赤く熱せられて遠赤外線効果で暖房効果を高めます。コールマンの遠赤ヒーターアタッチメントのような効果を持たせているようですね。もちろん自然対流式になるので熱は上方へ出ていきますから、周囲より上方が熱くなります。ただ、そこそこ周囲にも熱が漏れる構造ですから、ストーブの周りにいれば暖かいでしょうね。
グリルとして使用する場合は、炭の熱をより確実に使用するため、ステンレス板の天板を外して使用します。そうすれば火床から何も遮るものがない状態でメッシュグリルに熱が伝わりますね。ステンレス板を立てると風防として機能させることができます。炎が立ち上るわけではないので、風防効果をそれほど必要とはしませんが、クッカーにホコリやゴミが入るのを防ぐ効果も多少は期待できるかな。
細かな火力調整などはできませんから、ダッチオーブンなどでじっくり煮込むとか、ヤカンで湯沸しといった使い方が現実的かと思います。
グリルとしてみればあまり器用なものではありませんし、ヒーターとしてもこれより使いやすいモデルがあるでしょう。ただ、燃焼音がなく、静かに燃え続ける炭火は雰囲気を損ないませんね。
また、薪を使用することも可能だそうです。火床は直径約１３．５cm、深さ約２０cmとコンパクトなので大きな薪は入りませんけどね。
燃えた灰は下に落ちますが、灰受けがあるので地面を汚しませんよ。
抜群の暖かさを望むならほかのヒーターをオススメしますが、静かに控えめに暖めてくれるヒーターをお探しなら、チャコグリルストーブもいいですよね。
定価￥１５６６０（税込）のところ、￥１４０９４（税込） １０％割引
こんなセットも登場しましたよ。
成型炭のラウンドストーブ２が２つ付属します。このサイズがチャコグリルストーブの燃焼筒にジャストサイズなんですね。
￥１５０６６（税込）
ついでにもう一つ、ナチュラムさんに今年掲載されたヒーターを。
ナビーアってメーカーがイマイチよくわからないんですが、ニチネンやイワタニなどと同じくカセットガスを使用するヒーターです。
ニチネンのミスターヒートをちょっとこじゃれた感じにするとこんな風になるのかな、というモデルですね。
出力も燃焼時間もミスターヒートとほぼ同じ、８００Kcalで約３時間３０分燃焼します。屋外専用となってますよ。
暖房以外の用途には使用しないで、と書いてあるのに、商品画像では缶コーヒーを温めちゃったりしているのはどうなんでしょうか。とはいえ、持ち運びもしやすく、扱いも簡単なこの手のヒーターのニーズは高いですよね。
定価￥８４２４（税込）のところ、￥８２０８（税込） ３％割引
冬の準備はお早めに。
アウトドアグッズならこちらにも
アウトドア＆フィッシング厳選ストア ウェブ館
