2014年09月07日
応急処置に!ポイズンリムーバー!

最近話題の害虫というと、「ヒトスジシマカ」ですね。デング熱を媒介するということで、都心で大きな騒ぎとなってます。とはいうものの、もしかしたら都心以外にも伝染している可能性も考えられるので、ヤブ蚊には刺されないよう虫除けなど防虫用品は準備しましょう。
でも秋に被害が増えることが多いのは、やはりスズメバチですね。秋に活動が活発になります。
スズメバチといっても数種類が存在します。釣りやキャンプといった屋外レジャーで特に注意したいのが「オオスズメバチ」。切り株の下や立木の根元など目に付きにくい場所に営巣しますから、気がつかないうちに巣に近寄ってしまっている場合がありますよ。
先日も千葉県で保育園の園児が多数刺されてしまいましたが、車が通れない細い道の横にオオススメバチの巣があったそうです。知らずに近くを通ってしまい、刺激してしまったんでしょうね。
スズメバチに刺されないようにするには、巣に近づかないこと、スズメバチを刺激しないこと、黒い場所を狙ってくるので、できるだけ白っぽい色の服を着用する、などがありますが、なかなか難しい面もあります。
もし刺されてしまった場合は、できるだけ早く医師の診察を受けることです。処置が早ければ症状が悪化させにくくなりますからね。
とはいうものの、街中であれば病院も近くにあるかもしれませんが、釣り場やキャンプ場ではそうもいきません。症状を和らげるために、毒を吸い出すといいですよ。体内に残る毒素を少なくすることで症状が緩和します。もちろん応急処置なので病院には行くように。
毒虫などに刺された場合の応急処置に使うのがポイズンリムーバー。注射器のようなポンプ式のものが多いですね。血液と一緒に毒を吸い出します。

こちら、管理人が持っているポイズンリムーバーです。過去に2度、お世話になりました。一度目はイラガの幼虫に刺されたとき、もう一度はブヨに刺された(噛まれた)とき。どちらもあまり症状が悪化することなく完治しましたよ。イラガの時は刺された周辺を吸い出すとともに流水で洗い流す必要がありました。ブヨの時は刺されてすぐに一度吸い出して、その後何度か吸い出しておいたら化膿することがありませんでいた。効果は十分ありますよ。もちろん、人によってアレルギーなどの心配もありますから、自己判断せずに医師の診察を受けてくださいね。
スズメバチに刺された場合、アナフィラキシーショックなどの危険もありますので、毒を吸い出したら病院へ。後々の症状を緩和するための応急処置ですからね。でも、応急処置をしたのとしないのとではかなり違うそうですよ。
使い方は簡単です。刺された場所にマウスピースをしっかり当てて、レバーを上に引き上げるだけ。片手で操作できるので手の届く範囲内なら自分で応急処置をすることができます。レバーは比較的大きめなのでしっかり指をかけられます。見えないような場所や手の届かない場所は他人の手を借りないといけませんね。
吸引力はかなり強く、一度の操作でかなり傷口から血を絞り出してくれます。念のため2度・3度と吸引すると安心ですね。
いきなり使用しようとすると正しく操作できない場合もあるでしょうから、届いたら試しにご自分の腕などで試してみてください。かなり吸いますよ。
マウスピースはひっくり返すことで大きい吸引口と小さい吸引口の2通りで使用できます。小さいほうが吸引力が強くなりますので、スズメバチなど針穴が小さい時はそちらで。毛虫のように広範囲に広がる場合や傷口が大きい場合は大きい方を使ってくださいね。
一度使用したあとは流水で流したあと、殺菌効果のある洗剤で洗って自然乾燥してください。エタノールなどで拭くと更にいいと思います。
万が一に備えてアウトドアレジャーのお供に携帯してください。
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グループで常備するなら5個セットがお買い得ですよ。スポーツサークルやスポーツ少年団、保育所などの備品として用意するのもいいと思います。

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ケアプラスのベノムエクストラクター、こちらもドクターヘッセルと同様の商品ですが、より吸引力が強いですね。その分ボディが大きく重くはなりますが。患部に強く押し当ててポンプを引き上げるだけなので片手で操作が可能です。こちらのほうが耐久性が高い感じですね。
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使わないに越したことはないグッズではありますが、必要なときい手元にないと困るアイテムでもあります。秋はスズメバチシーズン。備えは大切ですよね。
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Posted by あごひげあざらし at 21:59
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