2014年08月07日
アブ クロスフィールドベイト!エントリーに!

先日、アブ クロスフィールドスピニングの記事を掲載しましたが、今度はベイトリールです。ベイトモデルにもクロスフィールドが登場しますよ。クロスフィールド・ベイトリールです。
クロスフィールド・ベイトリールのスタンスは、ロープロベイトフラッグシップシリーズREVOとエントリー向けシリーズMAXとの中間を埋めるモデルということになりますね。ハイエンドとローエンドの間のミドルグレードということになるでしょう。
とはいものの、実勢価格的には管理人好みの1万円台半ばクラスとなるので、エントリーモデルとしてもオススメできますね。

アブガルシア(Abu Garcia) XROSSFIELD(クロスフィールド)
アブガルシア(Abu Garcia) XROSSFIELDーL(クロスフィールド)
モデルラインナップはシンプルにハイギア(7.1:1)の左右ハンドルだけになりますね。今後、異なるギア比のモデルも登場するのかもしれませんが。
コンセプトとしては、クロスーバー、ソルトからフレッシュまでジャンルにこだわらないバーサタイルなベイトリールということになってます。
十分な強度をもったアルミフレームと95mmのパワーハンドルを採用しているので、バスフィッシングはもちろん、ロックフィッシュゲームやシーバスゲームなどにも対応できますね。ベイトリールというとバスフィッシングのイメージが強かったですが、現在は様々なルアーフィッシングに使用されてます。なので、こういったクロスオーバーモデルの需要も少なくありません。
スピニングのクロスフィールドもクロスオーバーモデルとなっていますが、ベイトリールの方が新鮮味はありますね。
ブレーキには扱いやすマグブレーキ、マグトラックスⅡを採用。若干ブレーキが強い傾向がありますが、バックラッシュを効果的に防ぐという意味では順当な味付けのブレーキですね。より飛距離を伸ばしたい場合やベイトリールを使いこなせる方にはちょっとブレーキが効きすぎる感もあります。なので、DIYのブレーキチューンをされる人も少なくありません。ブレーキをちょっと弱めることで飛距離を伸ばすことができますからね。もちろん自己責任で行ってくださいね。
クロスフィールド、よく見るとなんとなくどこかで見たような印象を受ける管理人。見当はずれかもしれませんが、旧REVOーSXの改良版のように見えるんですけど。もちろん、同じではありませんが似てるような気がするんです。
スプールは14lbクラスのナイロンラインを約100mストックできます。このスプール、アブとしては珍しくスピードシャフトを採用していない?ですよね。スピードシャフトとは、スプール本体とハンドル側のシャフトが分離した構造を指します。キャスト時にはスプールとシャフトが分離することでスプール回転を確保する構造ですね。このオプションのスプール形状を見るとクロスフィールドではスピードシャフトが採用されていないようです。
で、ここ最近(過去5、6年)のモデルで言うと、REVOの下位グレードだったREVOーSX、REVOーSがシャフト一体型のスプールを採用してたと思うんですけど。REVOーSXもアルミフレームでしたしね。パーツ流用でコストダウン的なことが起きているのかもしれません。
REVOーSXもミドルグレードに当たるリールでしたから、REVOシリーズから独立した、と思えば納得です。
スピードシャフト採用のモデルに比べれば確かにスプール回転は劣る可能性がありますが、スプールはベアリングで支持されますし、アルミ製で軽量化のための肉抜きも施されます。軽量なルアーをキャストするのでなければ実用になるだけの飛距離は期待できますよ。
ハンドルは95mmのロングハンドルで、ノブはちょっと大型化されてます。つまむような持ち方なら従来型の薄型ノブが適してますが、ソルトのパワフルなターゲットが相手ならしっかり掴めるこの形状は悪くないですね。エギングノブなどとフラットノブの中間的なサイズはまさにクロスオーバーです。
ドラグはMAX5kgとシーバスフィッシングにも対応できるレベルになってますね。クリックタイプのドラグノブは今のアブの主流です。
今後、ベイトフィネス向けに8lbー100mのオプションシャロースプールもリリース予定です。オプションのシャロースプールを使用すればベイトフィネス入門機にも使用できますね。レボLTの弟分的な使い方になるのかな。
まだ入荷は先になりますが、
定価¥19980(税込)のところ、¥16300(税込) 18%割引
アブガルシアのベイトリールは下の検索リンクからも探せます。
Abu ベイトリール
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