2014年07月31日
14エクスセンスBBが登場しますね!

シマノのシーバスルアーブランド、エクスセンスから新しいリールが登場します。14エクスセンスBBです。ちなみに上の画像はベースモデルとなる12アルテグラ。そう、今回もベースにアルテグラが使用されてるんですね。

11エクスセンスBBもアルテグラベースでしたから、正常進化といっていいと思います。ほぼ予想どうりの仕上がりのようです。
11エクスセンスのベースとなった09アルテグラはアルミと樹脂のハイブリッドボディを採用し、価格の割にカッチリとした剛性感を感じるリールでしたが、重量がちょっと重すぎました。
そして14エクスセンスBBのベースとなる12アルテグラは強化樹脂ボディ(カーボン樹脂ではありません)を採用し、大幅な軽量化が施されてます。絶対的な強度ではアルミにはかなわないでしょうが、従来の汎用樹脂に比べるとたわみが少ない印象ですね。下位グレードの樹脂素材とはちょっと違うようです。メーターオーバーのモンスタークラスではどうかわかりませんが、強度的には大きな不満は出ないと思いますよ。管理人の12アルテグラ2500Sでは40cmクラスのバスまでしか掛けていないのでそれ以上はわかりませんが、ボディの弱さは感じませんね。
ベースのアルテグラとの違いはスプールとハンドルノブ、それとカラーリング程度でしょうか。大幅なモデファイが行われたようには見えません。
軽量で高感度なCI4+を使用したマグナムライトローター、マスターギアとピニオンギアの配置を最適化しなおかつ、ピニオンの2箇所にベアリングを配置するXーSHIP、飛距離アップとトラブルレスを実現したARーCスプール、ガタつきを抑えるねじ込み式ハンドルなどは共通装備になりますね。
14エクスセンスBBでも、シャロースプールとディープスプールの中間の深さとなるミディアムスプールが採用されてます。浅すぎず深すぎず、シーバスルアーフィッシングにちょうどいいラインストック量となってますね。C3000のミディアムスプールではPEライン1.2号クラスを150m、4000のミディアムスプールではPEライン1.5号クラスを200mストックすることが可能ですよ。
ドラグ支持部も12アルテグラと共通でジュラコン製のギアでスプールのブレを抑えるタイプになりますね。ちなみに下の画像が12アルテグラのスプール支持部です。

これと同じ形状になります。
ノブはEVAのラウンドタイプに。ガッチリと掴むことができるノブで、シーバスとのパワーファイトに適してますね。ハンドル自体はアルテグラと同じアルミ製です。
若干エクスセンスらしさ(?)は希薄な感じは否定できないでしょう。ぶっちゃけた話、スプールだけをパーツとして手に入れれば12アルテグラがエクスセンスBBに早変わり、しちゃいますからね。ノブは純正にこだわらなければ社外品でたくさん出てますし。
実物を見ていないのでこんな感想なんですが、もしかしたら何か大幅に変わってるところがある、かもしれませんけどね。ベースモデルの12アルテグラ自体はかなりコストパフォーマンスに優れたリールです。1万円そこそこで購入できるリールとしてはそのパフォーマンスも高いですから、14エクスセンスBBもかなり使えるリールではあるはずです。
ということで、8月リリース予定の14エクスセンスBB。
シマノ(SHIMANO) 14 エクスセンスBB 4000HGM
シマノ(SHIMANO) 14 エクスセンスBB C3000HGM
シマノ(SHIMANO) 14 エクスセンスBB C3000M
まもなく登場です。
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