2014年06月26日
タトゥーラと14スコーピオンをちょっと比べる
先日のタトゥーラ103SHLの記事の追記になります。
巷ではタトゥーラが大きいとか重いとかいうお話が出てますが、最新の軽量リールを使用してない管理人には十分軽量、というか重くは感じないんですよね。浦島太郎さんでしょうか?私。
確かに170g程度のベイトリールも登場している昨今ですから、カタログスペックで220gは軽いとは言いにくいですけど250gクラスのベイトリールを使ってきた管理人には十分なんです。で、以前計ってみたのでそのお話を。
タトゥーラ103だけじゃなく、せっかくなので14スコーピオン200も一緒に。


実測でタトゥーラが220g、14スコーピオンが212gと8gの差がありますが、実際は同等といっていいレベルの違いですね。スプールサイズの違いもあって、ラインを巻いたら重さはほぼイコールになるはずです。スコーピオンの方が深溝で太いラインも巻けますからね。ただリールは実際の重さだけじゃなく重心位置によって印象が変わります。


大きさもほぼ同じなんですが、若干パーミングした際にタトゥーラのサイドプレートが出っ張り気味には感じますね。レベルワインダー部の幅が広いからかもしれません。TWSが入っているためか、ダイワの伝統か、寸胴のような形状ですからね。
14スコーピオンはレベルワインダー部の幅をキュッとすぼめたような形で手への収まりがいいです。パーミングのしやすさではスコーピオンですね。
そしてギアケースも下に張り出しているのがタトゥーラで、そのためか重心位置はスコーピオンよりもリールフットに近い感じがします。バランス的にはタトゥーラの方がキャストしやすいのが正直なところですね。14スコーピオンの方はロッドに載ってる、という感じが消えません。ちょっと重心位置が高いのかも。
じゃあ、どっちが持ちやすくて軽いのか、と言われると持ちやすいのはスコーピオン、キャストしやすいのはタトゥーラと。。。。。。。甲乙つけがたし、です。
ロッドにセットした時にはタトゥーラの方がロッドとの一体感を感じます(あくまで個人的な話ですが)。ロッドのグリップ形状によって印象も変わるでしょうから参考までに。
実際に釣り場でキャストしてみると、重さのあるルアーをぶっ飛ばすなら14スコーピオン、10g程度のウェイトのルアーをメインで使用するならタトゥーラ、ですね。14スコーピオンはやはり200番クラスのリールらしく、軽いルアーは苦手な傾向がありますね。なんちゃってベイトフィネスに使用するならタトゥーラをオススメしますよ。
野池など小場所のバスを中心にオカッパリする管理人にはタトゥーラの方があっている感じです。もっと大きなリザーバーや湖でオカッパリするならスコーピオン、かな。ソルトウォーターも視野に入れるならスコーピオンのラインストック量も魅力です。
個人的には甲乙つけがたいんですが、巻きの感触にこだわる方なら絶対スコーピオンでしょうね。滑らかで上質なフィールです。タトゥーラは軽いんですけどスカスカしているというか、安っぽいというか。このあたりはシマノのXーSHIPのおかげなのかな。
で、何が言いたいのかというと、どっちも使えるリールだよ、という結論になってしまいました。あとはお好みでハンドルやノブをカスタマイズしたり、スプールを変えたりと楽しむといいんじゃないでしょうか。価格的にカスタマイズベースにするのにもちょうどいいですからね。
正直なところ、これからルアーフィッシングを始める、という方がうらやましいです。この価格帯でこれだけのリールが手に入るんですからね。管理人の頃と比べるとベイトリールの敷居がぐっと低くなった感じがしますよ。扱いやすくて十分な性能を持ったベイトリールですね。
そうそう、画像でお分かりかもしれませんが、写っているのは14スコーピオン201、レフトハンドルです。これは管理人のものではなく友人に頼まれて購入したもの。管理人のは現在その友人に貸し出し中ですので、手元にないんですよね。今週末にはスコーピオン200HGは帰ってきますけど。

TATULA(タトゥーラ) 103SHL-TW

定価¥27000(税込)のところ、¥17550(税込) 35%割引

14 スコーピオン 200HG 右

定価¥29160(税込)のところ、¥18954(税込) 35%割引


巷ではタトゥーラが大きいとか重いとかいうお話が出てますが、最新の軽量リールを使用してない管理人には十分軽量、というか重くは感じないんですよね。浦島太郎さんでしょうか?私。
確かに170g程度のベイトリールも登場している昨今ですから、カタログスペックで220gは軽いとは言いにくいですけど250gクラスのベイトリールを使ってきた管理人には十分なんです。で、以前計ってみたのでそのお話を。
タトゥーラ103だけじゃなく、せっかくなので14スコーピオン200も一緒に。


実測でタトゥーラが220g、14スコーピオンが212gと8gの差がありますが、実際は同等といっていいレベルの違いですね。スプールサイズの違いもあって、ラインを巻いたら重さはほぼイコールになるはずです。スコーピオンの方が深溝で太いラインも巻けますからね。ただリールは実際の重さだけじゃなく重心位置によって印象が変わります。


大きさもほぼ同じなんですが、若干パーミングした際にタトゥーラのサイドプレートが出っ張り気味には感じますね。レベルワインダー部の幅が広いからかもしれません。TWSが入っているためか、ダイワの伝統か、寸胴のような形状ですからね。
14スコーピオンはレベルワインダー部の幅をキュッとすぼめたような形で手への収まりがいいです。パーミングのしやすさではスコーピオンですね。
そしてギアケースも下に張り出しているのがタトゥーラで、そのためか重心位置はスコーピオンよりもリールフットに近い感じがします。バランス的にはタトゥーラの方がキャストしやすいのが正直なところですね。14スコーピオンの方はロッドに載ってる、という感じが消えません。ちょっと重心位置が高いのかも。
じゃあ、どっちが持ちやすくて軽いのか、と言われると持ちやすいのはスコーピオン、キャストしやすいのはタトゥーラと。。。。。。。甲乙つけがたし、です。
ロッドにセットした時にはタトゥーラの方がロッドとの一体感を感じます(あくまで個人的な話ですが)。ロッドのグリップ形状によって印象も変わるでしょうから参考までに。
実際に釣り場でキャストしてみると、重さのあるルアーをぶっ飛ばすなら14スコーピオン、10g程度のウェイトのルアーをメインで使用するならタトゥーラ、ですね。14スコーピオンはやはり200番クラスのリールらしく、軽いルアーは苦手な傾向がありますね。なんちゃってベイトフィネスに使用するならタトゥーラをオススメしますよ。
野池など小場所のバスを中心にオカッパリする管理人にはタトゥーラの方があっている感じです。もっと大きなリザーバーや湖でオカッパリするならスコーピオン、かな。ソルトウォーターも視野に入れるならスコーピオンのラインストック量も魅力です。
個人的には甲乙つけがたいんですが、巻きの感触にこだわる方なら絶対スコーピオンでしょうね。滑らかで上質なフィールです。タトゥーラは軽いんですけどスカスカしているというか、安っぽいというか。このあたりはシマノのXーSHIPのおかげなのかな。
で、何が言いたいのかというと、どっちも使えるリールだよ、という結論になってしまいました。あとはお好みでハンドルやノブをカスタマイズしたり、スプールを変えたりと楽しむといいんじゃないでしょうか。価格的にカスタマイズベースにするのにもちょうどいいですからね。
正直なところ、これからルアーフィッシングを始める、という方がうらやましいです。この価格帯でこれだけのリールが手に入るんですからね。管理人の頃と比べるとベイトリールの敷居がぐっと低くなった感じがしますよ。扱いやすくて十分な性能を持ったベイトリールですね。
そうそう、画像でお分かりかもしれませんが、写っているのは14スコーピオン201、レフトハンドルです。これは管理人のものではなく友人に頼まれて購入したもの。管理人のは現在その友人に貸し出し中ですので、手元にないんですよね。今週末にはスコーピオン200HGは帰ってきますけど。

定価¥27000(税込)のところ、¥17550(税込) 35%割引

定価¥29160(税込)のところ、¥18954(税込) 35%割引

Posted by あごひげあざらし at 19:57
│リールの基礎知識