2013年04月10日
風にも強い!マイクロレギュレーターストーブウィンドマスター

今年のSOTOのニューモデル、マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターはゴトクを簡単に交換できるのが特徴。シーンにあった使い方ができそうです。

バーナーヘッドは以前からあるマイクロレギュレーターストーブと同じもの、かと思ったら形状が変更されてます。マイクロレギュレーターストーブは中心が盛り上がった形状のバーナーヘッドですが、ウィンドマスターの方はすり鉢状に中心が凹んでますね。
これは交換式ゴトクのため、というより耐風性向上のためだそうです。すり鉢状に凹ませることでガスの噴出口が風にさらされないようになりますからね。バーナーヘッドの縁が風防の役割をするようになります。
それほど高い風防ではないので、大きなウィンドスクリーンで全体を囲んでしまうよりは効果は少ないと思いますが、コンパクトで重量増を招かない風防なので好感が持てますね。
この風防付きバーナーヘッドなら、遮蔽物の陰で使用すれば風の影響をあまり受けずに使用できそうです。
ガスバーナーは風に弱いという弱点がありますから、各社風対策に工夫を凝らしてますね。
風の影響が大きいと沸騰までの時間も長くなり、ガスの消費量も増えてしまいますから、そういったネガティブに対応してます。
新形状のバーナーヘッドは、従来から好評のマイクロレギュレーターを使用してますね。低温時の着火性能・連続燃焼性能に優れたこのマイクロレギュレーター。ガスバーナーの弱点をかなり解消してくれてます。
氷点下になるような場合、従来のものではガスの気化が難しく、点火が困難になったりしますが、マイクロレギュレーターではあっけなく点火します。また連続燃焼によってボンベが冷えて火力が落ちてしまうドロップダウンもほとんど起きません。早春から晩秋のトレッキングシーンでも安心して使用できますよ。もちろん関東の平地であればオールシーズン使用することも可能です。
バーナーヘッド単体の重量は約60gと軽量で収納サイズもコンパクト。ギアの軽量化・コンパクト化にも貢献します。ゴトクを取り外せるので収納しやすい形状ですしね。
また、交換式のゴトクで、2タイプのゴトクを使用できる、というのも魅力ですね。
標準装備のゴトクはコンパクトバーナーで一般的な3本爪タイプ(トライフレックス)。外形約100mmの大きさです。ソロクッカーにちょうどいいコンパクトなゴトクですね。重量約7gと軽く、収納サイズもコンパクトになります。
オプションで用意されるのが4本爪タイプ(フォーフレックス)です。こちらは外形約144mmとなり、4人用クッカーでも安定して載せることができるようになります。グループでの山行で鍋を使用したいときなどに重宝します。4本爪タイプは重量約27g。こちらのフォーフレックスはオプションなので、別途購入する必要があります。
軽量コンパクトで、低温・風に強いコンパクトガスストーブ、人気が出そうなモデルですね。
定価¥8820のところ、¥7980 9%割引

オプションのフォーフレックスです。グループユースやファミリーユースであれば用意しておくと便利ですね。
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フォーフレックスを使用する場合、ストーブの安定性も高める方が安心です。スタビライザーを使用することでバーナーが安定するので、大きめのクッカーには安心ですね。樹脂製で軽量なので邪魔になりにくいですから、ぜひお持ちください。
定価¥840のところ、¥790 5%割引
また今後、ウィンドマスター専用の外付けウィンドスクリーンも発売されるそうです。ウィンドスクリーンはトライフレックス用・フォーフレックス用と形状が異なりますからそれぞれ用意する必要があります。使用することで更に耐風性が高くなりますね。
ウィンドマスターに4本ゴトクも付属するセットも登場しました。
SOTOマイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター+4本ゴトク
定価¥10395のところ、¥9460 8%割引
この他のシングルバーナーはこちらにも
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Posted by あごひげあざらし at 09:25
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