2012年07月26日
自宅でも燻製!入門にオススメなスモーカー!
誰が気がついたのか、燻製にすることで食材の味が良くなったり、日持ちするようになったり。燻製ってすごいですよね。
とはいうものの、自分で燻製を作るとなると、ちょっとハードルが高い、そう思っている人も多いでしょう。
確かに本格的な燻製を作ろうとすると、それなりの経験が必要になります。食材を漬け込むソミュール液の濃度や漬け込み時間、塩抜き加減、乾燥具合、燻煙温度や燻煙時間と味や完成度のファクターはたくさんありますからね。
最初はもっと手軽な食材をスモークして燻製の美味しさを試してみるといいでしょうね。
例えば、カマボコやハンペンといった加工食品、または食べ残してしまいそうなお刺身(白身魚がおすすめ)、ボイルした魚介類、チーズなどをスモークすると違った味わいになりますよ。
燻製の香りを付けるだけで十分味が変わります。食材に熱を通す熱燻ではなく、温燻というスモークですね。スモーカーの中の温度を高くする必要はありませんから、温度もアバウトで大丈夫。
その他にも身近な食材で試すと楽しいです。ポイントはできるだけ「水分」や「油分」を多く含まないものが失敗しにくいですね。水分の多いものは水っぽさが強く感じられてしまったり、油分の多いものはチップ皿に油が落ちて焦げ臭くなったりしますからね。
あとは工夫次第、レシピも書籍やDVDなどで紹介されているのでチャレンジして腕を上げてください。
そんな燻製入門にピッタリのセットが登場してます。

コンパクトで自宅のキッチンでも使いやすいSOTO スモークポット。このスモークポットに同じくSOTOのスモークチップ、熱燻の素「老舗さくら」が1パック付属するセットです。
スモークポットは家庭のキッチンで簡単に燻製を楽しむのがコンセプト。だから手軽に使えるんです。
一見、土鍋かタジン鍋かといった形の陶器製スモーカー。発色のキレイな美濃焼を使用してますね。金属製と違い、衝撃で割れてしまうこともあるので屋外に持ち出すためというより、自宅で使うためというのがよくわかります。
金属製のスモーカーに対してのアドバンテージは、陶器ならではの蓄熱性ですね。金属より温度が冷めにくく、じっくりと食材に熱を入れることができますよ。ガスコンロからスモーカーを下ろして余熱調理すればエコでもあるかな。
直径は約23cmと家庭用の鍋とほぼ同サイズのコンパクトなスモーカーです。一度に大量の食材や大きな食材を入れるのは無理ですが、酒の肴(燻製)を作りつつ、酒を飲みつつ、なんていう使い方に合いそうですね。
陶器製なので、IHグリルでは残念ながら使用できません。またカセットコンロは熱がボンベに廻り危険なので使用できませんね。
温度管理が重要な冷燻、熱燻にも対応できる温度計も付属しますから、ステップアップを図りたい時にも対応してくれますよ。
付属するスモークチップは桜のチップ。クセがなく、肉でも魚でも合う香りといわれます。入門用には最適でしょう。慣れてきたら違った風味を得られるチップに挑戦していくとレパートリーも広がるし、好みの香りも見つけられるでしょう。
スモークレシピも付属するし、SOTOのサイトでも紹介されてます。
スモークポット、ナチュラムさんでの単品価格が¥3700ですが、スモークポットにスモークチップが付属して、
定価¥5271のところ、¥3700 29%割引
家庭のキッチンで燻煙する場合、煙が多く出ますので換気だけはしっかり行ってくださいね。部屋に煙が充満して自分も燻されちゃいますからね。
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Posted by あごひげあざらし at 09:04
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