2012年07月06日
Wサイズのインフレーターマット登場!イスカ!

ちょっと昔は高価な印象のあったインフレーターマットレスですが、最近はずいぶん購入しやすい価格になってきてますね。1万円を大きく下回るプライスタグが下がってますから。
以前はバックパッカーやトレッキングユース、ツーリングキャンプといったニーズが多かったはずですが、今はファミリーキャンプでも使用される人が多くなってます。
だからでしょうか、イスカからメガサイズが登場してます。

メガキャンプマットレス、メガサイズといっても、厚みの方じゃありません。厚みはイスカベーシックマットレスと同じ45mmですよ。硬すぎず柔らかすぎずのバランスに優れた厚みです。どちらかというと寝心地優先のマットですね。メガなのは横幅なんです。
一般的なインフレーターマットはシングルユースを想定してます。なので50~60cmの横幅のものがほとんど。基本的に1人1枚という考え方ですね。
メガキャンプマットレスは横幅が128cmとWサイズになってます。1枚で2人が寝られるサイズです。ファミリーユースでも4人で2枚で済んでしまうわけ。自動で膨らむとはいえ、膨らませる回数が半分で済むし、同様に撤収も半分の手間(実際には2枚よりは楽という程度か?)で済むのは便利ですね。
270cm幅のテントなら2枚でOKですよ。
ただし、大きくなった分、収納サイズも立派になってます。丸めて収納して直径18×長さ128cm、重量も1枚あたり3kgほどあるので車ベースのキャンプじゃないと持ち運びに頭を悩ませそうですね。車であればラゲッジの隙間に突っ込んでいかれるでしょう。
また車中泊のマットとしても良いサイズですね。ミニバンの横幅にほぼジャストサイズですから。シートの凸凹も緩和してくれます。
また発売直後のためか、定価販売ですがポイントが11%還元(1963P)されますよ。
¥17850
トレッキングやバックパック向けを想定したマットは薄目だったり半身用だったりと軽量化・コンパクト化を重視します。ファミリーキャンプやツーリングキャンプのようにある程度重量に目をつぶれる場合は、できる限り厚みのあるものをチョイスしたほうが良いと思います。厚みがある分、寝心地がソフトで地面からの冷たさもカットできますからね。
ファミリーユース向けと思われるソフトなインフレーターマットというと、

厚み50mmのダンロップキャンピングマットです。厚みだけでなく、幅も68cmと一般的なものより大きく仕上げてますね。アルパインモデルなどとは志向が全く異なってます。
また、マット同士の連結も可能になってます。ベルクロテープが縫い付けてあるため、同じモデルどうしならスマートにつなげて使用できますね。やはりファミリーユースを重視しているという印象です。
マットがずれて不快な思いをすることがないのは魅力ですね。
定価¥9450のところ、¥6980 26%割引

極厚、特厚?厚み約6.3cmの分厚いインフレーターマットがコージーキャンプマットレス。インフレーターマットとしては最も分厚いものの一つです。
厚みがあるのでインフレーターマットとしてはソフトな寝心地が特徴です。エアマットやエアベットほどフカフカではなく、芯のある柔らかさという感じですね。幅も広めの63cmとなってますから、はみ出しちゃうことも少ないです。
また耐久性も重視していて、裏側にあたる面には丈夫な150Dポリエステルを使用してます。75D位までが一般的ですから、その倍の太さを持った繊維を使用しているわけです。摩擦にも強いですよ。
厚みがあり、クロスも厚いので重量はそれなりに重く、シングルサイズで約2.3kgとなります。
定価¥14700のところ、¥11760 20%割引

コージーマットレスが極厚なら、こちらはやはり超極厚、厚み約9cmを誇るインフレーターマットです。ここまで厚いとエアマットレスと遜色ありませんね。
ただ、インフレーターマットには芯材が入っているため、エアだけで支えるマットよりもしっかり感があるんです。
さすがに厚みがあり空気の量も多くなるためか、素材には丈夫な150Dポリエステルを採用してますね。空気の量が多くなると人が寝た時にかかる圧力も強くなりますからね。
幅62cm、長さ200cmと大判ですから、重量もそれなりの2.8kgです。
¥6900

ケシュアからリリースされているマットの中で最も厚みのあるモデルがこのA300です。何か飛行機みたいなネーミングですが、マットです、空は飛びません。
厚みは約6cmとタップリ。シリーズ中もっともソフトなフィーリングを持ったマットですね。詳細は不明ながら、サイズは比較的大判の64cm×190cmとなってます。
¥7280

名門サーマレストのマットは比較的高価ではありますが、寝心地の良さには定評があります。
その中でもこのラグジュアリーマップは最高峰ですね。厚みは約8cm、また加重のかかる場所は柔らかく、掛かりにくい場所を硬く仕上げることで、過度な体の沈み込みを防止します。最新の圧力測定をもとに仕上げられたマットはキャンプマットの中でも飛び抜けた寝心地を提供してくれますよ。
また、サーマレストの表示では地面からの冷たさをどれだけブロックするかを数値化しています。ラグジュアリーマップはトップレベルの6.8で、雪上キャンプでも威力を発揮しますね。
¥12075

ラグジュアリーマップには劣るものの、ベースキャンプというモデルも寝心地は優れてます。
厚みは5cmですが、内蔵されるウレタンマットは適正なカットを施しているので厚み以上にしっかり体を支える感じです。
またこのサイズとしては軽量に仕上がっているのも、ウレタンマットのカットのおかげなんでしょうね。
ベースキャンプというだけあって、オールマイティーなモデルでもあります。
¥8400
個人的にキャンプの「寝具」というのはとっても重要だと思ってます。しっかり寝られなければ翌日の行動に大きく影響しますし、キャンプに不慣れな方なら「キャンプは寝られないからもうこりごり!」なんて印象を与えてしまうかもしれません。
継続してファミリーキャンプをするなら寝具は重要ですよ。
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Posted by あごひげあざらし at 08:02
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