2012年05月23日
ケシュアのテント増殖中!ポップアップじゃないモデルも!

速攻設営が魅力のケシュアのポップアップテント。気が付けばずいぶんアイテム数が増えました。
メインのポップアップテントに加え、ポップアップじゃないモデルも追加されてますね。結構リーズナブルな価格で購入できるとあって、人気もなかなかです。
管理人がちょっと気になっていた撥水性能に関しても、通常の雨であれば問題ないという話です。さすがに雷雨だとファスナーからにじんできた、って友人が言ってましたが、その程度なら許容範囲じゃないでしょうか。
前室のないモデルも多いので、もし雨が気になるようならタープの下に入れちゃえばそれも解消するかも。前室がないモデルはやはりタープを併用したほうが使い勝手がいいですからね。
何より設営時間の早さは一度使うとやめられないらしいです。友人も最近ではすっかりケシュアの使用頻度が多くなり、他の幕体は連泊するとき以外使わないみたい。管理人も使ってみたいなぁ、と思いながら未だ購入に踏み切れないんですけどね。
管理人的に気になるモデルをいくつかご紹介します。

形状だけを見れば従来からラインナップされているモデル、2 SECONDS AIRと同じに見えますが、それの進化バージョンのようですね。
テントの構造や形状は同じですが、使用されているクロスが変わってます。フライシートの素材にチタンコーティングをしているんですね。
チタンコーティングを施したクロス(生地)は熱線を反射する効果を持ってます。太陽の光を反射するので、内側に熱が伝わりにくい効果があるんですね。なので、この2SECONDS FRESHは熱がこもりにくいクロスを採用した、というわけです。
2SECONDS AIRもケシュアのポップアップテントの中では通気性を重視したモデルですが、熱を反射するクロスを採用した2SECONDS FRESHはさらに涼しい、ということで。サイドの羽のようなベンチレーターを開ければ、ドア側の小さなメッシュパネルだけのモデルよりずっと風通しがいいですよ。
ポップアップテントはその形状のため、比較的熱がこもりやすいといわれますが、このテントはかなり改善してそうです。暑い夏に使用するならイチオシのモデルですね。
フロアサイズは幅150cm・奥行220cmなので、1~2人用です。十分就寝可能な実用性を持っていながら、速攻設営ができる魅力あるテントです。
¥14800

ランタンを持っていれば不要な装備かもしれませんが、こちらは室内灯が3つ採用されたモデル。2SECONDS ILLUMINです。単三電池4本でルーフとサイドウォールのライトが点灯。テント用の照明を用意しなくて済むから荷物も少しだけ減らせますね。
¥16800

で、FRESHとILLUMINの両方を搭載した4人用モデルがこの2SECONDS XXL ⅠⅠⅠⅠ ILLUMIN FRESH。サイズアップした上に前室も付いてます。ライトは1箇所増えた4つ搭載です。
2人用のFRESHと同じく、両サイドにはベンチレーションパネルを装備してますし、クロスにはチタンコーティングで熱を反射します。
さらに、ルーフ後方にはコンバーチブルトップのような開閉式の窓も採用されてますね。フライシートを開けるとその下にはメッシュパネルが。そしてそのメッシュパネルも開閉可能です。オープントップとでもいうんでしょうか。これはおそらくケシュアのポップアップテントの中では最も夏が快適なモデルじゃないでしょうか。上方から効果的にこもった熱を排出できますし、天気のいい夜なら星を眺めながら寝ることもできそうですね。
このクラスになると、ポップアップテントとはいえ十分な性能です。その分収納サイズも大型になってしまいますけどね。直径約1mの円形なので、車のラゲッジによっては積み込みに苦労するかもしれません。
¥39900

ツーリングキャンプなどに良さそうなモデル、QUICKHIKERⅡです。こちらはポップアップじゃありません。クロスポールを採用したテントですが、やはりその構造は独創的ですね。
まず、ポールは直角にクロスしてます。左右対称になってるんです。だから出入口は両サイドにあるわけですね。縦方向に真っ直ぐファスナーを上げ下げするだけでフライシートのドアの開閉ができるのは雨天時などの出入りに結構便利そう。
前室というより側室(女の人じゃありません)といえそうなスペースは三角形で広くはないものの、シューズや濡らしたくないものの収納には重宝しそうですね。2人で使用しても自分専用のスペースをそれぞれ持つことができますし。
後方には2箇所のベンチレーション、両サイドのドアのメッシュパネルと通気性も十分確保されてます。開閉は室内から行えますね。ポップアップテントに比べ、こういった装備の自由度は高くなりますからね。
で、やはり独創的、と思うのがポールの収納方法やテントの構造ですね。このテントはフライシートとインナーテントが一体になっていますから、設営の速さはなかなかです。フライシートにポールを通せば立ち上がってしまいます。ペグダウンを含めてもポップアップテントには劣るもののかなり速攻設営が可能ですよ。
ポールはフライシートのスリーブ入口にそれぞれくくりつけて収納します。なので、テントクロスを広げたら、スリーブの位置にあるポールを伸ばして挿していけばいいわけですね。2本のポールは長さが違うため、挿す場所を間違える心配がありません。
重量は約2.7kgと3kg以内に収まっているのでツーリングテントとしては及第点です。収納サイズも39×17×17cmとコンパクトですよ。
¥16800

こちらもポップアップじゃありません。ウルトラライトというだけあって、2人用サイズで2kgと軽量なツーリング・バックパッカーテントですね。
ちょっと詳細がわからないんですが、多分自立式じゃないテントでしょう。フロントの長いポールとリアポール、さらにペグダウンで立ち上げるトンネル型のモデルだと思います。その分ポールなども短く重量を抑えられますからね。
2人用としてはミニマムなインナースペースですが、奥行約60cmの前室が便利です。2人分のギアの収納には困らないでしょう。ソロで使用すれば十分広く使用できますね。
設営の仕方は一般的なトンネル型と同じだと思います。でもリーズナブルな価格は魅力ですね。ちなみにポールはアルミです。
¥12800

多分、これは普通のクロスポールを使用したドームテントでしょう。インナーを立ち上げてフライシートを被せるんだと思います。変わっているところといえば、三角形の前室形状くらいかな。
フロアは俗にいうブルーシート同じポリエチレンです。
¥6980
前室用ポールを搭載した3人用モデルも用意されてますね。
Quechua(ケシュア)T3 +
¥9980
この他にもポップアップテントやシェルターなども充実してきてます。下のバナーから探せますよ。
キャンプ用品ならこちらからも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館


Posted by あごひげあざらし at 12:40
│キャンプ
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