2024年04月27日
スノーピーク ウィンゼル2発売!ソロ・デュオサイズの新幕はテントロープレス

本日発売されたスノーピークの新幕、ウィンゼル2。
ソロ・デュオサイズのドームテントですね。コンセプトは「風が抜ける快適な居住空間」。
しかも張り綱を使わないロープレス仕様と独創的な作りを採用してますよ。

インナーテントサイズ210×210×125cmの2人用テントなので2人で過ごすことは可能です。
コンセプト通りゆったり快適に過ごすならソロユースもオススメですね。
フレームはオーソドックスなクロスフレームで比較的設営がわかりやすいテントです。
ウィンゼル2はフライシートを地面に固定するためのテントロープがありません。一般的には耐風性や固定強度のために採用されている張り綱が不要なんですね。
そのためフライシートは地面に直にペグダウンするだけとなります。これだけで設営の手間暇が少なくなりますよ。
とはいえ強度が大丈夫なのか?と思いますがそこはしっかり計算されているようです。
フライシートのサイドには計6カ所のペグダウンポイントが採用されてます。
6方向に伸びたフライシートのボトムを地面に固定することで十分な強度を確保できているそうです。
高強度のナイロンベルトでテンション調整ができるのでピン張りしやすくなってますね。
テントロープに足を引っ掛けてコケることもなくなるという副産物も付いてきます。
インナーテントとフライシートの隙間を広くとった構造は風が通り抜けやすくなってます。これが風が抜ける快適な居住空間を作り出しますよ。
フライシートはスカートレスのため風を取り入れやすくなってます。
ルーフのベンチレーションと合わせて通気性の高さは容易に想像できますね。
さらにインナーテントはルーフトップと4方向にメッシュパネルを備えてます。通気性抜群ですね。
高い通気性を持つ反面、気温の低いシーズンではちょっと通気性が高すぎるな、という印象もあります。
冬季を除く3シーズンで使用するのがオススメなテントになりますね。
フロントパネルはキャノピースタイルにすることも可能です。ウィングタープのような形状になりますよ。
キャノピースタイルにする場合はやはり張り綱、必要ですね。
キャノピースタイルにする場合は別途ポールが必要ですよ。ウィングポール210cmが推奨されてます。
フロントパネルを立ち上げればタープレスで過ごすこともできますよ。
テントの収納サイズは60×30×25cm、重量約5.1㎏です。車で移動するならソロでも苦にならないサイズです。バイクだと車体を選ぶ大きさではありますね。
価格はスノーピークにしてはお安い印象の
¥69300(税込)
ウィンゼル2にテントマット・グランドシートをセットにした商品も登場してますよ。

フロアの汚れ・破損防止、湿気上りも防げるグランドシートとテントインナーマットが付属します。
さすが純正品のジャストサイズですよ。
¥91300(税込)
マット・シート単体購入も可能です。

¥22000(税込)


