2022年12月04日
大人もサイクルヘルメット着用努力義務!改正道交法

2022年4月の道路交通法改正で全ての年代の自転車利用者がサイクルヘルメット着用努力義務化の対象になりました。
施行されるのは公布から1年以内とのことなので遅くても来年4月から自転車に乗るときはヘルメットの着用努力が必要になりますね。
この着用努力義務には現在のところ罰則はありませんので被っていないだけで交通違反切符を切られることはありません。
ただ交通検問などで口頭での注意喚起を受けることはあるかもしれませんね。
罰則がないから守らなくていいわけでもありませんし、法令化された背景が自転車事故の増加や重傷化なのでできるだけ被るようにした方がいいですよね。
もしもまだサイクルヘルメットをお持ちでないなら購入しておく方が無難だと思います。
身を守るためのプロテクターですからね。
サイクルヘルメットといってもガチなスポーツサイクル用のものもあればカジュアルなデザインで普段着やスーツでも違和感の少ないタイプもあります。
ニーズに合ったものを用意するといいんじゃないでしょうか。
ということでサイクルヘルメット。
管理人がMTB用に使用しているのがカスクです。サイクルヘルメット登場前にレースシーンでも使用されてたヘッドギアのようなものですね。
合皮レザーのシェルにウレタンなどのクッション材を使用してます。

ちょっとゴツいキャップのようなデザインです。こちらはラベル カスク クイックバックルになります。
ヘルメットほどのプロテクションは期待できませんがカジュアルな装いには違和感が少ないんじゃないでしょうか。
シンプルな単色のモデルのほかに2トーンカラーのモデルもラインナップしてますよ。
ただし厳密にはヘルメットではない、と判断される可能性もあります。SGマークもついてませんし。
機能的には頭部保護効果は備わってるんですけどね。
もっとも努力義務から着用義務となってヘルメットの仕様規定ができなければカスクもプロテクターとしてオススメできます。
ラベルのカスクにはブリムレスやスリークォーターといったバリエーションもあります。

こちらもキャップライクなデザインを採用したOGK リベロ。見た目はキャップのようですが内側にプロテクターを内蔵してますよ。ちょっと大きめの帽子といった感じですね。
こちらはSG基準認証品となってます。
カラーはチャコールとベージュが用意されてます。カジュアルに着用できるサイクルヘルメットですね。
またOGKからはハットタイプのサイクルヘルメットも発売されてます。アウトドアテイストのモデルでレジャーシーンにオススメですよ。

ビジネススーツなどとも相性のいいプレーンなデザインを採用したサイクルヘルメット、OGK キャンバスアーバンもデイリーユースにオススメです。
デカール類も控えめで悪目立ちしません。形状もキャップライクになってます。カラーバリエーションも豊富ですよ。
シェルはセミハードシェルで安全性も高いですね。
ハードシェルタイプは通気性を確保するためのベンチレーションホールを採用し蒸れにくくしてますよ。後方には空気を排出するアウトレットも備えてます。
自転車通勤などにオススメできます。
ブリムレスのキャンバススポーツもありますよ。よりスポーティーな印象です。
シンプルデザインのCS-1もありますよ。

キャンバススポーツをベースにした通学用ヘルメット、SB-03もスグレモノ。重量も軽く負担が少ないです。
通学用だからカラーリングもシンプルでシーンを問わないデザインですね。
こちらには着脱式のバイザーも付属します。日差しを遮ることができるので冬の朝夕、真夏の日中などに重宝します。
一昔前の通学用ヘルメットとは隔世の感がありますね。
通学用ヘルメットはこちらも。

ABS製ハードシェルを採用した耐久性の高いヘルメットがこのエレキャップ。キャップ風のデザインですね。
こちらは業務用を想定したモデルで自転車で営業されるシーン向きです。
重量はセミハードより重くなりますね。
ハードシェルのヘルメットはこちらも。
法令が変わるから、ではなくあくまで自身の身を守るためにサイクルヘルメットの着用をオススメします。

