2020年08月11日
20ヴァンフォードは9月発売!ストラディックCi4の後継機種!

20ヴァンフォードというスピニングリールが9月にシマノから発売されます。
もう既に周知のことかと思いますが、このヴァンフォードは16ストラディックCi4の後継機種になりますね。
で、そのストラディックはバイオマスターの後継機種でした。でもストラディックCi4はレアニウムCi4+の後継機種でもあったんですよね。
このミドルレンジのスピニングリールのネーミングに関してはちょっとこのところ定着しない印象になってます。アラフィフのおっさんの個人的な意見としてはバイオマスターは残してほしかったな、というところなんですけど。白いバイオマスターXT、当時は格好良かったんですよね。。。。。
木製のハンドルノブなんか、今見るとやぼったいけど。
そんな思い出話は置いといて、20ヴァンフォード。
ボディ・ローターにはストラディックCi4と同じくカーボン樹脂のCi4+を採用してます。ローターはマグナムライトローター。もう言わなくなっちゃったけど、以前のクイックレスポンスシリーズに当たるモデルです。軽さを身上とするリールですね。
なのでストラディックCi4からさらに軽量化されてます。2500番では約10g、4000番クラスでは15gほど軽くなりますね。
ニューモデルになって軽量になるのはもうお約束のようなものですが、どこまで軽くなるのでしょう?タックルバランスを考えるとあまりに軽くなりすぎるのも考え物の面もあります。ロッドティップが重く感じるトップヘビーになりやすいですからね。もうこのくらいで軽量化はよろしいのではないか、とおっさんは思います。
この価格帯のリールと組み合わせるであろうロッドのスペックを考えれば十分軽いんですから。
19ストラディックでも採用されたマイクロモジュールギアも搭載されました。ストラディックCi4よりも滑らかな巻き心地が期待できます。
上位機種のステラでも採用されるマイクロモジュールギアですが、全く同じものというわけではないでしょう。滑らかではありますが、ステラやヴァンキッシュほどのレベルは難しいでしょうね。19ストラディックと同程度になるんじゃないかと思います。
ミドルグレードのスピニングとしては十分ハイスペックではありますよ。
軽量なローターと滑らかなギアの組み合わせは従来以上に高感度なリールになっていると思われます。
ここにX-SHIPやサイレントドライブも搭載されるわけですから、従来のストラディックCi4から1ランク上のリールになっているはずですね。
スプールは今のシマノのトレンド、ロングストロークスプールに。若干の飛距離アップが期待できますよ。
このスペックで実勢価格が2万円台前半であれば十分コストパフォーマンスにも優れるといえそうですね。
発売は9月、もう少しお待ちください。
なおソルトゲーム向けのモデルは20ストラディックSWとして9月に登場します。こちらにはストラディックのネームが残るのもわかりにくいですね。
で、旧モデルとなるであろう16ストラディックCi4、モデル末期ということで在庫も少なくなってます。
ニューモデル登場後にさらにプライスダウンすると思われますが、今でも十分現役で使用できるモデルです。割引率次第では買いじゃないでしょうか。
重量は増しますが、アルミ合金製のボディで剛性を感じられる19ストラディック。軽さを重視しないならあくまで個人的な意見ですが、19ストラディックも侮れませんよ。

