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2016年02月17日

冬のシュラフはマミー?封筒型?



暦の上では春なんだそうです。三寒四温、寒かったり暖かかったりと気温変動の大きい季節ですね。夜はもちろん温度が下がります。

夜といえば、キャンプの寝具、シュラフ、寝袋。シュラフといっても大きく分けてマミーシュラフとレクタングラー(封筒型)シュラフが存在します。また最近ではヒューマン型(人型)なんというのもありますね。

マミーシュラフのメリットは保温性の高さでしょう。頭からつま先まですっぽり覆うミノムシ型なので、シュラフ内の暖まった空気が逃げにくいです。またシュラフ内の空間も比較的タイトになるため、体温で暖まるのも早いですよね。
収納サイズの点でも、同じ程度の保温性能であれば封筒型よりもコンパクトになるものがほとんどです。ギアのコンパクト化に有利なので、トレッキングやツーリングキャンプでもこの形状をチョイスする方が多いですね。

その反面、タイトな形状になるため圧迫感を感じる人が多いですね。特にシュラフに不慣れな方ほど寝苦しさを感じるようです。寝る姿勢が制限されますし、寝返りが打ちにくいと感じるようですね。慣れてしまえばあまり気にならないんですけど。

封筒型のシュラフのメリットは快適な寝心地でしょう。布団に寝るような感覚で使用できるので、シュラフに不慣れな方にもオススメできます。寝返りを打ったりするのも問題ありませんし、圧迫感も感じませんね。お子様連れのファミリーキャンプには人気の形状です。

デメリットとしては保温性が落ちることですね。頭部までは覆われませんので、首筋や顔から熱が奪われます。またシュラフ内の空間が広いためマミー型より暖まりにくく、熱も逃げやすい傾向がありますよ。
そして収納サイズ。封筒型は化繊中綿を使用したものが少なくないこともあって、収納サイズは大きめですね。

ということで、冬に限って言えばマミージュラフに分があります。ニーズやお好み、使用環境にも左右されるのはもちろんですけどね。
最近では足元の空間を広めにしたモデルも登場しています。やや保温性は落ちるものの快適性をプラスしたデザインといえますね。そんなわけでマミーシュラフのご紹介です。
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iconColeman(コールマン) トレックマミー/L-10
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シンセティックダウンと呼ばれる化繊中綿を使用したウィンターマミーシュラフです。トレックマミーL-10は最高マイナス10度まで対応するモデルになりますね。とはいえ実際は氷点下に下がるくらいのところで使用するのが快適ですが。
化繊中綿は極細の中空繊維を採用しているので、湿気や水濡れで保温性能が落ちにくくなってます。冬は結露などでシュラフが濡れることもあり、ダウンより性能低下が少ない特徴がありますね。吸湿性のない素材ですから湿気もこもりにくいですよ。
また化繊中綿のマミーシュラフはかさばる印象がありますが、このトレックマミーは比較的コンパクトに収納可能ですね。マイナス10度クラスで収納サイズが直径約20×36cm、重量が約1.7kgです。このくらいならザックに入れることも可能ですよね。
冬キャンでも氷点下に下がるくらいのエリアであれば十分対応可能なシュラフです。ダウンは体重のかかる背中側がつぶれやすく、保温性が落ちがちです。その点化繊中綿はつぶれにくいので背中側の保温性は勝るんですよね。もちろん使用する中綿の量などにも左右されるんですけど。
¥18338(税込)
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iconイスカ(ISUKA) スーパースノートレック1500 -15度
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こちらはイスカのスーパースノートレック1500。化繊中綿を1500gとタップリ封入したウィンターシュラフです。
保温性の高さはもちろんですが、一般的なマミーシュラフに比べ、ゆったりした作りが特徴的ですね。特に足元のスペースが広いので足首が楽に感じますよ。空間が広いとヒートロスにつながりますが、快適性という点ではこちらの方が優れてますね。
またファスナーの位置が中央にくるセンターファスナーのスノートレック。足元まで大きく開くダブルファスナーを採用しているので、足先だけを出してイスに座るような使い方も可能です。車中泊などでフラットなスペースが作れない場合でも使用できるのがメリットですね。
熱の逃げやすい場所にドラフトチューブなどを採用しているため暖かさはバッチリですよ。ただしマミーシュラフとしては収納サイズは大きめな部類(直径23×48cm)になります。
¥16200(税込)
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iconSnugpak(スナグパック) スリーパーエクストリーム スクエアフット
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ミルスペックのギアもリリースしているスナグパックのマミーバッグです。とはいえ、身頃、足元をゆったりさせたスクエアな形状はマミーシュラフとレクタングラーシュラフのハイブリッドともいえますね。
中綿には化繊中綿を使用、この中綿はシリコン製の中空繊維で、デッドエアを多く含むことが可能なので保温性が高いですよ。氷点下に下がるような場所でも暖かく寝ることができますね。
ただし収納サイズはやや大きめ、コンプレッションベルトで圧縮することで小さくすることはできますが、特に小さいという印象はありませんね。
とはいえ、コストパフォーマンスが高いシュラフです。
定価¥13500(税込)のところ、¥11800(税込) 13%割引
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iconロゴス(LOGOS) NEWダウンアリーバ・-15
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ダウンの中綿を使用するシュラフは、収納時のコンパクトさと軽さ、そして保温性の高さが魅力です。このダウンアリーバ・-15も氷点下対応ながら約1.4kgと軽量、そして収納サイズも直径20×長さ32cmとコンパクトですね。収納スペースの限られるトレッキングやツーリングキャンプにもオススメできます。
ダウンとしては600FPなので一般的なスペックとなりますね。数値が大きいほどダウンの性能が高い=暖かいとされますが、ハイスペックなもにでは800FPクラスもありますからね。とはいっても決して悪い数字でもありません。その分リーズナブルに購入できますし、良いんじゃないでしょうか。
首元からの冷気の侵入を防ぐため、首周りにはドローコードが採用されます。また足元には余裕のある形状、フットアングルストラクチャーが採用され、足首が楽になってますね。
¥26892(税込)
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iconナンガ(NANGA) オリジナルオーロラライト750STD
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こちらはナンガとナチュラムさんのコラボで生まれたリーズナブルプライスのダウンバッグです。650FPのダウンを750g封入しています。3シーズンモデルとなってますが、平地であれば冬でも十分使用できるレベルですね。襟元やファスナー部からのヒートロスを防ぐショルダーウォーマーやドラフトチューブも採用されてますよ。
水濡れに弱いダウンシュラフですが、このオーロラライトの表地にはレインウェアにも使用される素材、オーロラテックスを採用。水を弾き湿気を排出する防水透湿素材ですね。これによってシュラフカバーなしで使用できます。ナチュラムさんとのコラボで比較的リーズナブルな価格で購入可能ですね。
¥29800(税込)
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iconナンガ(NANGA) オーロラセンターZIP 350DX【別注モデル】
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こちらもオーロラテックスを使用したセンターファスナーのモデルですね。こちらもナチュラムさん別注のシュラフです。
やはり3シーズンシュラフですが、0度前後の温度であれば使用可能なので場所によっては冬にも対応できますね。センターファスナーなので温度調整も容易でマルチに使用できます。使用されているダウンは760FPと上質なもので、軽量コンパクトに収納できるモデルながらとても暖かいですよ。
そしてもちろん防水透視素材で水濡れにも強いダウンシュラフとなってます。
¥21578(税込)

シュラフだけでなく、シュラフマットにも断熱効果の高いものを使用するのが冬のお約束。そちらもご用意ください。

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Posted by あごひげあざらし at 22:58キャンプ車中泊地震・災害対策など