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2016年03月21日

復活のキャンパル!2016年ニューモデルが登場です


去年の今頃、というか3月25日に小川キャンパルが事実上倒産となり、キャンパルジャパンに事業が引き継がれることになりました。老舗ブランドだっただけに大きな衝撃ではありましたが、その後順調に事業譲渡が進んでいるようですね。企業名は変わってもアフターサービスも引き続き行われてますからその点も安心です。

そして今年のニューモデルも登場しましたよ。
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icon小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ピルツ19
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なんだ、ピルツじゃん、と思った方、半分正解です。そうピルツなんですが、新しいサイズ、その名もピルツ19です。
今までの最大サイズはピルツ15でした。ピルツ15も十分大きなワンポールテントで、宴会幕として使用される方も少なくないはず。最大奥行きが4.7mほど、使用した感覚も直径4mくらいのスペースを持ってますからね。就寝用テントとして使用するなら6~7人でも余裕があります。
で、新しいサイズのピルツ15ですが、こちらは正確な広さが掲載されてませんね。10人用ということですし、ポールの長さが約28cm伸びていることからもサイズアップしているのは容易に想像できるんですけどね。
とはいえ、現在分かっているところで想像してみましょう。現在広さがわかっているのがピルツ19用のフルインナーです。こちらは最大奥行き460cm、幅が435cmとなってます。ピルツ15用のフルインナーは450cm/420cmなので、10~15cmくらい広くなります。
で、ピルツ15のフロアは奥行き475cm、幅440cm。なのでそこから想像すると奥行き490cm、幅460cmくらいでしょうか。ワンポールなので同じテント形状でも高さを稼げばフロアも広くできますからね。
ということで(?)室内高も高くなり、広い幕体となったピルツ19。こういったニーズも少なからずある、ということですね。
¥124200(税込)
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icon小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ツインピルツ フォーク
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ツインピルツ7plusよりも30cm高くすることで居住性がアップしました。ツインピルツフォークです。ワンポールテントを2つ組み合わせたようなスタイルのツインピルツは、シンプルな設営と居住性の高さが特徴ですね。ツインピルツフォークではスタンディングテープも採用されたことで、さらに設営が簡単になってますよ。
最大210cmの高さは、シェルター内を歩いても頭が触れることがありません。奥行き355cm、最大幅630cmと広々した空間となってます。
またオプションのインナーテントを組み合わせれば就寝用テントに。インナーにはフルインナーのほかにハーフインナーも用意されてます。さらにオプションには二又フレームが登場してますね。A型フレームのような形状になるので居住性アップにオススメです。
¥91800(税込)
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icon小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ロッジシェルターII
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ロッジシェルターがモデルチェンジしました。ロッジシェルターⅡになりましたね。広さはそのままに、新たな機能が追加されてます。より使い勝手が向上したロッジシェルターです。
まずサイドには新しくひさしが付きました。それほど大きなものではありませんが、わずかでも日差しや雨を遮れるのは便利ですよ。
また側面の張り出し(キャノピー)は2分割になりましたね。アレンジが多彩になり、気温や風、日差しにあわせた微調整もしやすくなります。
さすがにスチール製のフレームと丈夫な幕体のロッジテント、重量はやっぱり重いです。ロッジシェルターの約21kgからさらに増量で26kg程度になってます。もっともこの手のテントを選ぶ方は、あまり重さや収納サイズにはこだわらないそうですので問題ないのでしょう。
¥156600(税込)
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icon小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ステイシー ネスト
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ステイシーST-2のモデルチェンジなのか、それとも派生モデルなのか、ステイシー ネストです。大幅に軽量化してきましたね。
まずフライシートに使用しているのが20dリップストップポリエステルになってます。ステイシーSTでは75dですからかなり細い繊維を使用しているわけです。さらにインナーの素材もサイドウォールに68dポリエステル、フロアに30dリップストップナイロンとこちらも薄く仕上げてますよ。
結果的に幕の重量で約800g軽量化、フレームは1.2kgで変更ありませんので総重量は約3.1kgになってます。収納サイズも小さくなりましたよ。
インナーテントの広さや前室スペースなどは変更されていないので大人2人がゆったり過ごせるテント、という特徴はそのままですね。
アルパインテントに使用されるような20dのフライシート、30dのフロアの耐久性はちょっと気になりますが、従来のステイシーでは重い、と感じていた人には朗報でしょう。
¥62640(税込)
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icon小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ピコラ
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こちらは全くのニューモデルとなるツーリングテント、ピコラです。山岳テント並みの軽さ、OGAWAの歴代最軽量モデル、というだけあって、大人2人が横になれる空間を持ちながら約1.5kgに収まります。ちょっと面白い構造のテントですね。
フルフライではなく、ハーフフライになると思いますが、前室が確保されてます。フライシートはルーフトップ部分から前室をカバーする形状ですね。リッジポールを入れることで前室の高さを稼いでいるようです。そのため、サイドウォールや後方はシングルウォールテント同様に撥水加工されてますね。サイドウォール下部には大きなベンチレーターがあり、通気性を確保しています。インナーテントに通気性を持たせていないので、ベンチレーターは重要ですからね。大きなひさし状に張り出すので、雨水の浸入はなさそうです。
軽さを重視したモデルだけあって、クロスにも薄手のものが採用されてます。フライシート、インナーテントともに20dのリップストップポリエステル、フロアに30dリップストップナイロンという組み合わせですね。収納サイズも小さいので、条件の厳しくない山でなら十分アルパインテントとして使用できそうです。またサイズや重量の制限がある自転車やオートバイでのツーリングキャンプにも良いですね。これ、面白いです。
¥42984(税込)

キャンパルジャパンで小川の製品が継続されるのは喜ばしい限り。今後も新製品とアフターサービスを期待します。

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Posted by あごひげあざらし at 23:09キャンプ