2016年03月10日
震災から丸5年 教訓にしたいですね
あれから5回目の3月11日がやってきます。
直接の被害がなかった管理人にできるのは、忘れない、ということなのかな、と最近思うようになりました。当事者の方々には現在進行形の災害でありますからね。
またあの震災が教訓となって、街作りなども変わってきました。災害に対する考え方を大きく変えた震災でもありましたね。個人レベルでも教訓として忘れないでくださいね。
例えば、管理人の住む地域では防災倉庫に折りたたみ式のリアカーが用意されてます。これは物資運搬だけじゃなく足の不自由な方や高齢者の避難にも使用できる、ということで用意されてるんですね。これ、個人で用意することも可能ですが、やはり価格もそれなりにするので防災のためだけに用意するのは難しいでしょう。でも、こんなアイテムも代用でなら使用できるでしょう。
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最近使用される方も多く見かけるコールマンのアウトドアワゴンです。
本来は人間を乗せて運搬することは推奨されていないアウトドアワゴンですが、これも避難という緊急時には別の話です。いざという時、高齢者や障害のある方、または小さなお子さんならこれに乗ってもらって移動できます。静的な耐荷重が100kg程度なので、大人なら1名、お子さんでも2名程度が限界ですが、背負ったり手を引いたりするよりも素早い移動が可能でしょう。避難後もリアカー代わりに重宝しそうですね。
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管理人の所属する消防団でも使用しているのがこのタイプの折りたたみ式リアカー。折りたためるので比較的コンパクトになりますが、やはり収納場所は選びますね。使用時には広げますが、何度か練習しておいた方が良いと思います。パイプの取り付けなどを覚えないといけませんからね。こちらも100kg耐荷重です。ノーパンクタイヤで空気の注入が不要なタイプですね。
地震発生時にどこにいるのか、これは分かりません。全てに備えるのは難しいですが、自宅は備えをしやすいですよね。まず家具の転倒を防ぐことが重要です。家具の転倒で怪我をしたり動けなくなったりする可能性がありますよ。
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クローゼットや食器棚の転倒防止に効果のあるジャッキタイプ。天井との隙間の少ない場所にも対応できます。10~20cm程度の隙間ならこのジャッキタイプがオススメですね。
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家具の下に挟み込むタイプです。ネジや器具で壁面に固定する必要がないですし、傷もつけにくいです。特に賃貸のお部屋ではこういったタイプが便利ですね。
このほか、突っ張り棒タイプやジェルシートタイプなどがホームセンターで販売されているのでご家庭のニーズに合ったものを探してください。
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枕元に置いておきたいのがこの鉄板入りスリッパ。ガラスなどが散乱してしまっても足を傷つけることなく避難が可能です。足に怪我をすると動きが取れなくなることもありますから、ガラスや釘を踏み抜かない鉄板入りが効果的です。
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避難時には落下物に備えることも重要です。ガラスやモルタル、瓦など頭上から降ってくる可能性のあるものは少なくありませんからね。ヘルメットや防災頭巾などで頭部を保護しながら移動できれば安全性が高いです。
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建物から出られなくなった場合、声を出し続けるよりも体力の消費が少なく、高音の音色で発見されやすくなるのがホイッスルですね。生存していることを外に伝えられれば救助される確率が高くなります。
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ライフラインが途絶えた時、水の確保が生死に関わることもあります。この保存水はなんと12年という長期保存が可能なんです。これなら、しばらく安心?大人1人が1日に必要な水分量は2Lといわれます。それを基準に3日分程度は確保ししておく必要があるといわれてますね。
2Lペットボトル6本入りタイプと500ml24本入りタイプがあります。どちらも強化ダンボール入りで持ち運びもしやくなってます。
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食べ物に関しては、自宅内を探せばとりあえず3日くらいの食料が見つかる、といわれてます。ただ、調理ができない場合に備えて火を使用しないで食べられるものを用意するといいでしょう。この保存パンもそんな食品の一つです。3年間の保存が可能ですよ。
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カンパンも火なしで食べられます。とはいえ、口の中はパサパサになるのでできれば水は欲しいですけど。このカンパンにはキャンディーが入っていて水がなくても飲み込みやすいそうですが。5年間の保存が可能です。
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食べれば出るものが出ますね。水道や下水が寸断された場合、トイレは使用できなくなります。そんなときに備えての携帯トイレです。水不要で衛生的に使用できますよ。既存の便器に被せて使用することができるので、使いやすいですね。
また擦り込み式のアルコールジェルや除菌ウェットティッシュなども一緒に用意しておくと伝染病の感染防止に役立ちますよ。
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災害現場ではホコリや雑菌で衛生状態が悪くなることが珍しくありません。身を守るためにもマスクなどの用意はお忘れなく。できれば個別包装したものがオススメです。常に衛生的に使用できますからね。
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避難する際は例え気温の高いシーズンであっても防寒に使用できるものを持参したいですね。気温が急に下がる可能性もあります。また雨などから身を守るためにも防水性のあるブランケットは効果的ですよ。ややかさばりますが、このエマージェンシーブランケットは厚みもあり強度が高いです。
このほかにも薬品類などは人によっては必需品でしょうし、ニーズは様々でしょう。ご自分の必要に応じたものを用意してくださいね。
非常時の避難場所や家族の待ち合わせ場所の打ち合わせも必要でしょう。いざという時に必ず会える場所を決めておくといいですね。
震災の記憶は徐々に薄れていくと思いますが、大切なことは忘れないでくださいね。
![アウトドア&スポーツ ナチュラム](http://www.naturum.co.jp/LS/link/scene/outdoor/50_300_250.gif)