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2011年10月31日
アクションクーラー！リーズナブルで十分使える！
キャンプのお供に欠かせないアイテムの一つが、クーラーボックス。もちろん、ギアを極力コンパクトに、という場合は省かれてしまうことも多々ありますが。
ファミリーやグループキャンプでは、食材・美味しい泡を冷やしておくためには必要ですよね。気温の下がるこれからのシーズンでももちろん活躍してくれます。日中は保冷して食材を傷ませないために。そして夜間に気温が下がった際には食材の凍結防止に。
クーラーボックスの大きさについては用途によってベストチョイスが変わりますが、４～５人のファミリーキャンであれば５０Ｌクラスは欲しいところですね。
で、個人的に比較的リーズナブルで十分使えるなぁ、と思うのがロゴスのアクションクーラーです。別にロゴスの社員じゃありませんが、これは結構オススメですね。
ロゴスのアクションクーラー５０Ｌ、保冷能力に関してはこれ以上のものが他にたくさん存在してます。絶対的な保冷能力を求めるのならオススメはしませんが、実用上大きな不満を持つことなく使えるクーラーボックスですよ、これ。
５０Ｌサイズにはグレーのボディのモデルとホワイトのボディのものがラインナップされてます。なぜか現在、グレーボディのアクションクーラーがちょっとリーズナブルに購入できてしまうナチュラムさん。カラーにこだわりが無ければお買い得ですね。
同じモデルではありますが、厳密に言うとカラーの違いによって多少保冷時間に差が出るかもしれませんが。ホワイトのほうが熱を反射するので温まりにくいといえるでしょう。でもその差はわずかだと思いますから。
とてもシンプルなクーラーボックスのアクションクーラー。基本はしっかりと抑えてます。５０Ｌクラスなので２Ｌペットボトルも立てたまま収納可能です。このサイズのみ、トップに小窓が付いてます。この小窓を有効に使用すればクーラーボックス内の温度上昇を和らげることができますね。
ガバッと大きく開くと、その度に冷えた空気が逃げてしまいますから、開く面積を必要最小限にするほうが良いわけです。小物類の取り出しの際は小窓から、大き目のものを取り出すときはメインのフタを開けて、といった感じですね。
フタはそれほど厚みがあるわけではないので、保冷性能はそこそこといったところ。日向に置かないようにすることで保冷時間を伸ばすこともできるし、別途カバーを使用するという手もありますね。
５０Ｌサイズの底には水抜き栓が付いているので、融けた氷の水を捨てる場合や洗うときに重宝しますね。ロックもしっかりしているし、キャリーハンドルに加えショルダーベルトも付属しますよ。グレーボディは、
￥４９８０
ロゴス(LOGOS)アクションクーラー５０Ｌ ホワイト
こちらはホワイトボディ。大きさや付属品は同じですが
￥５９８０
こちらは３５Ｌサイズのグレーボディ。５０Ｌと高さはほぼ同じで、２Ｌペットボトルが立てたまま入れられますね。横幅と奥行きが小さくなります。
このサイズだとファミリーのデイキャンプや２～３人のキャンプで使える大きさですね。またメインのクーラーボックスを別途用意して飲み物専用にしたりするのもありでしょう。
キャリーハンドル・ロックともしっかりしてますよ。ショルダーベルトも付属します。グレーボディは
￥３６５０
ロゴス(LOGOS)アクションクーラー３５Ｌ ホワイト
ホワイトボディは
￥３９８０
２５Ｌサイズのアクションクーラーも高さは３５Ｌと同じなんですね。このサイズになると高さが低くなるものが多いんですが、これなら大きめペットボトルも苦もなく収納できちゃいますよ。
２５Ｌサイズはピクニックや釣りのお供にもジャストサイズですね。なぜかこのサイズはホワイトボディの方がお買い得。
￥２９７９
ロゴス(LOGOS)アクションクーラー２５
グレーボディは
￥３２８０
気軽に使えて十分冷えるのがアクションクーラー。できるだけ初期投資を抑えたい人、コストパフォーマンスの高いものが大好きな人、オススメです。
この他のクーラーボックスはこちらにも
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2011年10月28日
ダイワファントムニューモデル！ファントムAT入荷します
管理人が初めて手にしたトラウトロッド、思えばファントムでしたね。あの頃はトラウトロッド＝渓流ロッドみたいなイメージが強くて、今のエリア用スプーニングロッドとはまったくの別物でした。もちろん、管理釣り場でのトラウトフィッシングというのもまだそれほど一般的ではなかった時代ですから、専用ロッドは望むべくも無く、他のアングラーも渓流ロッドやバスロッドなどを転用していた人が多かった時代です。
初期のファントム（トラウトロッドのね）は張りが強くて、テーパーもレギュラーファストかレギュラーというものが多かったと思います。現在のロッドのようなモデラートテーパーのものは見かけなかったと思いますよ。
ロッドデザインも今と比べればクラシカルなイメージで、ウッドのリールシートにショートコルクグリップとなってましたね。ミノーのトゥィッチが決めやすいロッドでした。
そのファントム、一応、まだ手元には置いてますが使う機会はまったくなくなってしまいましたね。
所有のロッドはファントム５６ULRS－Siというロッドで、FujiのSiCガイドを搭載してます。まだまだ使えるんですが、他のロッドに主役を奪われてほこりを被ってます。。。。。。。
そのファントムも、ファントムTR、ファントムTR ２NDとモデルチェンジを重ね、今年エリアフィッシング専用ブランドとして分かれたのが「ファントムAT」です。トラウトロッド専門ブランドとしてはもっとも安価なシリーズですが、ダイワのクロスオーバーシリーズ、クロスビートやリバティクラブよりもしっかりと作り込まれているので満足感も高いんです。
管釣りエントリーロッドとしては高性能で、上達してからもサブロッドとして十分使えるスペックを持ってますね。
今回登場したファントムATのコンセプトは「キャストする・フッキングさせる・バラさない」と3拍子揃った高バランス設計のエリアトラウト専用ロッド、ということだそうで。
渓流ロッドから脱却したシリーズになってます。おそらくファントムＮＴなんていう渓流ロッドが新たに登場するのではないかと。
それはさておき。コンセプト通り、初心者でも扱いやすい特性のロッドになっているようです。ロッドラインナップも非常にわかりやすいですしね。ロッドパワーはＸＵＬとＵＬの２タイプのみ。あとは長さの設定違いだけです。用途がわかりやすいですね。
ＸＵＬパワーのロッドは、基本的にスプーニングロッドというポジションです。管釣りでメインに使用される軽量スプーン用ロッドですね。テーパーの記載はありませんが、おそらくレギュラースローくらいでしょう。ちょっと胴に入る感じのアクションになると思います。
軽量スプーンの巻きの釣りがしっかり出来るロッド、というスタンスです。
ＵＬパワーのロッドは、ミノーイングロッドというのではなく、スプーンから小型プラグまでにアジャストさせたロッドでしょう。ミノーをキビキビと動かせるという特性じゃありませんね。こちらのテーパーはレギュラーくらいになります。抵抗のあるクランクベイトでもアタリを弾かないくらいのしなやかさを持ってます。
ロッド1本でスプーンからプラグまでバーサタイルに使用したい方にオススメですね。
どのモデルもこの価格帯としては軽量に仕上げられているため、長時間使用しても疲れにくいでしょう。
またガイドにはＦｕｊｉ工業のＫガイドフレームＳｉＣを採用しています。ラインが絡みにくくストレスの少ないガイドフレームに、ラインに優しいＳｉＣガイドリングの組み合わせは、ライトラインを使用するエリアフィッシングでも魅力です。
細いラインを使用するため、ガイドに絡んだりすることで傷が付けばライン強度は一気に低くなってしまいますからね。あわせ切れなどの原因になりやすいガイドへのライン絡みが少ないのは良いことですね。ＳｉＣも強度が高く摩擦係数も低いのでラインを傷めにくいです。
まだ全てのモデルが入荷するまでは時間が掛かるかもしれませんが、現在のところ４タイプが入荷予定です。
ダイワ(Daiwa)ＰＨＡＮＴＯＭ ＡＴ ６０ＵＬ
￥９８５０
ダイワ(Daiwa)ＰＨＡＮＴＯＭ ＡＴ ５６ＵＬ
￥９５６０
ダイワ(Daiwa)ＰＨＡＮＴＯＭ ＡＴ ５６ＸＵＬ
￥９５６０
ダイワ(Daiwa)ＰＨＡＮＴＯＭ ＡＴ ６３ＸＵＬ
￥１０１００
ダイワ(Daiwa)ＰＨＡＮＴＯＭ（ファントム） ＡＴ ６０ＸＵＬ
￥９８５０
ダイワ(Daiwa)ＰＨＡＮＴＯＭ（ファントム） ＡＴ ６６ＵＬ
￥１０２２０
ダイワ(Daiwa)ＰＨＡＮＴＯＭ（ファントム） ＡＴ ６６ＸＵＬ
￥９９８０
今年管釣りを始めよう、という人や、奥さんや友人を巻き込んじゃえ！なんていう人にいいんじゃないでしょうか。
トラウトロッドはこちらにも
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2011年10月27日
実用性ばかりじゃつまらない？スノピーゆきほたる入荷
実用性から生まれた機能的なスタイルには「機能美」というのがあります。潔いシンプルさであったり、ユーザーフレンドリーであったり。でも時に機能美は無機質な印象を与えてしまうこともありますよね。ちょっと冷たいような感じを受けるわけです。
キャンプやアウトドアでは「息抜き」という意味合いもあるわけで「ホッとできる」というのも重要。そんなホッとさせるデザインを持ったランタンが、スノーピークがリリースしたほおずきでした。
独特の柔らかいデザイン、ソフトな質感を持ったシリコンゴムのシェード、と「ホッとする」ランタンですね、これ。
スノーピークいわく、「明るさの競争でもなく、軽さの追及でもありません」というのがよくわかるアイテムです。絶対的な光量ではもっと明るいものがあるし、もっと軽量でコンパクトなモデルも存在します。
でも、このスタイルは他にはありませんね。
明るさとしては、サブランタンの域を出ないでしょう。テーブル上をほのかに照らしたり、テント内照明に使用するのがちょうどよいくらいの明るさです。これ１つで全てをまかなうような多機能なモデルではありません。
その代わり、柔らかな雰囲気を演出できますよ。ソフトなシェルの質感もそれを引き立てますね。
照度調整は無段階に可能で、まさにちょうどいい明るさを手に入れられます。ランタンに付いているフックで吊り下げて使用するのはもちろん、フックをスタンドとして使用してテーブルトップとしても使えるのはアイデア物でしょう。
そしてほうずきに採用されている「ゆらぎモード」も雰囲気演出にいいですね。キャンドルの炎が風に揺らぐように瞬く機能です。
実用性重視だったら絶対に採用しない機能でしょうね。この辺にもほおずきのコンセプトが見て取れます。
独創的で魅力的なＬＥＤランタンですが、ネックは価格かもしれません。もっと明るいＬＥＤランタンが格安で手に入るようになった今、ちょっと高いな、と感じるのは間違いない話ですからね。もう少しプライスダウンしてくれれば管理人もバイトしてしまいそうなんですけど。
ＵＳＢから充電できるのは便利ですが、ＰＣを持ち出さない管理人にはあまり必要ない機能かなぁ。
なお、今年、黒ほおずき、というモデルも登場します。本体がブラックになり、ＬＥＤもよりホワイトが強くなったモデルだそうです。明るさのスペックは同じですが、白が強くなることで強い明かりになるでしょうね。
￥８８００
そして同様のコンセプトで新しいアイテムが生まれてます。
雪だるま、じゃなくて、ゆきほたるという名前のヘッドランプです。
こちらのモデルは、ランタンよりも実用性を重視しています。ヘッドランプという特性上、実用性が重視されるのは当然ですからね。
ほうずき同様にソフトなシリコンゴムを採用したシェードを採用しているゆきほたる。このシェードは半円形に出来ていて、シェードの中心を押して引っ込めればスポットライト的な光に。外側を押して半円形に戻せば広く周囲を照らせる灯りに変わります。
広角・狭角を切り替えできるヘッドライトは他のメーカーからも多数出てますが、こんな形で可変させるモデルは見当たりませんね。機能性重視だったらもっとシンプルに出来るわけですし。「明るさの競争でもなく、軽さの追及でもありません」からね。だからこそ生まれた機能でしょう。
とはいうものの、実用上は問題なく使用できるだけの明るさを持っているようです。Ｈｉ・Ｌｏｗ・点滅の３モードを採用し、ハイモードであれば最大４０ｍ先まで照らすことが可能。これなら夜間の歩行も十分できます。ローモードで広角にすれば、地図や本を読むのにちょうどいい明るさになるでしょう。
おそらくシリコンシェードは取り外し可能なんでしょうね。そのため照射距離に但し書きで「レンズセット時」としてあるんでしょう。最大照射距離はシリコンシェード無しでの数値かな。
実用性・機能性最優先ならおそらくチョイスしないでしょうが、見た目でやられちゃった人はチェックしてみてください。
ちょいとお高めの
￥４９８０
電池式ランタンはこちらにも
ヘッドランプはこちらに
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2011年10月26日
リーズナブルなハイギアスピニング！エギングやバスに！
一昔のスピニングでは、ハイギアリールというのはあまり多くなかったですね。
やはり巻き心地が重くなってしまい、受け入れられなかったのかな。
現代のリールであれば、もともと滑らかな巻き心地となっているので、ハイギア化しても十分許容範囲の重さになってますね。そのためか、ハイギアリールが低価格帯のモデルにも続々登場してます。
ディープを攻めるティップランエギングやバスのフィネスフィッシングでも、ルアーを素早く回収できるハイギアリールの人気が高くなってます。また、ショアジギングでも巻き上げスピードの速さが魅力ですね。
そんなわけで、今回はハイギアスピニングリールを集めてみます。タイトル通り、リーズナブルな価格ということで、ナチュラムさんで１万円台のプライスタグをつけたものを中心にご紹介しますよ。
いきなり３０００番？と思うでしょうが、このＣ３０００は２５００番ボディに３０００番クラスのラインストック量を持ったスプールを組み合わせたコンパクト３０００です。
エギングやバスで使用するにはラインストック量が大目ですが、下巻きをしたり、思い切って２５００ＳやＣ３０００Ｓのシャロースプールにチェンジすることでジャストな量のラインを巻くことができますよ。
巻き心地に関してはノーマルギア比（５．０：１）に比べると若干重めなフィーリングです。とはいえ、実用上はあまり気にならないレベルに仕上げられてます。ハンドル長を５ｍｍ長めにすることで対処しているようですね。
この価格で十分使えるハイギアスピニングが手に入るのはありがたい話。
定価￥１６８００のところ、￥１１７６０ ３０％割引
上のアルテグラアドバンスにエギングチューンを施したのがこちらのセフィアＢＢＣ３０００ＨＧＳ。
ドラグは２セットドラグとなり、強烈なジャークでも滑り出さない最大８．５ｋｇのものへ強化されてます。ハンドルもエギングで人気のＥＶＡノブを採用。
定価￥１６８００のところ、￥１１７６０ ３０％割引
０５（０６？）アルテグラがベースの０８ソアレもハイギアです。ベースモデルの古さは否定できませんが、ＡＲ－Ｃを採用し十分実戦で使用可能です。フィーリングはアルテグラアドバンスのハイギアより少し重さを感じますね。
定価￥１６２７５のところ、￥１１３９０ ３０％割引
バスで使用するなら、Ｃ２０００クラスも視野に入ります。
シマノ(SHIMANO)アルテグラ アドバンス Ｃ２０００ＨＧＳ
１０００番ベースのハイギアモデルがＣ２０００ＨＧＳ。ナイロン４ｌｂやフロロ３ｌｂにジャストなモデルです。
定価￥１５７５０のところ、￥１１０２０ ３０％割引
実はダイワからひっそりとリリースされてたハイギアスピニングがこのディースマーツというモデル。
見た目からわかるかもしれませんが、旧レブロス系のボディを採用してますね。旧レブロスはアルミと樹脂のハイブリッドボディを採用していたので、現行のレブロスＭＸよりもボディ強度が高いんですね。２５０６ＰＥ－ＳＨはＥ－Ｇｅｅ２５０６と血縁関係が強いです。
ギア比はシマノのハイギアモデルよりもちょっと高めの６．２：１に。巻き心地はやはりベースモデルのレブロスより重く感じますが、比べなければ気にならないレベルでした。十分スムースといえる巻き心地ですよ。
ルアーフィッシング専用ブランドではないディースマーツですが、もちろんルアーで十分使えるリールです。
このモデルはＰＥライン専用のテーパー角を持ったスプールを搭載しているため、ＰＥラインとの相性がバッチリ。ライントラブルが少なく、快適に使用できるモデルですね。０．６号のＰＥが約１５０ｍストックできるので、エギングにピッタリです。
スプールはリアルフォーモデルと互換性があります。スプール交換も楽しめるわけです。
ナチュラムさんではなぜか、レバードラグリールに分類されてますが、レバーは付いてませんよ。
定価￥１８３７５のところ、￥１２８６０ ３０％割引
ディースマーツには２００３ＰＥ－ＳＨというモデルもラインナップしてます。
ダイワ(Daiwa)ディースマーツ ２００３ＰＥ－ＳＨ
バスにはこちらもオススメできますね。ギア比は６．２：１です。
定価￥１７８５０のところ、￥１２４９０ ３０％割引
１万円台といえば、このカルディアも。定価は２万円を超えますが、ナチュラムさん価格では１万円台です。
今年登場したニューモデルで、上記のものよりも１クラス上のリールになりますね。シマノで言うとバイオマスター辺りが同等なんですが。残念ながらバイオマスターにはハイギアモデルがラインナップしていないので、直接の対決はできないんですね。
クラスが一つ上ですし、エアローターにザイオンボディといった新機能満載のカルディア。使い心地はこの中では秀逸といえます。軽量で巻き心地も軽いですね。
ギア比は６．０：１で、シマノのハイギアモデルと同じになります。エギングやバスにオススメです。
定価￥２４６７５のところ、￥１７２７０ ３０％割引
ショアジギングではもう少しライン容量も欲しいところだし、ドラグも１クラス上が要求されてしまいます。ショアジギングにオススメできるハイギアスピニングというと、
シマノ(SHIMANO)アルテグラ アドバンス ４０００ＨＧ
ダイワ(Daiwa)１１フリームス ３５２０ＰＥ－ＳＨ
この辺りが１万円台で購入可能ですね。
ハイギアリールをリーズナブルに、という人にオススメのモデルでした。
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2011年10月25日
ソアレＢＢロッド入荷中！メバリング入門に！
今年９月にシマノがリリースしたメバリングロッドがセフィアＢＢロッドです。リールと同じく、セフィアシリーズの末弟というポジションで、エントリーモデルという位置付けになってますね。
とはいうものの、最新のモデルだけあってＫガイド搭載で価格設定もリーズナブル。かなりコストパフォーマンスの高いシリーズになってますよ。
乗せ調子のカーボンソリッドティップモデルと、掛け調子のカーボンチューブラーティップの２タイプがラインナップしてます。タフコンディションでもアタリを弾かず数を伸ばしていけるソリッドティップ、積極的にアタリを拾っていく攻めのスタイルのチューブラーティップというコンセプトですね。
ガイドフレームはステンレス製のＫガイドを採用しているのは共通です。ＰＥラインはもちろん、フロロでもナイロンでも、ガイドに絡んでも自動的に解けるのがＫガイド。ガイドフットの形状に丸みをつけたことで、絡んだラインがスルッとガイドから外れるのが特徴ですね。言葉にすると簡単ですが、このガイドフレームが生まれるまでの苦労話はＦｕｊｉ工業のサイトで掲載されてます。開発当初はかなり無謀な話だったようですね。
１００％絡まないか？と訊かれれば、１００％ではないと答えますが、それに近いと思います。ティップのトップガイドはやはり時々絡んじゃうんですけど。ベリー～バットはほとんど絡まないです。これは大幅にストレスを減らしてくれます。ナイトフィッシングではなおさらですね。ティップ～ベリーまでというのは、暗い場所では絡んでいるかどうかの視認が難しいですから。
ガイドにラインが絡んでいることに気が付かずにキャストしてしまうと、ラインの高切れやロッド破損につながりますから、やはり絡まない方がいいわけです。
Ｋガイドシリーズにはチタンフレームの上位版とステンレスフレームの普及版があります。セフィアＢＢに採用されているのはステンレスフレームの普及版。重量ではもちろんチタンより重くなりますが、ラインが絡まない形状は共通ですよ。
ブランクは上位モデルで採用されるハイパワーＸは採用されません。クロス上にカーボンテープを巻くハイパワーＸは強く細く軽いブランクが魅力ですが、やはりこの価格帯では採用が見送られてますね。まあ、エントリーロッドとしては十分以上のパフォーマンスを発揮するセフィアＢＢですから、ここは仕方ないでしょう。
リールシートも同様に、カーボンを使用したＣＩ４リールシートじゃないですね。普通のパイプシートでソアレのモチーフであるオレンジがあしらわれただけとなります。
シリーズ中、もっとも長くパワーのあるモデルがこのソアレＢＢ Ｓ８０６ＬＴ。チューブラーティップになります。ライトパワーでルアーウェイトは最大１４ｇまで背負うことができる８．６ｆｔです。ロングロッドといっても８．６ｆｔですから、取り回しに苦労することはないと思います。お子さんや背の低い女性では持て余すかもしれませんが、男性なら問題ないでしょう。
足場の高い防波堤や漁港ではこの長さが武器となりますからね。しっかり足元までリトリーブさせることが可能です。長さを活かしたロングキャストで広範囲に攻めることも可能ですよ。
バットパワーも十分あるので尺メバルでもフッコクラスでも十分、ファイト可能です。
定価￥１６８００のところ、￥１１７６０ ３０％割引
こちらも同じくチューブラーティップで８ｆｔライトパワーロッド。やはり遠投が可能で、０．６ｆｔ短くなることで重量も軽くなり取り回しも良くなりますね。用途はＳ８０６ＬＴとほぼ同じになりますが、キャスト時の正確さではこちらの方が上回るでしょう。
飛ばし浮を使用したリグにもオススメできますね。
定価￥１５７５０のところ、￥１１０２０ ３０％割引
かわってこちらはソリッドティップを採用した８ｆｔロッド、Ｓ８００ＵＬＳです。ロッドパワーはウルトラライト、チューブラーより軽量なリグに対応しますね。
ソリッドティップでも８ｆｔロッドなら飛距離も期待できますから、広範囲に軽量リグをキャストして探るというスタイルにピッタリです。人気のポイントでは、他の人よりも遠く広く攻めるのが釣果アップの肝ですから、プレッシャーの高い場所でこそ力を発揮しますよ。
ティップに採用されるタフテックソリッドは太さは僅かに０．８ｍｍの極細ティップです。しなやかに曲がるため、タフコンディションの小さなアタリでもしっかりと乗せていくことができますよ。食い込みの良さはさすがです。ソリッドティップの８ｆｔロッドでも重量は１００ｇ程度と軽く、長時間振っても疲れにくいですね。そこもこの価格帯では魅力です。
定価￥１５２２５のところ、￥１０６５０ ３０％割引
この他、現在ナチュラムさんでは
シマノ(SHIMANO)ソアレＢＢ Ｓ７００ＵＬＳ
シマノ(SHIMANO)ソアレＢＢ Ｓ７０６ＵＬＴ
シマノ(SHIMANO)ソアレＢＢ Ｓ７０６ＵＬＳ
が掲載中ですね。あと２タイプのモデルがあるので順次掲載されるでしょう。
メバリング入門にオススメできるシリーズですね。
この他のロックフィッシュロッドはこちらにも
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2011年10月25日
高機能ソックスでポテンシャルアップ！Ｘ－ＳＯＣＫＳ
技術の進歩っていうのは凄いものがありますね。高機能何とか、という商品がたくさん登場してますからね。
ちょっと前から気にはなっていた高機能ソックスがナチュラムさんに入荷してきてるんですよ。Ｘ－ＳＯＣＫＳです。ランニングユースでメジャーになっているそうですが、それ以外のモデルも多数ラインナップされてるんですよ。ニーズにあったものが見つかりそうです。
自転車通勤な管理人がもっとも気になるのが、このストリーチバイキング・ウォーターリペレントというモデルですかね。その名前の通り、ストリートユースの自転車乗りに合わせたモデルです。
Ｘ－ＳＯＣＫＳの共通の特徴は、左右指定、高い通気性、コンプレッションによる運動機能アップです。
このストリートバイキング・ウォーターリペレントもそういった機能を持たせながらストリートユース向けに作られているんですね。
ソックスの丈はショートですが、ローカットのレーシングよりは長めで普通のソックス程度になります。スニーカーなどと合せてもいい感じでしょう。
くるぶしにはＸ状に取り付けられたＸクロス・バンテージという伸縮性のあるポリプロピレンのベルトが。この伸縮性によって足首の動きをサポートします。適度なコンプレッションで血液の流れも確保しますね。
また通気性も高く、シューズの中で蒸れにくいソックスです。蒸れによる足のトラブルを防いでくれます。
さらにストリートユースのために、耐久撥水加工も施されてますね。それがウォーターリペレントの名前の由来。雨に濡れたりしてもソックスの外側を水滴が流れることで、肌は濡れずに暖かく乾いた状態を保てるんだそうです。
通勤では雨に降られたり水たまりを走ったりすることもあります。そういったニーズにピッタリですね。
定価￥２６０１のところ、￥２０８０ ２０％割引
サイクル向けのモデルはこのほかに、
ロングツーリングなどで活躍しそうなモデルですね。ひざ下まで覆う長さは足首からふくらはぎに掛けて、血液の循環を促して疲労感を軽減してくれます。
定価￥３５０１のところ、￥２８００ ２０％割引
その名の通りスプリント向け、かな？
定価￥２５００のところ、￥２０００ ２０％割引
夏向けに通気性を高めた軽量タイプがウルトラライト。
定価￥２３０１のところ、￥１８４０ ２０％割引
トレッキング向けのモデルも充実してますね。
これからのシーズンにピッタリなのが、ウール混紡で保温性を高めた３シーズンモデル、トレッキング・マウンテンでしょう。Ｘ－ＳＯＣＫＳならではの通気システムに加え、保温性も確保したソックスです。
暖かくても蒸れやすいソックスでは、足のトラブルにつながります。ふやけた皮膚はマメができやすくなったり、靴擦れを起したりしますからね。ポリウレタン製のＸ・クロス・バンテージで足首の動きをサポートしながらも、つま先や踵にはしっかりしたプロテクターを採用してます。
定価￥３９９０のところ、￥３１９０ ２０％割引
抗菌性のある純銀繊維を使用したのがトレッキング・シルバーです。厚みはマウンテンよりも若干薄いオールシーズンモデルです。
長期間履いても臭いが出にくく清潔に履けるわけですね。泊りがけののトレッキングで靴下を毎日履き替えるという人も少ないでしょうから、抗菌性があるのは便利ですよね。
もちろんプロテクション機能や通気性は高いですよ。
定価￥３７８０のところ、￥３０２０ ２０％割引
ひざ下までのコンプレッション機能を持ったトレッキングエナシャイザーは、血流を促進する機能を持ってます。長時間の山行矢よりハードな登山に良いんじゃないでしょうか。
定価￥３２５５のところ、￥２６００ ２０％割引
長時間の飛行機移動やバス・電車移動にオススメなのがこちら。
ひざ下までの適度なコンプレッションによって血流を促進しますから、エコノミークラス症候群を防止することができるんです。もちろん、エコノミークラスに縁のないセレブな方でもオススメですよ。
定価￥３００１のところ、￥２４００ ２０％割引
この他、ランニングモデル・ウィンタースポーツモデル・モーターサイクルモデル・ゴルフモデル・カジュアル・ビジネスモデルなども用意されているＸソックス。高機能ソックスに興味のある方はいかがでしょう？
下の検索リンクから探せますよ。
X SOCKS(Xソックス）
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2011年10月23日
増えましたね、バッカニアのロッド
販売スターと当初は安さだけが売り（失礼！）といった印象だったナチュラムさんオリジナルブランドのバッカニア。
ここのところ、小物類も充実してきて製品も悪くないなぁ、といったものが多くなってきました。安さだけのブランドではなくなりつつあるのかな、といった印象です。もちろん、リーズナブルプライスは今も健在ですけどね。
その傾向はロッドにも現れているようです。例えば、これ。
シーバスロッドシリーズのクレイモアにラインナップされているフラットフィッシュロッド、ヒラメ狙いのロッドですね。もちろん、シーバスにも使用できますが、サーフから遠投が必要なフラットフィッシュロッドのエントリーモデルという位置付けです。
低価格で提供されているのはさすがバッカニア。このロッド、ナチュラムさんでわずか￥７９８０でご提供中でございます。ビックリ！
何でビックリかといえば、この価格で最新のガイドフレーム、Ｆｕｊｉ工業製Ｋガイドフレームを採用しているから。もちろんフレームの材質はステンレスですが、ガイドはＳｉＣでラインに優しいですよ。そしてリールシートにも同じくＦｕｊｉ工業のパイプシートＤＰＳリールシートを採用してます。このパイプシートは廉価なモデルながら緩みにくく実用性が高いんです。見た目はプラスチッキーなんですけどね。実用性優先ならではのチョイスです。
今更説明の必要はないかもしれませんが、Ｋガイドフレームはラインが絡みついても自動的にほどけてしまうという形状です。１００％ライントラブルを防ぐということではありませんが、ライントラブルは確実に少なくなります。ＰＥラインを使用する上では重要な要素ですよね。
ちょっと上級シリーズというポジションなのか、グリップはＥＶＡではなくコルクを採用してます、ソルトロッドなので個人的にはＥＶＡでも十分だとは思いますけどね。
￥７９８０
シーバスロッドにもＫガイド搭載モデルが。港湾部で使いやすい８．６ｆｔと９．０ｆｔにＫガイドロッドが登場してます。シーバスフィッシングでもすっかり主流となったＰＥラインの操作性が高まってますね。もちろんＦｕｊｉ工業製のＳｉＣガイドです。
８．６ｆｔ、９．０ｆｔともに
￥６９８０
エギングロッドのランスシリーズにもＫガイドモデル。こちらはエギング向けに小口径ガイドを使用してますね。価格を考えると凝った作りといえるんじゃないでしょうか。ＭＬパワーで対応するエギはＭＡＸ４．０号となってますが、３．５号をメインに使用するとちょうどいいパワーです。通年多用するエギサイズでバーサタイルに使用できますよ。
８．３ｆｔのほか、８．６ｆｔもラインナップ。
￥６９８０
これから盛期のロックフィッシュロッド、フルーレにはＫガイドを搭載したソリッドティップロッドとチューブラーティップロッドがラインナップします。ノリ重視のソリッドティップと感度重視のチューブラーティップと非常にわかりやすいモデル分け。
メバリングではＰＥラインを使用する人もいるし、フロロカーボンをチョイスする人もいます。いずれにしてもライトラインを使用するので、ラインを傷めにくいＫガイドフレームＳｉＣガイドは良いチョイスだと思います。
７．３ｆｔ、７．６ｆｔそれぞれにソリッド・チューブラーがラインナップしています。
￥９８００
当初は２ピースロッドだけのラインナップだったバスロッド、カタナシリーズには１ピースロッドが登場。ベイトロッド・スピニングロッドともに２つのレングスが用意されます。
こちらはトップガイドのみがＳｉＣガイドで、それ以外はハードガイドになりますね。エントリーロッドという性格のためか、パワーはベイトがミディアムのみ、スピニングがライトのみになります。バーサタイルに使用できるスタンダードなロッドですね。
１ピースロッドとしては、価格はビックリの
￥２９８０
管理釣り場が人気となり、トラウトフィッシングをする人も増えてます。ルアーフィッシング経験者が多いためか、ルアーの方のほうが多いようですが、フライでないと釣れないという場合もあります。そんなわけでフライフィッシングに転向する方もいらっしゃいますが、なにぶんルアーとはかなり勝手が違います。タックルチョイスからして悩むわけで。
そんなフライフィッシング入門にＦラインシリーズがラインナップしてますよ。フライロッド・フライリール・ライン・リーダー・ティペット・フライなど必要なものがほぼコンプリートされたエントリーセットです。これだけあれば何とか釣りになりますね。
大型の入った管釣りでは＃４／５くらいのタックルがベスト。このセットならバスにも転用できますね。正直、フライリールは入門用の域を出ませんが、後々好みのものを買い揃える前提ならオススメです。リールはクリックドラグの安価なものですが、そうそうドラグファイトをすることもないので最初はこれで十分だと思います。渓流などで使用する＃３／４ならクリックドラグでも問題ないですしね。
２ピースロッド・４ピースロッドが
￥９８００
どれもエントリーロッドの価格帯ですが、価格以上に使えるロッドが用意されてますね。
Ｋガイドを単品で購入すると、バッカニアのロッド以上の価格になることが多いです。そう考えるとかなりリーズナブルですよ。
フィッシングタックルならこちらにも
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2011年10月21日
レディースウィンターブーツ！売り切れ前にゲットして！
なぜかはわかりませんが、ノースフェイスのレディースウィンターブーツがお買い得となってます。この機会にゲットしてはいかがでしょう。
ダウンインシュレーション、ダウンを封入したノースフェイスのヌプシブーティーシリーズからの一足です。
保温性に優れたダウンを封入してあるから、暖かさはバッチリ！化繊中綿を入れたウィンターブーツに比べると軽量ですしね。
ナイロンシェルにはきちんと撥水加工が施されてます。雪道・雪解け道で履く機会もあるウィンターブーツですから、撥水加工は外せませんよね。またシェルの素材は１００％リサイクル素材の環境配慮型商品となってます。アウトドアブランドらしい選択じゃないでしょうか。
ソールも凍結路面で滑りにくいものが採用されます。アイスピックテクノロジーといわれる機能を搭載。硬質樹脂でできた星型（雪の結晶型）スパイクを埋め込んであります。このスパイクが氷に食い込み、滑りにくくしてくれますよ。
またブーツを縁取るフェイクファーもシューズ内へ冷たい空気が入らないように、という機能を持たせてますね。
実用性だけでなく、見た目も大切なレディースウィンターブーツ。ファーを多用して可愛らしさを演出してくれてます。今年の冬の足元にオススメです。
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撥水加工されたニットシェルのヌプシブーティーもありますよ。流行のニットで可愛く攻めるならこれもあり！シューレースではなく、ドローコードで調整するので、ルーズに履くのもいいですよね。
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2011年10月21日
かさばる荷物は屋根の上！ルーフキャリア！
これからのシーズン、キャンプやアウトドアレジャーでは荷物が多くなりますよね。夏なら必要のなかったヒーター類も増えるし、シュラフなども冬用は夏用よりかさばります。着替えだってＴシャツと短パンなんて軽装じゃなくなりますから、バッグも大きくなるでしょう。テントやタープも夏と冬では違うものを使用している、という人もいらっしゃいますよね。
そう、冬のキャンプは荷物が多くなるんです。夏のキャンプでは車のラゲッジスペースに全て納められた人も、冬は大変だったりしませんか？荷物がパッセンジャースペースにはみ出しちゃって、子供が荷物に埋もれてる、そんな人も見かけます。
車の中に荷物が入りきらないのなら、ラゲッジスペースを広げましょう。そう、屋根の上に。
ルーフキャリアやルーフボックスを使用することでキャビンスペースから荷物を追い出すことができます。これで入りきらないから、とあきらめていたアイテムも持っていかれちゃいます！
前提として、ルーフバーは必須です。車によって使用する取付金具やベースが違いますのでその辺はご確認下さい。ルールバーを取り付けてしまえば、後はキャリアにするか、ボックスにするか、のチョイスになりますね。
管理人はルーフキャリアを使用してます。荷物を濡らさないとか、風切り音が少ないなどのメリットも多いルーフボックスですが、管理人はキャリア派ですね。これは好みの問題で、管理人は見た目が好きだから、という単純な理由でキャリアを使用してます。
結局荷物はＲＶボックスなどに入れて載せることになるので、ベルトを掛けたりと手間も多いんですが、何となくアウトドアっぽいところが気に入ってます。あ、それとボックスよりも車体への取り付け取り外しが楽だったり、取り外して収納しておくときにかさばらないってメリットもありますね。
管理人が使用しているキャリアはこちら。
カーメイト（イノー）の８０サイズのルーフキャリアです。管理人の車、ヴォクシーなら一つ上のサイズの１００も十分搭載可能なんですが、取り付け後に他のキャリアも追加する可能性を考えて８０にしました。横にスペースがあるため、スキーキャリアやサイクルキャリアなども追加することが可能です。でも結局買ってませんけど。。。。。。
コンパクトカーや軽カーなら８０がジャストサイズでしょう。
キャリアとしてはいたってシンプル。アルミ製のサイドプレートにスチール製の丸パイプを横に渡してあるだけ。ビジネスライクなスタンダードモデルです。
見た目はシンプルですが、機能上は問題なく使用できていると思ってます。多少風切り音がしますが、音が大きくなると精神的なスピードリミッターになってくれますね。個人的には１００ｋｍくらいなら十分我慢できる範疇です。それ以上になると、音もさることながら、荷物が吹っ飛ばないか、という心配も出てきますので。ＭＡＸで１２０ｋｍくらいを心がけてますね。
丸パイプを横に渡しているので、パイプに交差するように荷物を積む必要もあります。長方形のＲＶボックスなら、進行方向に対して縦に積むと具合が良いんですが、横に積もうとするとしっかりと固定するのが難しいですね。工夫次第ですけど。
荷物の固定用にゴムネットが販売されてますが、ゴムネットだけでしっかりと固定するのは無理があります。ボックス類ならベルトでしっかり固定してからネットをかける、という方法がオススメです。
ルーフキャリアとしてはもっともベーシックでシンプルな分、キャリア本体の重さも８０サイズで約４．５ｋｇと軽く、取り付け取り外しでも重さが気になることもありませんから、十分一人で作業可能です。管理人は一人で取り付けてますからね。このあたりも気に入っている点、かな。
現在ナチュラムさんではかなり安く販売してますね。管理人が購入したときよりも若干安くなってますし。カーショップよりもリーズナブルな感じですね。
￥６７８０
横幅が１ｍほどになるのが１００です。
カーメイト(CAR MATE)アルミラック１００
￥７４８０
オールアルミのタイプもあります。こちらは、キャリアのバーが縦方向になり、また先端の形状が空気抵抗を考えたものに。結果、風切り音がかなり少なくなりますね。
こちらも同じくカーメイト（イノーブランド）のルーフキャリア、エアロラックシェイパー１００です。いかにも剛性が高そうなアルミ製ですね。見た目はこちらの方が高級感があります。
アルミ製とはいえ、ガッチリしているので強度に不安はありませんね。その分重量は増してますが、１００サイズで約８ｋｇならそれほど重くは感じないでしょう。
定価￥３１５００のところ、￥１８６００ ４０％割引
基本的にルーフバーとキャリアのブランドは同じものを使用するのが原則です。バーの太さやマウントのサイズがメーカーによって微妙に違いますからね。イノーと並ぶメジャーブランドにＰＩＡＡのリリースするテルッツオがあります。
実は管理人のルーフバーはテルッツオ製。原則守ってないし。。。。。。。
イノーのルーフバーに比べ、テルッツオのバーはほんの少し、細いんです。厚みで２ｍｍくらい、幅で１ｍｍくらい細くなります。強度的にはあまり変わらないと思いますが、取り付け時にガタが少し大きい感じがしました。なので、管理人は隙間に薄いクッションテープを巻いて対処しました。
逆の場合はちょっとわかりませんが、テルッツオのバーにイノーのキャリアなら取り付け可能ですね（自己責任ですけどね）。
同じくメジャーブランドのスーリーのスクエアバーはイノーのバーと同じサイズです。スーリーのスクエアバーならイノーのものが載せられますね。ただし、風切り音の少ないエアロバーの場合は、断面が楕円形。こちらにイノーやテルッツオのキャリア類がきちんと載るかは未確認ですので、あしからず。
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2011年10月20日
エクスセンスＢＢ登場！次期アルテグラがベース？
リールねたが続きますが。シマノから新しいスピニングリールが登場します。エクスセンスＢＢです。
エクスセンスはご存知シマノのシーバスブランド、ということでシーバスルアーフィッシングにジャストサイズなＣ３０００Ｍと４０００Ｓの２機種がラインナップされます。
なんとかＢＢというネーミングは、セフィアＢＢやソアレＢＢ同様、ブラッドブラザーの略です。
管理人、最初は「なんだ、また０９アルテグラベースのシーバスチューンか」と思ったんですけどね。よく見ると、絶対違う、確実に違う！
シマノ(SHIMANO)エクスセンスＢＢ Ｃ３０００Ｍ
シマノ(SHIMANO)エクスセンスＢＢ ４０００Ｓ
まずは見た目から。
Ｃ３０００Ｍは現行のバイオマスターによく似ていて、左サイドにボルトが１箇所見えてるボルトレスデザインじゃないボディ。
で、４０００Ｓは上位モデルのエクセンスのようにボルトが見えないボルトレスデザイン。
エクスセンスＢＢは２種類のボディがあるの？サイズによってボディを変えている？だとしたら結構コストが掛かるんじゃないかと思うんですが。どちらも何か（次期アルテグラ？）の流用でコストを抑えるんでしょうね。
ボディ材質は０９アルテグラと同じく、アルミハイブリッドです。リールフット側がアルミで、フタのほうが樹脂になってますね。絶対的な剛性ではオールアルミにかないませんが、特に付加のかかるリールフット側がアルミなので、強度不足を感じることはないでしょう。
重量的にはメチャクチャ軽量というわけじゃなく、１１バイオより少し重い程度に収まっているので、シーバスタックルにセットした場合はバランスもとりやすいんじゃないかと思います。もちろん超軽量を売りにするロッドとの組み合わせではグリップヘビーに感じるかもしれませんけど。
ちなみにスプール互換表を見ると、Ｃ３０００Ｍは１１バイオや１１ツインパと互換性がありますが、４０００Ｓはエクスセンス・エクスセンスＣＩ４とのみ、互換性があります。４０００Ｓのローターサイズはエクスセンスと同じってことなんでしょうね。多分エクスセンスＣＩ４のローターを流用したんでしょう。Ｃ３０００Ｍはバイオマスターの流用かな。
ハンドル形状から判断するに、ねじ込み式ではなく共回りハンドルのようですが。ノブの形状はエクスセンス・エクスセンスＣＩ４と共通のＥＶＡノブです。ベアリングは入ってないかもしれませんが、同じもの、かな。
見た目もさることながら、エクスセンスＢＢには「Ｘ－ＳＨＩＰ」が搭載されてます。もちろん他のＢＢシリーズには搭載されてませんね。０９アルテグラがベースですからね。
Ｘ－ＳＨＩＰが搭載されているってことは０９アルテグラベースではない、ってことに。
Ｘ－ＳＨＩＰに関してはいまさら多くを語る必要もないでしょうが、シマノらしいウルトラスムーズな巻上げと高付加でも巻き上げフィーリングが変化しにくい特性です。従来モデルでもシマノのスピニングはスムースでしたが、そこに耐久性と巻き上げトルクを追加したのがＸ－ＳＨＩＰですね。
パワフルなランカーを相手にする（相手にしたい）シーバスルアーフィッシングでは、Ｘ－ＳＨＩＰのパワーと耐久性が魅力ですからね。今後登場する下位グレードのスピニングにも順次、Ｘ－ＳＨＩＰを搭載していくということなんでしょう。トータルのベアリング数は減ると思いますが、ピニオンとマスターの配置やピニオン前後にベアリングを入れるあたりは変更されないでしょうからね。
１１月発売予定とされるエクスセンスＢＢ、ナチュラムさんでも即納ではなく４～７日となってます。まだデリバリーは安定しませんが、シーバスルアーフィッシングの入門リールとしてかなり魅力ですね。
選択肢が増えるのは良いことでもあり、選択するときに悩みの種でもあり。シマノファンにはうれしい悩みかもしれませんね。
最近ランカー狙いに有効、といわれる「時間月齢方式」を駆使すればランカーシーバスともすぐ出会えるかも！
シマノのスピニングはこちらにも
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