キャンプ＆フィッシングの付録

先日記事にした通り、ＭＴＢのテールライトを更新しました。
購入したのは型落ちになってしまったキャットアイの小さなテールライト、ＮＩＭＡ（ニマ）です。現在は後継モデルとしてニマ２が発売されてますね。

サクッとシートポストに取り付け。あっけなく終了です。

取り付けはゴムバンドだけで行うので工具不要、難しいことは何もありません。強いていえば取り付け角度を決めるゴムの台座の方向を間違えないこと、くらいかな。

ただ、今回、取り付けまでに色々あったんですが。

まず、商品が到着。すぐパッケージを開けてみます。
こんなパーツで構成されます。

ニマ本体に２種類の長さのゴムバンド、そしてゴムの台座。これだけです。電池はすでにセットされているので、スイッチを長押しすれば点灯する、はずでしたが、点灯しません。。。。。。
接点か？と思い電池を取り出すも、異常はない様子。


点灯しない理由をググってみると、こんな記述が。ニマではなくニマ２についてですけど。
絶縁シートを抜き、電池を戻す際は側面の接点を変形させないよう、上からまっすぐに入れてください。

ん？絶縁シート？そんなシートは入ってませんでしたね。電池だけです。

ここで、もしかしたら？と手持ちのほかのライトから電池を抜いて交換してみます。
点くじゃないですか。ただの電池切れでした。
でも新品で購入して、電池付属なのに電池切れって。。。。。。長期在庫？にしても絶縁シートがないのはおかしい。それとも返品商品で絶縁シートを抜いちゃったやつ？
とりあえずライトは点灯するということがわかりました。

で、商品価格も安いし、返品も面倒なんでそのまま使用します。そしてちょっと意地悪く、もう一つ同じものを購入してみます。
はい、やっぱり点灯しません。で、電池交換で点灯。こちらも絶縁シートなるものは入っていませんでした。

これはメーカー出荷段階で絶縁シートなんか入れてなかった、ということなんでしょうね。ちなみに、通勤自転車用に購入した同じくキャットアイのソーラーオートテールライトにはビニールの絶縁シートが入ってましたよ。
どうやらニマには絶縁シートが入ってない仕様、長期在庫で自然放電してしまった、ということでしょうね。なのでニマ２からは絶縁シートが採用された、と。

格安販売中のニマ。もしも届いた時点で点灯しなかったら、電池切れを疑ってみてください。

で、クリックテックスイッチは本体を押すだけで点灯パターンの調整ができます。それを可能にしているのが、上の３枚目画像の本体左側に小さく見える黒いポッチ、これがスイッチになってます。とても小さく浅い接点なので耐久性は不安ですが、使いやすいことは使いやすいです。

点灯させるとボディが透けて横からの視認性もまずまず、小さい割りに輝度が高いのでよく目立ちますよ。

まぁ、物自体はちょっと高級感もあって悪くないんですけどね、印象は悪いです。

ゴムバンドはニマ２で変更されてます。理由は取り付けてみてよくわかりますね。取り付けしにくいです。自転車を離れるときは外して持ち歩けますが、ゴムバンドが使いにくいので面倒に感じます。ニマ２ではフック式になり、持ち手も付きました。ずっと使いやすそうですね。ゴムバンド以外は変更されてないようなので、安かったから気にしないことにしますが。

旧モデルのニマはやがて販売終了でしょう。今なら格安、ですが電池交換代を考えるとあまりお得な感じはしませんね。

￥６２０（税込）　６２％割引
後継モデルのニマ２の方が結果安上がりだったりします。ＣＲ２０３２という電池は２つで５００円位しますからね。

￥１１１２（税込）　３６％割引