2009年09月30日
お手持ちシュラフの保温性アップに!インナーやカバー
すっかり季節は秋です。昼間は気温が上がるものの、夜間になると急降下。夏と同じ仕様の寝具ではやはり厳しいですよね。
それでも冬用のシュラフを追加購入するのもちょっと。。。。。という人もいるんじゃないでしょうか。
そんな場合に、お手持ちのシュラフの保温性をアップさせるインナーやシュラフカバーを追加することで性能アップをはかることができますよ。
もちろん、サマー用の封筒型シュラフなど、基本的な保温性能が低いものをウィンターシュラフレベルまで引き上げることは無理です。夏でも使用できるくらいの比較的ライトな3シーズンシュラフなら、かなり性能アップが期待できますよ。
秋にはちょっと物足りない、そんなシュラフならインナーやカバーの追加もオススメです。

Coleman(コールマン)フリース インナー

手軽な封筒型(レクラングラー)シュラフの保温性アップには、フリース製のインナーシーツがオススメです。
手軽な割りに効果も期待できますからね。
フリースという素材は、湿気を溜め込みにくい素材です。湿気を含む素材をインナーに使用すると、肌に触れている部分では温度が上がり、湿気が気化します。気化する時に熱を奪う(気化熱ですね)ので、体温を下げてしまいます。
フリースなら、ドライな肌触りが持続するし、万一湿ってしまっても乾くのも早いです。インナーとしては結構優れた素材なんですね。それに、価格も控えめリーズナブルなのも魅力です。
コールマンのスタンダードなサイズのシュラフにはもちろん、大抵の封筒型シュラフと問題なく組み合わせられます。お手持ちシュラフの手軽な性能アップに良いですね。
定価¥3465のところ、¥2940 15%割引

イスカ(ISUKA)トレイル220

メーカーサイトなどではブランケットと表記されてますが、封筒型になるれっきとした超薄型シュラフです。単体ならサマーシュラフとしても十分使えますね。
サイドにファスナーがあり、口側もドローコードで絞ることも可能なので、インナーとしても十分使用できる構造です。レクタングラータイプのシュラフのインナーにピッタリですね。
中綿を220g使用しているため、保温性アップをバッチリ果たしてくれます。
また、ファスナーを全開にすれば中綿入りのブランケットにもなりますね。あれ、やっぱりブランケット?
定価¥6615のところ、¥5950 10%割引

モンベル(montbell)ウォームアップシーツ

レクラングラータイプよりも保温性の高いマミーシュラフですが、その分ハードな環境でも使用されるため、シュラフのオプションは多彩ですね。
このモンベルのインナーはモンベルならではの上質なフリース製です。厚みはそれほどありませんが、目の詰まったようなしっかりした生地を使用してます。肌触りも上々ですね。
軽量化のため、ファスナーなどのない袋状のインナーです。その分ヒートロスが少なく、素材の厚みにしては暖かさがアップしますね。
使用するときはインナーにもぐりこむように入る必要があり、ちょっと慣れを要するかもしれません。
¥4200

イスカ(ISUKA)ライナーSZ

こちらはイスカのインナーです。起毛ポリエステルを使用したライナーなので、防風効果も期待でき真夏なら単体で使用することも可能ですね。
モンベルのインナーと違い、ファスナーで開閉できるタイプです。使い勝手ではファスナー付きの方が便利ですね。
保温性の点でも、熱を逃がしにくい素材なのでシュラフの耐寒性をワンランクあげてくれます。
定価¥4725のところ、¥3300 30%割引
インナーはシュラフの中に使用するわけですが、熱はシュラフの外側から逃げていきます。シュラフの中の暖まった空気を逃がさないようにするためにはアウター、カバーも効果的です。

イスカ(ISUKA)ウェザーテックシュラフカバー

レインウェアにも使用される素材、3レイヤーのウェザーテックを使用したシュラフカバーがこちら。
シュラフがテント内の結露などで濡れたりすると急激に保温力が低下します。特にダウンシュラフは濡れることでロフトがなくなり保温力が低下しやすいです。
秋冬のキャンプでは、テント内外の温度差で結露がおきやすいので、撥水性のあるシュラフカバーは保温力低下を防ぐ手段としてオススメですね。
また、シュラフの中の暖まった空気は、縫い目など保温材の薄い部分から逃げていきます。シュラフカバーで全体を覆うことでヒートロスを少なくすることができますよ。インナーと併せればホントにワンランク上の保温性になります。
このイスカのシュラフカバーは比較的リーズナブルで、素材もしなやかなので使いやすいです。透湿性もあるため、湿気を排出しダウンの保温性を損ねません。長さが209cmと短めで、お使いのシュラフの形状や長さによっては収まらない可能性もあるのでご確認を。
定価¥9135のところ、¥6111 33%割引

モンベル(montbell)PLTX.スリーピングバッグカバー

全長225cmと大き目のシュラフカバーがモンベルのモデル。
こちらも撥水性のある素材で、外側からの水滴をブロックします。防水透湿素材を採用しているので、湿気もしっかり排出し、湿気を溜め込みません。ナイロン系の素材なので、冷たい風も入り込まないですね。
保温性アップとともに、シュラフの汚れ防止の効果もあるので、シュラフを長持ちさせますね。
¥5800

ユニフレーム(UNIFLAME)シュラフカバー

レクタングラー(封筒型)シュラフのシュラフカバーは種類が少ないんですが、ユニフレームから出てますね。
こちらも防水性・透湿性のある新素材「H2OFF」を採用しているので、水濡れも防止します。
ユニフレームのダウンシュラフ向けに作られてますが、サイズが合えば他メーカーのものでも使用可能です。全長220cm、幅92cmとゆったり目にできているので、対応できるシュラフも多いですよ。
¥5600
スノーピークの定番シュラフ、オフトンシリーズには専用のインナーなどがラインナップしてますね。
それでも冬用のシュラフを追加購入するのもちょっと。。。。。という人もいるんじゃないでしょうか。
そんな場合に、お手持ちのシュラフの保温性をアップさせるインナーやシュラフカバーを追加することで性能アップをはかることができますよ。
もちろん、サマー用の封筒型シュラフなど、基本的な保温性能が低いものをウィンターシュラフレベルまで引き上げることは無理です。夏でも使用できるくらいの比較的ライトな3シーズンシュラフなら、かなり性能アップが期待できますよ。
秋にはちょっと物足りない、そんなシュラフならインナーやカバーの追加もオススメです。

手軽な封筒型(レクラングラー)シュラフの保温性アップには、フリース製のインナーシーツがオススメです。
手軽な割りに効果も期待できますからね。
フリースという素材は、湿気を溜め込みにくい素材です。湿気を含む素材をインナーに使用すると、肌に触れている部分では温度が上がり、湿気が気化します。気化する時に熱を奪う(気化熱ですね)ので、体温を下げてしまいます。
フリースなら、ドライな肌触りが持続するし、万一湿ってしまっても乾くのも早いです。インナーとしては結構優れた素材なんですね。それに、価格も控えめリーズナブルなのも魅力です。
コールマンのスタンダードなサイズのシュラフにはもちろん、大抵の封筒型シュラフと問題なく組み合わせられます。お手持ちシュラフの手軽な性能アップに良いですね。
定価¥3465のところ、¥2940 15%割引

メーカーサイトなどではブランケットと表記されてますが、封筒型になるれっきとした超薄型シュラフです。単体ならサマーシュラフとしても十分使えますね。
サイドにファスナーがあり、口側もドローコードで絞ることも可能なので、インナーとしても十分使用できる構造です。レクタングラータイプのシュラフのインナーにピッタリですね。
中綿を220g使用しているため、保温性アップをバッチリ果たしてくれます。
また、ファスナーを全開にすれば中綿入りのブランケットにもなりますね。あれ、やっぱりブランケット?
定価¥6615のところ、¥5950 10%割引

レクラングラータイプよりも保温性の高いマミーシュラフですが、その分ハードな環境でも使用されるため、シュラフのオプションは多彩ですね。
このモンベルのインナーはモンベルならではの上質なフリース製です。厚みはそれほどありませんが、目の詰まったようなしっかりした生地を使用してます。肌触りも上々ですね。
軽量化のため、ファスナーなどのない袋状のインナーです。その分ヒートロスが少なく、素材の厚みにしては暖かさがアップしますね。
使用するときはインナーにもぐりこむように入る必要があり、ちょっと慣れを要するかもしれません。
¥4200

こちらはイスカのインナーです。起毛ポリエステルを使用したライナーなので、防風効果も期待でき真夏なら単体で使用することも可能ですね。
モンベルのインナーと違い、ファスナーで開閉できるタイプです。使い勝手ではファスナー付きの方が便利ですね。
保温性の点でも、熱を逃がしにくい素材なのでシュラフの耐寒性をワンランクあげてくれます。
定価¥4725のところ、¥3300 30%割引
インナーはシュラフの中に使用するわけですが、熱はシュラフの外側から逃げていきます。シュラフの中の暖まった空気を逃がさないようにするためにはアウター、カバーも効果的です。

レインウェアにも使用される素材、3レイヤーのウェザーテックを使用したシュラフカバーがこちら。
シュラフがテント内の結露などで濡れたりすると急激に保温力が低下します。特にダウンシュラフは濡れることでロフトがなくなり保温力が低下しやすいです。
秋冬のキャンプでは、テント内外の温度差で結露がおきやすいので、撥水性のあるシュラフカバーは保温力低下を防ぐ手段としてオススメですね。
また、シュラフの中の暖まった空気は、縫い目など保温材の薄い部分から逃げていきます。シュラフカバーで全体を覆うことでヒートロスを少なくすることができますよ。インナーと併せればホントにワンランク上の保温性になります。
このイスカのシュラフカバーは比較的リーズナブルで、素材もしなやかなので使いやすいです。透湿性もあるため、湿気を排出しダウンの保温性を損ねません。長さが209cmと短めで、お使いのシュラフの形状や長さによっては収まらない可能性もあるのでご確認を。
定価¥9135のところ、¥6111 33%割引

全長225cmと大き目のシュラフカバーがモンベルのモデル。
こちらも撥水性のある素材で、外側からの水滴をブロックします。防水透湿素材を採用しているので、湿気もしっかり排出し、湿気を溜め込みません。ナイロン系の素材なので、冷たい風も入り込まないですね。
保温性アップとともに、シュラフの汚れ防止の効果もあるので、シュラフを長持ちさせますね。
¥5800

レクタングラー(封筒型)シュラフのシュラフカバーは種類が少ないんですが、ユニフレームから出てますね。
こちらも防水性・透湿性のある新素材「H2OFF」を採用しているので、水濡れも防止します。
ユニフレームのダウンシュラフ向けに作られてますが、サイズが合えば他メーカーのものでも使用可能です。全長220cm、幅92cmとゆったり目にできているので、対応できるシュラフも多いですよ。
¥5600
スノーピークの定番シュラフ、オフトンシリーズには専用のインナーなどがラインナップしてますね。

ノーマルサイズのセパレートオフトンにセットできるダウンの中布団です。
さすが専用設計だけあって、ファスナーでしっかりシュラフに固定できずれたりしません。
中綿にはダウンを使用しているので軽量ながら保温力はグンとアップします。メーカーによれば7度アップだそうです。
¥15750

こちらは幅広なセパレートオフトンワイド用のダウンレイヤーです。こちらもファスナー接続でずれません。
¥16800

こちらはスノーピークのマミーシュラフ、セパレートマミー用のダウンレイヤー。同じくファスナーで接続できます。
¥14700
この他シュラフアクセサリーはこちらにも
キャンプ用品ならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館


Posted by あごひげあざらし at 09:56
│キャンプ
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夏用シュラフの保温性をワンランクアップさせる!【キャンプ&フィッシングの付録】at 2010年05月27日 15:48