2009年04月23日
ご長寿ツーリングテントがモデルチェンジ!ダンロップ!
ダンロップのツーリングテント、Rシリーズはかなりのご長寿だ。管理人の記憶が確かなら、22年前には存在してた。
確か、発売当時に大ヒットして北海道を目指すライダーの御用達だった、と思う。北海道のキャンプ場でかなりの数を見かけたなぁ。
あまりに多すぎて、自分のテントが分からなくなった、なんて話も聞いたもんね。
もちろん、発売当時のまま20年を経たわけじゃなく、数々のマイナーチェンジを繰り返して完成度を高めてきてる。今でもツーリングテントを探している人にはオススメしている名品。前作だって軽量化よりも居住性や耐久性重視のモデルだから、収納サイズも特別小さくないし、軽くもない。でもバランスの取れた良いモデルでしたね。
そのダンロップRシリーズが今年マイナーチェンジ。これで5代目になるのかな。モデルナンバーの末尾が5になりました。

ダンロップ(DUNLOP)ツーリングテント・R225

見た目はカラーリング変更?のように感じますが、かなり大幅な手直しが加えられてますよ。山岳テントで鍛えた技術を惜しみなく投入!といった感じです。
スペックを見てみると、重量が驚くほど軽くなってます。旧モデルになるR224の重量が約3.5kgだったのに対して、なんと約2.3kgと1kg以上の軽量化!これじゃ、もう軽くもない、なんていえません。十分軽いテントの仲間入り!
軽くなった要因としては、テントクロスの素材変更ですね。旧モデルでは70Dや75Dといった若干厚めのクロスを使用してました。丈夫で耐久性が高い分、重さは仕方なかったんですが、今回はグランドシート以外は40Dの軽量ナイロンに変更。このクロスはダンロップの山岳テントV-4とほぼ同じ素材です。
防水加工技術の進歩でこの厚みでも十分な撥水性を持たせることができるようになり、耐久性の面でも十分な性能が得られるようになってますからね。正常進化といったところでしょう。
テントの強度を支えるポールも素材が変更されてます。従来のA7001S高力ジュラルミンというポールも強度が高くて申し分ない素材でしたが、今回DAC-7001NSLという素材に変更されてます。どちらもジュラルミン=アルミの一種なんですが、DAC-7001はさらに高級な素材です。適度にしなり耐風性が向上するんですね。この素材、さすがアルパインのダンロップ。山岳テントの技術がフィードバックされたものです。山岳テントに求められる性能は、強風に耐えられることと軽量なこと。
だからこれも軽量化に一役買ってます。
素早い設営が可能な吊り下げ式のインナーテントは継承してます。が、そのフレームジョイントも新しいものになってますね。
簡単かつ確実にフレームを固定できる樹脂製ジョイントを採用。吊り下げ用の金具も外れにくいものに。
さらにリッジポールの位置がインナーテントとメインポールの間にあったものが、メインポールの上に位置変更です。この位置変更のためか、インナーテントの室内高が若干上がりました。居住性も少しアップしたみたいです。R224とR225で比べると約5cmインナーの高さが上がってますね。この5cmは結構大きいかも。頭上スペースに余裕が出るので圧迫感が少なくなりますからね。
収納サイズも若干小さくなったみたい。新型の収納ケースになりました。従来のR224の収納サイズは45x20x20cm。R225では41×23×15cmです。
フロアサイズやメッシュパネル・ベンチレーターといったところは継承されてますから、従来モデルで好評だった居住性はまったく犠牲にしてません。
今年、このテントを持って北海道を目指すライダーが増えそうな予感がしますね。
R225はR224より若干価格が上がりました。
定価¥29820のところ、¥23800 20%割引
この他の新型Rシリーズのラインナップは

ダンロップ(DUNLOP)ツーリングテント・R225


ダンロップ(DUNLOP)ツーリングテント・R125

1人用のR125もインナーテントの高さがアップ。フロアが狭いモデルだけにこの高さアップは大きいです。重量も2kgを切ってますね。

ダンロップ(DUNLOP)ツーリングテント・R325

3人用(実質2人用)のR325も大幅な軽量化。約1.2kgの重さを削り、約2.5kgに。
この他ダンロップのツーリングテントにはアウトフィッターシリーズもあります。こちらは従来モデルをベースにした前室の広いモデルです。

ダンロップ(DUNLOP)アウトフィッターテントシリーズ

ツーリングテントならこちらもご参考に!
アウトドアグッズならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選サイト ウェブ館


確か、発売当時に大ヒットして北海道を目指すライダーの御用達だった、と思う。北海道のキャンプ場でかなりの数を見かけたなぁ。
あまりに多すぎて、自分のテントが分からなくなった、なんて話も聞いたもんね。
もちろん、発売当時のまま20年を経たわけじゃなく、数々のマイナーチェンジを繰り返して完成度を高めてきてる。今でもツーリングテントを探している人にはオススメしている名品。前作だって軽量化よりも居住性や耐久性重視のモデルだから、収納サイズも特別小さくないし、軽くもない。でもバランスの取れた良いモデルでしたね。
そのダンロップRシリーズが今年マイナーチェンジ。これで5代目になるのかな。モデルナンバーの末尾が5になりました。

見た目はカラーリング変更?のように感じますが、かなり大幅な手直しが加えられてますよ。山岳テントで鍛えた技術を惜しみなく投入!といった感じです。
スペックを見てみると、重量が驚くほど軽くなってます。旧モデルになるR224の重量が約3.5kgだったのに対して、なんと約2.3kgと1kg以上の軽量化!これじゃ、もう軽くもない、なんていえません。十分軽いテントの仲間入り!
軽くなった要因としては、テントクロスの素材変更ですね。旧モデルでは70Dや75Dといった若干厚めのクロスを使用してました。丈夫で耐久性が高い分、重さは仕方なかったんですが、今回はグランドシート以外は40Dの軽量ナイロンに変更。このクロスはダンロップの山岳テントV-4とほぼ同じ素材です。
防水加工技術の進歩でこの厚みでも十分な撥水性を持たせることができるようになり、耐久性の面でも十分な性能が得られるようになってますからね。正常進化といったところでしょう。
テントの強度を支えるポールも素材が変更されてます。従来のA7001S高力ジュラルミンというポールも強度が高くて申し分ない素材でしたが、今回DAC-7001NSLという素材に変更されてます。どちらもジュラルミン=アルミの一種なんですが、DAC-7001はさらに高級な素材です。適度にしなり耐風性が向上するんですね。この素材、さすがアルパインのダンロップ。山岳テントの技術がフィードバックされたものです。山岳テントに求められる性能は、強風に耐えられることと軽量なこと。
だからこれも軽量化に一役買ってます。
素早い設営が可能な吊り下げ式のインナーテントは継承してます。が、そのフレームジョイントも新しいものになってますね。
簡単かつ確実にフレームを固定できる樹脂製ジョイントを採用。吊り下げ用の金具も外れにくいものに。
さらにリッジポールの位置がインナーテントとメインポールの間にあったものが、メインポールの上に位置変更です。この位置変更のためか、インナーテントの室内高が若干上がりました。居住性も少しアップしたみたいです。R224とR225で比べると約5cmインナーの高さが上がってますね。この5cmは結構大きいかも。頭上スペースに余裕が出るので圧迫感が少なくなりますからね。
収納サイズも若干小さくなったみたい。新型の収納ケースになりました。従来のR224の収納サイズは45x20x20cm。R225では41×23×15cmです。
フロアサイズやメッシュパネル・ベンチレーターといったところは継承されてますから、従来モデルで好評だった居住性はまったく犠牲にしてません。
今年、このテントを持って北海道を目指すライダーが増えそうな予感がしますね。
R225はR224より若干価格が上がりました。
定価¥29820のところ、¥23800 20%割引
この他の新型Rシリーズのラインナップは


1人用のR125もインナーテントの高さがアップ。フロアが狭いモデルだけにこの高さアップは大きいです。重量も2kgを切ってますね。

3人用(実質2人用)のR325も大幅な軽量化。約1.2kgの重さを削り、約2.5kgに。
この他ダンロップのツーリングテントにはアウトフィッターシリーズもあります。こちらは従来モデルをベースにした前室の広いモデルです。

ツーリングテントならこちらもご参考に!
アウトドアグッズならこちらもオススメ
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ツーリングテント・R225
●【サイズ】:間口210x奥行き120x高さ110cm
●【重さ】:2.26kg
●【素材】
●本体/40Dナイロンリップストップ(通気撥水加工)
●グランドシート/70Dポリエステルタフタ(ポリウレタン防水加工)
●フライシート/40Dナイロンリップストップ(ポリウレタン防水加工)
●ポール/DAC-7001NSL(前モデルに比べ耐風性能が大幅にアップ)
●ペグ:砂地でもよく効くプラペグが標準装備
●収納袋:本体、ポール一体型収納袋
●【サイズ】:間口210x奥行き120x高さ110cm
●【重さ】:2.26kg
●【素材】
●本体/40Dナイロンリップストップ(通気撥水加工)
●グランドシート/70Dポリエステルタフタ(ポリウレタン防水加工)
●フライシート/40Dナイロンリップストップ(ポリウレタン防水加工)
●ポール/DAC-7001NSL(前モデルに比べ耐風性能が大幅にアップ)
●ペグ:砂地でもよく効くプラペグが標準装備
●収納袋:本体、ポール一体型収納袋
Posted by あごひげあざらし at 08:21
│キャンプ
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