2016年01月09日
カンケンバッグが入荷中です!

北欧版ランドセルともいえるのが、スウェーデン生まれのフェールラーベン カンケンバッグ。元々の用途は通学カバンですが、そのシンプルでオシャレなデザインがタウンユースにも人気なんですよね。
なので、ナチュラムさんでも入荷するとすぐに人気色は売り切れちゃいます。欲しいカラーがあったら買いですよ。

このモデルがオリジナルのカンケンバッグ。派生モデルでサイズ違いや素材違いが出てますが、これが元祖ですね。
シェルの素材には「ビニロン」が使用されてます。このビニロンという素材。ネーミングからも想像できると思いますが、化学繊維です。天然繊維ではありません。で、このビニロンはナイロンに続き、世界で2番目に開発された長い歴史を持つ化学繊維なんです。しかもそれを開発したのが、日本なんですね。現在のユニチカ、クラレが開発にかかわってます。なんとなく、縁の深い感じがしませんか?
ビニロンはコットンに似た風合いですが、ちょっとゴワゴワした質感なんですね。なので衣類にはあまり使われることがなく、産業用資材に使われることが多いそうです。でもその丈夫なところがカンケンバッグの魅力になってるんですね。
使い込むと独特の風合いがでてくるビニロン。自分仕様のバッグに仕上げられるんです。
形はスクエアなカンケンバッグ。シンプルで機能的にできてますよ。メインコンパートメントには大きく開くファスナーで楽々アクセス可能。背中にあたる部分にはクッション材も入っているので、背負い心地は悪くないですよ。
外側にも機能的なポケットがあるので、小物整理もしやすいです。さすが通学カバンです。
このカンケンバッグが生まれた背景は、子供たちの姿勢が悪くなったから、だそうですよ。それまでスウェーデンでは決まった形の通学カバンがなかったので、ショルダーバッグだったり手提げカバンだったりとまちまちだったそうです。すると、バッグの重さで骨の成長に悪い影響がでたんだそうです。常に片側に重さが掛かり曲がっちゃうんですね。
左右均等に重さのかかるバックパックならその危険が少ない、ということで開発されたそうです。それがカンケンバッグ。また冬の寒さが厳しい北欧では、雪道を歩く時に両手が自由になっている方が安全、という要素もあるようです。
バッグの成り立ちは日本のランドセルにも共通するところでしょうね。
ということで、なくなる前にゲットしてくださいね。
現在のところ、カンケンバッグのみで、一回り小さいカンケンミニや一回り大きいカンケンビッグは入荷していないようです。カンケンバッグは
定価¥11880(税込)のところ、¥7980(税込) 33%割引

こちらは現代版カンケンバッグ?人気の四角いバックパック、BCヒューズボックスです。これもカンケンバッグにインスパイアされたようなデザインじゃないでしょうか。こちらも人気で入荷すると即完売してしまいます。今なら購入可能ですよ。
定価¥14040(税込)のところ、¥10450(税込) 26%割引
追記
ヒューズボックス型のポーチも登場しましたよ。

¥5832(税込)
