2011年06月23日
虫が気になる季節!虫除けなどいろいろ
梅雨入りとともに、虫が多くなってきた、と思うのは管理人だけでしょうか。
また被災地では、イエバエやイエカなどの害虫が多く発生しているそうです。ハエやカが卵を産むための環境がそろってしまっているんですね。そうなると爆発的に発生してしまうそうです。
被災地のみならず、屋外で活動する場合は害虫対策はしておきたいものですね。痒かったり痛かったりするのはできれば避けたいですからね。
そんなわけで、虫除けグッズなどをご紹介しておきます。
その前に。ドラッグストアやコンビニなどで多く販売されている「虫除け」商品の多くは、主な有効成分に「ディート」という薬品(農薬)を使用しています。このディート、カやブヨ、ヤマビルなどにも効果的とされてます。比較的安価に製造できるので、現在主流となってますが注意点を。
アメリカ国内ではディートに「発がん性」があるとされて、濃度などが制限されてます。これはカナダや日本国内でも同様。湾岸戦争当時、米軍ではディート100%の虫除けを使用していましたが、これが帰還兵が多く罹患した湾岸戦争症候群の原因とも言われてます。
一応現在市販されている虫除けに使用されるディートは厚生労働省の指針に従ったものなので、一応安全とされてます。とはいえ、直接口や鼻から体内に入ったり、長時間肌に付いたままにするのはちょっと気になりますよね。
使用する際は吸い込まないよう、また、使用したらできるだけ早めに肌から洗い流すよう心がけた方がいいですよね。
天然成分の虫除けというのもあります。ハーブ系のものですね。ミントやハッカなどがその代表。ただ天然成分なので、効果は少し弱い感じです。持続時間も長くはないので1~2時間に1回程度使用しないといけませんね。また、虫によっては効果がない場合もあるようです。
そのほか、シトロネラや除虫菊なども天然成分の虫除けですね。
ミントやハッカのエッセンシャルオイルを使用して、手作りする方もいますが、手っ取り早いのは規制のものを購入しちゃうことですね。

フルックス強力虫よけはっかスプレー L(25ml)

効果の評価が高いのがこのはっかスプレーですね。カにはもちろん、アブやブヨにも効果があるようです。
ハッカ(ミント)成分なので、肌につけるとス~っとした清涼感も感じます。虫除けとして以外にも使えそうなんですが、一つ残念なのがその価格です。
25ml入りで2000円近いことを考えると、本来の虫除け以外の目的に使用するのはちょっと考えちゃいます。
また、スプレーしたあと、はっかスプレーの付いた指で目などを擦るとかなり苦しみますのでご注意を。
¥1990

フルックス強力虫よけはっかスティック

スプレータイプの原料となっているのがこのスティックタイプ。こちらは肌に直接擦り付ける使い方になります。スプレーのほうが使いやすい感じですが、効果の持続性はこちらの方が上かもしれませんね。
また、消毒用エタノールに溶かしてスプレーを自作する人にもオススメです。
定価¥1470のところ、¥1300 11%割引

Coleman(コールマン)虫よけナチュラルエッセンス

コールマンからもナチュラル系の虫除けが登場してます。こちらはペパーミントですね。
実物は見ていませんが、ちょっと気になるのはその原料。白樺木酢液が入っているそうなんですが、匂いはどうなんでしょう?木酢液って独特の酸っぱい香りがありますからね。
ただ、虫除け効果の方は十分期待できそうです。容量も80mlとコストパフォーマンスもそこそこ高いですよ。
定価¥1155のところ、¥1080 6%割引

エバニュー(EVERNEW)天然除虫菊スプレー

昔ながらの蚊取り線香は杉の葉と除虫菊で作られてました。その除虫菊の成分を使用した防虫スプレーです。
こちらは肌に吹きかけるのではなく、衣類用ですね。蟻などの這い上がりも防止できるし、シュラフやテントのドア付近に使用すればテント内への虫の侵入も予防できます。肌に付ける虫除けとはちょっと違った使い方ができますね。
¥1260

ロゴス(LOGOS)フタ付きキャンドルバケツ

キャンプサイト全体の虫除けとしてはこういったキャンドルタイプが便利ですね。火の取り扱いには注意が必要ですが、ちょっとした照明代わりにもなってくれます。
こちらの主成分はシトロネラ。ハーブの一種です。ちょっと独特の香りで好き嫌いは分かれますが、それなりの効果はありますよ。もちろん、風向きなどで効果の高い場所・薄い場所ができてしまうんですが、複数個点火してサイトを囲むように並べることで全体の虫除けとして使用できます。
燃焼時間9時間となってますが、個人的にはもっと長時間使用できると感じてます。ウチにあるやつは、多分もう10時間くらい使用してますが、まだ使えそうですからね。このサイズは持ち運びもしやすいし、複数並べるのにちょうどいいんです。
¥678

エーワン(山ヒル忌避剤)ヒル下がりのジョニー

虫ではありませんが、湿気の多い場所での遭遇率が高いのが「ヤマビル」。噛まれるとカなどの比じゃないくらい嫌な相手でもあります。何しろ、傷口から血が止まらないですからね。刺すのではなく、噛み付かれるので傷口も大きく、それにあの姿形が気持ち悪いです。できればお会いしたくない相手ですね。
ハイキングや登山では、沢の近くでよく見かけたヤマビルですが、最近はその生息域が広がっているようです。シカやいのししにくっ付いてきて里山に繁殖してきているそうです。
そんなわけで、最近ではキャンプ場でも被害が報告されてます。気をつけましょう。
このヒル下がりのジョニーという商品はハッカなどの植物抽出エキスを主成分としているので、安心感がありますね。ディートは不使用です。
このヒル下がりのジョニーは、ヤマビル忌避剤としての効果だけでなく、直接ヒルに掛けると撃退効果もあるのが魅力ですね。
ヒルが這い登って来やすい靴・靴下・ズボンの裾・シャツの襟周り・袖口に吹きかけておくと効果的ですね。
¥1260
もちろん、虫除けを使用したからといって100%被害を防げるわけじゃありません。万が一危険な毒虫などに刺されたり噛まれたりした場合は、医師の診察を受けることをオススメします。ただ、現場での応急処置としてポイズンリムーバーを使用すると、後の症状が和らぎますよ。

ドクターヘッセルインセクトポイズンリムーバー 5個セット

傷口から毒を吸い出すための器具がこのポイズンリムーバーです。刺されたり噛まれたりした直後であればかなり効果があります。体内に毒が回る前に使用するのがキモですね。
吸い口のカップは大と小があり傷の大きさに合わせて使い分けできます。毒虫以外でも蛇や毒魚などでも使用できます。ただしあくまで応急処置なので、生命に危険のある強毒性の生き物の場合は直ちに病院へ行きましょう。
定価¥5250のところ、¥3990 24%割引
楽しい屋外ですが、虫や危険な生き物などのネガもあります。備えておくことでより安心してフィールドが楽しめますよ。
アウトドアグッズはこちらにも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館





また被災地では、イエバエやイエカなどの害虫が多く発生しているそうです。ハエやカが卵を産むための環境がそろってしまっているんですね。そうなると爆発的に発生してしまうそうです。
被災地のみならず、屋外で活動する場合は害虫対策はしておきたいものですね。痒かったり痛かったりするのはできれば避けたいですからね。
そんなわけで、虫除けグッズなどをご紹介しておきます。
その前に。ドラッグストアやコンビニなどで多く販売されている「虫除け」商品の多くは、主な有効成分に「ディート」という薬品(農薬)を使用しています。このディート、カやブヨ、ヤマビルなどにも効果的とされてます。比較的安価に製造できるので、現在主流となってますが注意点を。
アメリカ国内ではディートに「発がん性」があるとされて、濃度などが制限されてます。これはカナダや日本国内でも同様。湾岸戦争当時、米軍ではディート100%の虫除けを使用していましたが、これが帰還兵が多く罹患した湾岸戦争症候群の原因とも言われてます。
一応現在市販されている虫除けに使用されるディートは厚生労働省の指針に従ったものなので、一応安全とされてます。とはいえ、直接口や鼻から体内に入ったり、長時間肌に付いたままにするのはちょっと気になりますよね。
使用する際は吸い込まないよう、また、使用したらできるだけ早めに肌から洗い流すよう心がけた方がいいですよね。
天然成分の虫除けというのもあります。ハーブ系のものですね。ミントやハッカなどがその代表。ただ天然成分なので、効果は少し弱い感じです。持続時間も長くはないので1~2時間に1回程度使用しないといけませんね。また、虫によっては効果がない場合もあるようです。
そのほか、シトロネラや除虫菊なども天然成分の虫除けですね。
ミントやハッカのエッセンシャルオイルを使用して、手作りする方もいますが、手っ取り早いのは規制のものを購入しちゃうことですね。

効果の評価が高いのがこのはっかスプレーですね。カにはもちろん、アブやブヨにも効果があるようです。
ハッカ(ミント)成分なので、肌につけるとス~っとした清涼感も感じます。虫除けとして以外にも使えそうなんですが、一つ残念なのがその価格です。
25ml入りで2000円近いことを考えると、本来の虫除け以外の目的に使用するのはちょっと考えちゃいます。
また、スプレーしたあと、はっかスプレーの付いた指で目などを擦るとかなり苦しみますのでご注意を。
¥1990

スプレータイプの原料となっているのがこのスティックタイプ。こちらは肌に直接擦り付ける使い方になります。スプレーのほうが使いやすい感じですが、効果の持続性はこちらの方が上かもしれませんね。
また、消毒用エタノールに溶かしてスプレーを自作する人にもオススメです。
定価¥1470のところ、¥1300 11%割引

コールマンからもナチュラル系の虫除けが登場してます。こちらはペパーミントですね。
実物は見ていませんが、ちょっと気になるのはその原料。白樺木酢液が入っているそうなんですが、匂いはどうなんでしょう?木酢液って独特の酸っぱい香りがありますからね。
ただ、虫除け効果の方は十分期待できそうです。容量も80mlとコストパフォーマンスもそこそこ高いですよ。
定価¥1155のところ、¥1080 6%割引

昔ながらの蚊取り線香は杉の葉と除虫菊で作られてました。その除虫菊の成分を使用した防虫スプレーです。
こちらは肌に吹きかけるのではなく、衣類用ですね。蟻などの這い上がりも防止できるし、シュラフやテントのドア付近に使用すればテント内への虫の侵入も予防できます。肌に付ける虫除けとはちょっと違った使い方ができますね。
¥1260

キャンプサイト全体の虫除けとしてはこういったキャンドルタイプが便利ですね。火の取り扱いには注意が必要ですが、ちょっとした照明代わりにもなってくれます。
こちらの主成分はシトロネラ。ハーブの一種です。ちょっと独特の香りで好き嫌いは分かれますが、それなりの効果はありますよ。もちろん、風向きなどで効果の高い場所・薄い場所ができてしまうんですが、複数個点火してサイトを囲むように並べることで全体の虫除けとして使用できます。
燃焼時間9時間となってますが、個人的にはもっと長時間使用できると感じてます。ウチにあるやつは、多分もう10時間くらい使用してますが、まだ使えそうですからね。このサイズは持ち運びもしやすいし、複数並べるのにちょうどいいんです。
¥678

虫ではありませんが、湿気の多い場所での遭遇率が高いのが「ヤマビル」。噛まれるとカなどの比じゃないくらい嫌な相手でもあります。何しろ、傷口から血が止まらないですからね。刺すのではなく、噛み付かれるので傷口も大きく、それにあの姿形が気持ち悪いです。できればお会いしたくない相手ですね。
ハイキングや登山では、沢の近くでよく見かけたヤマビルですが、最近はその生息域が広がっているようです。シカやいのししにくっ付いてきて里山に繁殖してきているそうです。
そんなわけで、最近ではキャンプ場でも被害が報告されてます。気をつけましょう。
このヒル下がりのジョニーという商品はハッカなどの植物抽出エキスを主成分としているので、安心感がありますね。ディートは不使用です。
このヒル下がりのジョニーは、ヤマビル忌避剤としての効果だけでなく、直接ヒルに掛けると撃退効果もあるのが魅力ですね。
ヒルが這い登って来やすい靴・靴下・ズボンの裾・シャツの襟周り・袖口に吹きかけておくと効果的ですね。
¥1260
もちろん、虫除けを使用したからといって100%被害を防げるわけじゃありません。万が一危険な毒虫などに刺されたり噛まれたりした場合は、医師の診察を受けることをオススメします。ただ、現場での応急処置としてポイズンリムーバーを使用すると、後の症状が和らぎますよ。

傷口から毒を吸い出すための器具がこのポイズンリムーバーです。刺されたり噛まれたりした直後であればかなり効果があります。体内に毒が回る前に使用するのがキモですね。
吸い口のカップは大と小があり傷の大きさに合わせて使い分けできます。毒虫以外でも蛇や毒魚などでも使用できます。ただしあくまで応急処置なので、生命に危険のある強毒性の生き物の場合は直ちに病院へ行きましょう。
定価¥5250のところ、¥3990 24%割引
楽しい屋外ですが、虫や危険な生き物などのネガもあります。備えておくことでより安心してフィールドが楽しめますよ。
アウトドアグッズはこちらにも
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Posted by あごひげあざらし at 16:56
│アウトドアグッズ
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