2015年10月18日
極厚インフレーターマットがモデルチェンジ!

以前ご紹介したファーストフロンティアの車中泊エアマットがモデルチェンジ、3代目のVer.3になりました。より使いやすくなった極厚の車中泊マット、これです。

このシリーズの特徴は、なんといってもその厚み。最大に膨らむと厚みは約9cmにもなりますよ。インフレーターマットとしては極厚です。エアベッドの系統にはそれ以上の厚みのものもありますが、ウレタン製の芯を使用しているインフレーターマットでは珍しいですよね。エアベッドに比べ、芯が入る分しっかりした寝心地になります。エアベッドでは寝ている間に徐々に空気が抜けて、腰の辺りが沈み込むようになります。これが腰痛持ちの人には辛いんですね。実は管理人もそれが理由でエアベッドを使わなくなりました。インフレーターはそんなことがないので、腰痛持ちの人にもオススメできますね。
車中泊で使用する車というとミニバンが多くなりますが、フルフラットシートを謳うミニバンでも実際は座面と背もたれの段差や小さな凹凸があります。完全にフラットになる車はほとんどありませんね。その段差を解消することもできるほど分厚いこの車中泊エアーマット。寝心地のよさにも定評があるんです。車中泊だけでなく、テント泊でもこれは使えますね。
そして3代目で進化したのは、空気の注入・排出のスピードです。従来モデルはエアバルブが2つでしたが、3代目のバルブは4つ!4箇所のバルブを開放して空気を注入させるので膨らむ時間もグッと短くなったんですね。もちろん排出も4箇所からなので早くなってますよ。寝床の準備がより短時間で行える、というわけです。自然に吸気させた後、お好みの硬さまで膨らませる場合は口で空気を吹き込んでくださいね。
もう一点、進化したのはマット同士の連結です。従来はホックとベルクロテープで連結してましたが、3代目ではより確実に連結できるファスナーに変更されました。これならしっかり固定できます。またホックは寝ているときに硬さを感じることがありましたが、ファスナーならその心配もないですね。
そしてコソッと変わっていたのがマットの材質です。旧モデルではポリエステルだったのに対して、3代目はポリエチレン製になりました。耐久性アップ、ということでしょうか。ツルツルした面は耐久防水加工を施してます。湿気の多い時はこちらを裏面にすると水分を吸いません。気温の高い季節はこちらを表にすれば、冷たい肌触りですね。
逆の面にはスエード加工が施されます。滑りやすい床ならスエード面を下にして滑り止めに。気温の低い季節はスエード面を上にすれば暖かい肌触りになりますね。シーンやニーズに合わせて裏表を使い分けてください。
より使いやすくなった車中泊エアーマットですが、一つ残念なのはモデルチェンジによってちょっと価格が上がったこと、でしょうか。1枚の価格は
定価¥15120(税込)のところ、¥12800(税込) 15%割引

2枚セットならミニバンの室内幅にほぼジャストサイズになりますね。
定価¥30240(税込)のところ、¥25350(税込) 16%割引
今がまさに車中泊に適したシーズンです。車中泊エアーマットを装備すればさらに快適になる、と思いますよ。
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