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2022年03月28日

ファミキャン入門のテント選び!フレームタイプ別に見てみると?

ファミキャン入門のテント選び!フレームタイプ別に見てみると?

やっとマンボウも明けて少しは遊んでもいいよね?という雰囲気になってきてますね。
もうあと1か月に迫ったGWもやってきます。今年はファミリーキャンプデビューだ!なんていうご家庭もあるでしょう。

そんなご家庭向けにテントのフレーム別の特徴をちょっとだけ。テント選びに迷っているご家庭の参考になれば幸いです。

まずはかつてファミリーキャンプのテントといえばこれ一択といっても過言ではなかったドームテント。
メインにクロスポールを採用しているテントですね。
こういったタイプです。
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iconDOD(ディーオーディー) ザ・テント
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ドームテントの名前の通りドーム型の居住スペースが出来上がります。
このタイプのメリットは自立するので難しいコツがあまりないということ。フレームが複雑なモデルになると設営時間はかかりますが、自立してくれるので立ち上げた後に位置の微調整などもできますよ。

またクロスするポイントが多くなればテントフレームの強度が高くなり耐風性も向上しますね。
個人的には入門用でもっとも間違いのないタイプだと思ってます。

広いリビングを持った2ルームテントにもドーム型のフレームを採用するものがあります。
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iconColeman(コールマン) タフスクリーン2ルームハウス/MDX
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リビングとベッドルームそれぞれにクロスポールフレームを備えた2ルーム。2つのクロスフレームが重なることでポールのクロスポイントが増え強度は増します。

ただし大型になることで設営は手間が掛かりますね。とはいえ、どんなテントも多少の手間はかかります。
居住性を重視するならドーム型の2ルームもいいですよ。


ここ数年で人気を盛り返しているのがトンネル型フレームですね。平行にポールを並べてチューブ状のスペースを作り出すタイプです。
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iconTENT FACTORY(テントファクトリー) フォーシーズン トンネル 2ルームテント L
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構造がわかりやすく設営でも悩むことは少ないトンネル型フレーム。こちらはチューブ状に細長いスペースが作れるので2ルームテントに適してますね。インナーは吊り下げ式が多いです。
ルーフを広く高くとれるので頭上スペースに余裕があり居住性に優れますよ。これはドームテントに勝りますね。

ただし自立しないのでピン張りするには多少のスキルは必要です。
また一度設営してしまうと位置の変更は難しいですね。張る前にしっかりとテントの位置を確認して行う必要もあります。
フレームが平行に並んでいるだけであとはペグと張り綱がテントの強度を支えます。そのため耐風性という点ではドーム型に及びません。


1本のポールだけで設営できるシンプルさが魅力のワンポールテントも人気ですね。
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iconDOD(ディーオーディー) ワンポールテント L
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中央に1本のメインポールを使用して立ち上げます。こちらも自立しないので一度設営したら微調整は難しいです。
パーツ点数が少なく形状も理解しやすいので設営は比較的簡単です。短時間での設営も可能ですね。

その分ペグを打つ本数は多くなるのでペグやペグハンマーは良いものを揃えておきたいところです。
居住性に関してはやや劣りますね。
フロア中央に立つポールは意外とスペースを制限しますし、壁面の角度が寝ているのでウォールの近くにデッドスペースが生まれやすいです。
フレームはなくポール一本が支える構造は耐風性でトンネル型に劣ることが多いですね。

とはいえこのトンガリテントのスタイルはやっぱり魅力。

派生型のフレームといっていいでしょう、2又ポールを採用してフロア中央からポールをなくしたA型フレームやサイドウォールにショートポールを採用して居住性を高めたベル型テントもあります。
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iconHilander(ハイランダー) A型フレーム ネヴィス
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iconNEUTRAL OUTDOOR(ニュートラル アウトドア) NT-TE21 TCテント4.0
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ワンポールの派生型といえるのはこちらも。2組の2又ポールを採用するので厳密にはワンポールじゃないんですけど。
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iconHilander(ハイランダー) A型フレーム グランピアン
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長期連泊をされるようなキャンパーさんに高い人気を誇るのがロッジ型ですね。スチール製の頑丈なフレームを採用したものが多くフレーム強度は抜群です。
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iconogawa(キャンパルジャパン) オーナーロッジ タイプ52R
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まさに家といえるほど高い居住性を持っているのがロッジ型。頭上スペースも確保できゆったり過ごせるのが魅力ですね。
風や雪、雨にも強く頼れるテントです。

ただしスチールフレームは重く、フレームも複雑なことが多いので運搬や設営は一苦労ですね。
キャンプ初心者の方にはちょっとハードルの高いテントといえます。いつかはロッジテント、といったところでしょうか。


かつて家型テントなどとも呼ばれた2ポールテントも復権してきてます。
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iconNEUTRAL OUTDOOR(ニュートラル アウトドア) NT-TE10 GEロッジテント4.0
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前後2本のポールで立ち上げるテントでその姿は小さな小屋?なので家型と呼ばれたんでしょうね。
シンプルでわかりやすい構造は設営も悩みにくいです。パーツ点数も少ないのでコンパクトに収納可能ですね。

前室などはないものがほとんどで別途タープなどが欲しくなります。テントは基本寝るためのものとなりますね。
またピンと張るにはスキルが必要でもちろん自立しません。フレームもないのでテントの耐風性はトンネル型に及びませんね。

ただシンプルなスタイルはノスタルジックでもあります。よほどの悪条件でなければ十分テントとして使用できるのでこの選択肢も悪くはないですよ。


このほかにもワンタッチフレームやポップアップテントなどもありますし、フレームの材質にしてもアルミ、FRP、スチール、エアフレームなど多岐にわたります。
テントクロスの材質もポリエスエル、ポリコットン、ナイロン、コットンキャンバスなどがありますね。
そういったところもテント選びの際には考慮したいですね。

材質に関してはまたの機会があればご紹介させていただきます。







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Posted by あごひげあざらし at 19:02 │アウトドアグッズキャンプ
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