2019年01月09日
今度のおかずはキノコとレンコン!DODのニューテント
カマボコ、タケノコときて、今度はキノコです。実はレンコンも控えてます。って何の話かといえばDODのテントのお話です。
2019年モデルとして発売されたのがキノコテント。
DOD(ディーオーディー) キノコテント ワンタッチ寝室用テント
ワンタッチ構造のテントで設営がとても簡単。慣れてしまえばものの数分でペグダウンまで行えますね。一人での設営も難しくないので小さなお子さん連れのキャンプではこの手軽さが魅力です。お子さんの世話とキャンプサイト設営を手分けして行う場合、一人でも立ち上げられるテントは便利ですからね。
構造は多くのワンタッチテントと同じく、基本は中央にある紐を引き上げてロックするだけ。キノコテントは6本のポールを伸縮させるので最後にポールを伸ばしてロックすればOKです。
この伸縮させるポールが垂直に立つので、インナーテントの壁面も垂直に。これがキノコテントの名前の由来だと思うんですが、フライシートを被せるとキノコの傘のような立ち姿になりますね。垂直な壁面はフロアスペースを無駄にしにくく、さらに圧迫感も軽減する効果もありますよ。
テントを分類するならハーフフライのワンルームテントといえるでしょう。寝室スペースとして使うのがベストでしょうね。別途タープなどでリビングスペースを確保する必要はあります。Wサイズのマットを2つ並べられるだけの広さを確保しているので小さなお子さん2名とお父さんお母さんで、というシーンを想定して設計されたようです。またキャンプコットを2つ並べてペアで使用するのもいいですね。
こちらのテントは通気性の高さが魅力です。ルーフトップには計5面のメッシュパネル、さらにサイドウォール下側にも5つのメッシュパネルを採用しています。もちろんフロントドアにもメッシュ装備ですよ。このパネルはフルクローズすることもでき、気温や気候に合わせて調節できますね。
入り口は大きく開き、高さを抑えたテントながら出入りしやすいですね。
フライシートはハーフフライサイズになります。ルーフトップには開閉式のベンチレーターも付いていますよ。フロントポールを1本使用してドアスペースを確保します。
天候にもよりますが、フライシートを外した状態でも使用可能ですよ。
収納は専用のケースに。ワンタッチテントはやや収納サイズが大きくなりがちで、こちらもW25×D90×H25cmとちょっと長め。重量は11.2kgとなってます。なお幕の材質はポリエステルPUコーティング。焚き火をする場合は火の粉にお気を付けを。
¥38800(税込)
レンコンテントも個性的です。焚き火幕として設計されてますね。しかも「テント内で焚き火ができる」設計です。
DOD(ディーオーディー) レンコンテント
こちらはワンタッチではなくワンポール。焚き火の風除け兼リビングスペースといった使い方が可能ですよ。
幕体の材質は火の粉に強いポリコットンです。燃えない素材ではないので故意に火を点ければ燃えると思いますが、火の粉が落ちたくらいでは焦げる程度で済みますね。
とはいえ、幕内で焚き火をするというのはなかなかですよ。煙を上手に排出できるよう、上部には8つの開閉式窓、さらにトップにはベンチレーションも付いてます。さらにスカート付きで下からの風も巻き込みにくいです。煙りが籠もりにくいし熱は逃げにくい。さらに風の影響を受けにくので薪も長持ちさせられますよ。
窓はフルクローズも可能で、焚き火をしないときでもシェルターとして使用できます。冬仕様のシェルターですね。
¥39800(税込)