2016年03月26日
アブRevoシリーズにニューモデル続々!ベイトリールも!
今年のアブ ガルシアは新しいリールを続々とリリースしてますね。先日もスピニングのRevo MGXをご紹介しましたが、次はベイトリールのニューモデル登場が控えてますよ。
フレッシュウォーター専用モデルのベイトフィネス機がレボ LTXーBF8、そして同じくフレッシュウォーター専用モデルの超ライトベイトリールがレボ SLC-IB7/8。
フレッシュ・ソルトに対応するベイトフィネス機も登場します。それがレボ ALC-BF7です。また同じくソルト対応のベイトリールにレボ ALC-IB6/7もデビューしますよ。
ということで、まずはフレッシュウォーター専用機、ほぼバスフィッシング専用といっていいモデルから。
アブガルシア(Abu Garcia) REVO LTX(レボ エルティーエックス) BF8
アブガルシア(Abu Garcia) REVO LTX(レボ エルティーエックス) BF8-L
アブガルシア(Abu Garcia) REVO SLC(レボ エスエルシー) IB8
アブガルシア(Abu Garcia) REVO SLC(レボ エスエルシー) IB8-L
アブガルシア(Abu Garcia) REVO SLC(レボ エスエルシー) IB7
アブガルシア(Abu Garcia) REVO SLC(レボ エスエルシー) IB7-L
LTXとSLC、ネーミングは異なりますが兄弟モデルとなりますね。どちらも超軽量が売りのベイトリールです。
フレームには軽量なマグフレームを採用。マグネシウムは強度と軽量化の両立が可能な素材ですからね。ただし化学的に安定させにくい合金でもあるので、フレッシュウォーター専用となってます。塩分が付着すると腐食しやすい金属ですから。塗装やコーティングである程度カバーできますが、アブでは淡水専用機としてますね。
マグフレームのほか、カーボン樹脂製ハンドルなどの採用で、LTXは128g、SLCは132gと超軽量に仕上げてます。クラストップレベルですね。軽いだけでなく、パーミングしやすいロープロファイル化も推し進めてますよ。リールフットからの高さはわずかに38mmです。これなら手の小さい方でも問題なく収まりますね。また重心が下がったことでロッドとの一体感も増すはずです。最新の軽量ロッドとの組み合わせがオススメですね。
LTX、SLCどちらも32mm径のジュラルミンスプールです。従来モデルより1mm直径を押さえたことでよりスプールが軽くなり、回転性能を高めてます。ただし、ブレーキシステムが異なるLTXとSLC、ベイトフィネス機であるLTXにはマグブレーキのマグトラックスⅢが搭載されます。マグトラックスⅢは、マグネットの数や強さを自分で変えられるのが特徴ですね。従来のマグトラックスでユーザーが行っていたチューンをメーカーが認めた形です。付属の3mm厚、1.5mm厚のマグネットを使用することでタックルに合ったブレーキを見つけることができるでしょう。
SLCはIBと付くことでも分かるとおり、インフィニブレーキ搭載です。マグブレーキと遠心ブレーキの2つを搭載したハイブリッドブレーキシステムは扱いやすさが光りますね。ただ、このSLCでは遠心ブレーキが2ピン仕様に。従来の4ピンよりも軽く、スプール回転を高めてますね。軽量ルアーのキャストにも響かないセッティングを探せるでしょう。なんちゃってベイトフィネス位までは十分可能ですね。
この他カーボン樹脂C6製のサイドプレート、軽量で強度の高い超々ジュラルミンギヤ、限界値の高いカーボンマトリックスドラグなど現在のアブ最新スペックを盛り込んだLTXーBF8、SLC-IB7/8はフレッシュウォーター向けベイトリールのフラッグシップとなりますね。
LTX-BF8はギア比8.0:1、SLC-IBは7.0:1と8.0:1の2つのギア比が用意されます。
¥31752(税込) 30%割引
アブガルシア(Abu Garcia) REVO ALC(レボ エーエルシー) BF7
アブガルシア(Abu Garcia) REVO ALC(レボ エーエルシー) BF7-L
アブガルシア(Abu Garcia) REVO ALC(レボ エーエルシー) IB7
アブガルシア(Abu Garcia) REVO ALC(レボ エーエルシー) IB7-L
アブガルシア(Abu Garcia) REVO ALC(レボ エーエルシー) IB6
アブガルシア(Abu Garcia) REVO ALC(レボ エーエルシー) IB6-L
こちらはソルトウォーターにも対応するモデル、ALCのBF7とALCのIB6/7です。こちらのシリーズはアルミフレームのX-CRAFTICフレームが採用されてますね。マグネシウムに比べ、耐腐食性に優れた素材です。重量はその分重くなりますが、フレーム形状などは共通なのでBF7で141g、IB6/7での149gと十分軽量ですね。
BF7にはマグトラックスⅢブレーキシステム、IB6/7には2ピン式のインフィニブレーキとなってます。LTX、SLCとの主な違いはフレーム素材だけ、といっていいでしょう。ただ、ギア比は異なります。さらにドラグにはクリック音の出るドラグクリッカーが採用されているのも異なりますね。
¥27216(税込) 30%割引
4月登場ということで、もう少しお待ちください。
Posted by あごひげあざらし at 23:06
│リールの基礎知識