2014年04月29日
スマホでお手軽魚探!ソナーボールといいます
デジタル機器の進歩ってすごいな、と常々思っておりますが、こんな手軽な魚探が登場してます。
Cho&CompanySONA.rBall(ソナーボール)
フィッシングショーでも注目を集めたソナーボール。こういった手軽な感じの魚探は以前からもありましたが、このソナーボールの魅力はモニターにスマホを使用するところですね。
現在、スマートフォンの普及率は携帯電話の2/3を占めるそうですから、スマホユーザーの方が多くなってます。それを使えるのがこのソナーボール。
スマートフォンに専用アプリをインストールすることで使用可能になりますね。ブルートゥースで1台づつペアリングさせるそうです。
ソナーボールはソナーを搭載した浮き型の振動子ということなんでしょうね。直径は7cmほどとコンパクト。シリコンとポリカーボネートを使用したボディに浮力を持たせてます。浮いている真下の状況を表示させられますよ。駆動は充電池で、駆動時間は6~8時間だそうなので、フル充電していけば一日使えますね。スマホとペアリングさせてから本体にラインを接続してポンと水面に浮かべるだけで使用可能とかなり簡単ですよ。
で、肝心の魚探としての性能ですが、手軽な割にかなりスペックも高いですよ。もっとも管理人も使用したわけではなく、カタログやサイトの情報だけなので使ってみるとネガティブモデルかもしれませんが、価格を考えると十分満足できそうです。また、一般の魚探にはない機能も搭載されてますしね。
最大探知水深は約30~40mだそうです。探知範囲は最大で15m半径、バスフィッシングやワカサギ釣りなどでは十分な探知性能といえますね。
スマホの画面表示はフィッシュファインダービューとソナービューの2タイプが用意されてます。画面上に魚のアイコンが出てくるフィッシュファインダービューは魚探に慣れていない人でもわかりやすいですよね。またソナービューならボトムの起伏や質なども判別可能です。もちろん水深はどちらでも表示されます。水温はソナービューのみの表示のようですね。
スマホのGPS機能と連動させれば、スポット登録や現地の気象情報・潮位確認も可能なんですね。GPS機能を使用できる魚探がこの価格で手に入るのは魅力ですよ。気になるポイントを地図上に記録させることもできます。思ったより高機能でしょ。スマホがあってこその機能ですね。
ソナーボールのトップにはLEDランプが採用されていて、電源の確認も離れた場所から可能となってます。駆動状況をある程度離れた場所からも確認できるのも便利ですね。
で、ソナーボールにはラインを接続して使用します。ラインを使用しないと流されていっちゃいますからね。スマホと連動する距離は15~30m程度だそうです。ということは、ボートから少し離れた場所も確認できるってことですよね。リールとロッドを使用してちょい投げすればかなり広範囲に使用できそうです。ボートフィッシングだけじゃなく、オカッパリでも使えそう。
ボートの高速移動で水面に浮かべたまま、というのは無理そうですが、移動速度の遅いフローターなどだったら、移動しながらボトムの状態やストラクチャーを確認することもできそうですね。使用するシーンは幅広そうです。
ひとつ気をつけたいのは、スマホの防水でしょう。防水ケースに入れるのはもちろん、落とさないように気を付けないといけませんね。
セッティングも簡単だし、SNSなどに画像投稿も可能だそうです。普通の魚探にはない機能も搭載されているので面白そうなアイテムですよね。
¥22000(税込)
手軽な魚探というと、元祖はゲームボーイ(だったかな)にあった有線式のものでしょうか。今でもそういったタイプの魚探はありますね。
サカイトレーディング(SAKAI TRADING)大漁くん とれとれKING
ソナーボールに比べるとオモチャっぽさは否定できませんが、これはこれでニーズはありますね。
定価¥10584(税込)のところ、¥10080(税込) 8%割引
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