2023年07月17日
電動キックボードはヘルメット着用を強くお奨めします
道路交通法改正で電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」という区分になりました。
16歳以上であれば免許不要、ヘルメット不要で走行可能。時速6km以下のモードを搭載している車体なら歩道走行も可能になります。
管理人の住む中途半端な田舎町でも(田舎だから?)チラホラと電動キックボードを見かけるようになってますね。
最高速度20kmということなんですが、見た目ではかなりスピードが出ているように感じます。
スケールスピードなんですかね?小さいから速く見える?
法改正前におそらく規制をクリアできないであろう電動キックボードに試乗したことがありますが、体感速度は結構速いんですよね。
モーターだから走り出しからトルク感があって加速は思った以上にいいんです。すぐにスピードが乗ります。
コミューターとしての可能性は感じますね。
でも怖いと思ったのは安定性の乏しさ。
あれだけ小さなホイールですから路面の凹凸はダイレクトに感じますしギャップで跳ねると不安定になります。
車体と接触しているのは手のひらと足の裏だけというのもバイクに乗る身としては不安しかない。
それとブレーキが甘い印象でした。あの小さなホイールに強烈なブレーキを取り付けたら握りゴケするのは目に見えてるから仕方ないんでしょうけど。
便利さは否定できないのですが転倒のリスクは自転車やバイク以上に高いように思いますね。
そんなわけで個人的には電動キックボード乗車にはヘルメットが必須だと思ってます。
ヘルメットは必要最小限のプロテクターです。頭部への負傷を軽減できるだけですが命に関わるような事故の際に明暗を分けるアイテムになるでしょう。
万全を期するなら脊椎パッドや胸部プロテクター、ショルダーパッド、ニー・エルボープロテクターとなりますがそこまで行くと電動キックボードの手軽さがなくなっちゃいますから。。。。。
電動キックボードで使用するのは自転車用のサイクルヘルメットやスクーター用のヘルメットになるでしょう。
できればSGマークなどの基準をクリアしたものが望ましいですね。
オージーケー カブト(OGK KABUTO) KOOFU CS-1
カジュアルユース向けのOGK KOOFU CS-1は普段着感覚で使えるモデルです。
JCF推奨と安全性も担保されてますね。マットカラーなども用意され落ち着いた印象のサイクルヘルメットです。
¥7242(税込) 16%割引
オージーケー カブト(OGK KABUTO) Canvas Urban キャンバス アーバン
こちらもタウンライド向けにデザインされたOGK キャンバスアーバン。スポーティになりすぎない形状とシンプルなデカールを採用してますよ。
JCF推奨モデルとなってます。
¥6322(税込) 10%割引
オージーケー カブト(OGK KABUTO) CanvasSports キャンバススポーツ
タウンライド向けながらデカールなどでスポーティな印象を持たせたOGK キャンバススポーツです。
JCF推奨モデルなのでレースなどには使用できませんが電動キックボードには十分対応しますね。
¥5741(税込) 10%割引
サイクルヘルメットは一部モデルが入荷してきてますが相変わらず品薄傾向。自転車用以外ではこちらのヘルメットも流用できそうです。使用は自己責任になりますけどね。
ダブリュー・エス・ピー・(W・S・P・) ウォーターゲーム
ウェイクボードなどのウォータースポーツ向けのモデルになります。水上のスポーツは衝撃が強いので電動キックボードでも対応できそうですよ。
欧州安全基準のCE EN1358クリアモデルです。水で丸洗いできるライニングは手入れもしやすいですね。
イヤーカバーは冬季のライディングで耳が冷たくなるのも軽減できます。
¥8580(税込)
ブルーストーム(BLUESTORM) フルカット
ラフティングなどで使用されるヘルメットですね。耳までカバーする形状を採用します。丈夫なABSシェルに吸水性のないEVAライニングが衝撃を吸収します。
耳にはイヤーホールを設けているので音を遮断しない構造です。
¥8250(税込)
リバレイ RBB ロックショアプロテクター
磯釣りなどでの転倒に備えるヘルメットですが、ベースはウォータースポーツ向けのモデルです。
吸水性のないEVAライナーが衝撃を緩和します。CEマーク付きです。
¥9899(税込) 10%割引
電動キックボードは使い方次第で用途の広がる移動手段だと思いますが、安全性を軽視しちゃうと終わってしまう可能性もありますね。
ヘルメットは最小限のプロテクターとして着用することをオススメします。