タスマンシリーズ最強のマイナス18度対応!

あごひげあざらし

2009年12月11日 18:28

コールマンの2009年秋・冬新製品の中で、管理人が最も気になっているのが、タスマンコンパクトX/-18という商品。
何か、というとシュラフなんですけどね。

Coleman(コールマン)タスマンコンパクト X/-18

コールマンのマミーシュラフの中でも最も高い保温性を誇るシュラフです。
タスマンとして登場したこのシリーズ、初代(?)タスマンは、ゆったりした作りと適度な保温性で人気はあったものの、ひとつ気になる点が。。。。。。。
収納サイズが、デカイ。。。。。。
もちろん、化繊中綿を使用したウィンターモデルでは収納サイズが大きくなってしまうのは仕方のないことかもしれませんが、それにしてもちょっと大きすぎました。アメリカンサイズとでも呼びたくなるような大きさは、収納スペースの大きくない車ではちょっと持て余し気味。アメ車のミニバンやフルサイズバンなら気にならないポイントかもしれませんけどね。

という声がアメリカまで聞こえちゃったのか、今年登場したセカンドジェネレーションモデルが、タスマンコンパクトシリーズです。
コンパクトになりました。タスマンよりは。
これでもすっごく小さい!という大きさではありませんが、他社製の化繊中綿モデル、それもコンフォート系といいたくなるゆったりモデルと遜色のない大きさに収まるようになってます。
トレッキングなどにはこれでもまだ大きいですが、冬のキャンプ・車中泊などでなら十分積載可能なサイズですね。

その中でもマイナス18度の適温設定とされるこのX/-18は比較的大きめですけどね。まあ許容範囲です。
タスマンシリーズの特徴は、上半身に余裕を待たせたデザインです。肩や腕に余裕がある形状なので、マミーシュラフ独特の窮屈さというか、包まれちゃった感が薄れてます。寝返りも楽々、とまでは言いませんが多少寝相の悪い人でも快適ですね。
シュラフで寝ることに慣れていない人にとっては、この肩周りの余裕はありがたいと思いますよ。慣れている管理人も試しに入ってみましたが、良い感じです。背中が痒くなっても腕を回してかけますね。

下半身は上半身に対してコンパクトなデザインです。ただ、つま先の方には結構余裕があって、足首も窮屈に感じませんね。

肝心の保温性能ですが、こればかりは個人差があるし、実際のところ管理人もキャンプで使用したわけじゃありませんので。。。。。。
ただ、ギリギリ氷点下に下がる程度の気温であれば、暖かく寝られそうです。それ以下になるような場合は、着るものに左右されるでしょう。Tシャツに短パンなんていう格好の人はいないでしょうが、フリースウェアなどを着るといいんじゃないかと思います。

そしてこのシュラフの魅力はもうひとつ。同程度の保温性を持つシュラフの中では、格段にリーズナブルな価格設定ということです。現在ナチュラムさんでは新製品だからか、割引率は高くありませんがそれでも1万円を切る価格です。
定価¥10815のところ、¥9733 10%割引
良いんじゃないでしょうか?

タスマンコンパクトにはウィンターシュラフとして他のモデルもラインナップしてます。耐寒温度の設定違いです。中綿が少なくなる分、少しコンパクトに収納できますね。

Coleman(コールマン)タスマンコンパクトX-6

こちらは適温レベルがマイナス6度以上になります。
定価¥9975のところ、¥7582 23%割引
タスマンシリーズではありませんが、今年の秋冬モデルのマミーシュラフ、コルネットにもウィンターモデルがあります。

Coleman(コールマン)コルネット/-10

肩から腕にかけてストレッチ素材を使用しているので、こちらも動きやすいですね。
定価¥10815のところ、¥9733 10%割引

この他ウィンターシュラフは下のリンクからも探せます。
ウインター用マミーシュラフ


封筒型シュラフはこちらから
アウトドアグッズならこちらもオススメ
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タスマンコンパクト X/-18
●表地素材:ポリエステルリップストップ
●裏地素材:ポリエステルタフタ
●中綿素材:ポロファイバー
●使用時サイズ:約83×215cm
●収納サイズ:約直径28×46cm
●重量:約2.5kg
●中綿重量:約1.7kg
●適温レベル:-18度以上
●仕様:ウィッチワンドローコード、ジップドラフトチューブ、サーマルカラー、ポケット、コンプレッションベルト
●付属品:コンプレッションキャリーバッグ

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