景気の悪さがブームの発端、とも言われる車中泊。リーズナブルだから、機動性を重視できるから、気ままな旅がしたい、理由はそれぞれでしょうが今も人気の車中泊。ステップアップを果たしたい方はキャンカーなどに移行するんでしょうが、駐車場の確保や経済的な事情で難しい管理人には高嶺の花ですね。。。。。。
そんなわけで、今年も車中泊で1泊行ってきましたが、そちらは別の機会に。
安全で迷惑のかからない駐車場所をしっかり確保できれば、あとは車の中でねるだけだから、とお手軽感のある車中泊。でも夏は夏なりの準備が欲しいところです。
まず快適に寝るために、できるだけ涼しい車内を作らないといけませんね。もちろん、標高の高い場所や北のエリアに行かれるならかえって寒さ対策になるかもしれませんが、平地の東北以南であれば暑さ対策です。
「寝ている」=「無防備」。なので、安全性を考えて窓全開はオススメできませんが、窓全閉じゃ暑くて蒸れてなかなか寝付けません。換気の意味も込めて窓は開けておきたいですよね。
でも窓を開けると夏は「蚊」などの虫が入ってきます。耳元でプ~ンとやられると眠れませんよね。刺されればかゆいし。ということで、優れものなのがカーメイトの防虫ネットです。
カーメイト(CAR MATE)防虫ネットVer.2 リア用
カーメイト(CAR MATE)防虫ネットVer.2 フロント用
管理人が使用しているのは上の画像の初期モデル。現在は改良されたバージョン2となって扱いやすさが向上したようですね。虫の入ってこない車用の網戸です。これだけでも虫が入りませんが、さらに効果を上げるなら「網戸に虫こない」のような殺虫剤を軽く吹きかけておくとかなり効果的ですよ。そしてどこでもベープのようなアイテムを車内に追加すればもう蚊は寄ってきません。
マグネットとドローコードで装着する汎用品ですが、対応する車種も多く国産ミニバンであればほぼ問題なく装着できるはず。フロント用ならミニバン以外でも使用できますよ。
ドアの窓枠の上からネットを被せてマグネットでボディにくっつけます。そして車内側でドローコードを引っ張ってドアにフィットさせるんです。最初は被せる時の位置決めにまごつきましたが、慣れてしまえばかなり素早く装着できます。
旧モデルはネットのコーナーや左右がちょっとわかりづらかったですが、バージョン2では改良されてわかりやすくなってますね。また、余ったベルトがスライドドアに挟まれることがありましたが、ベルクロテープで固定するようになりました。これで挟むことはないでしょう。
セキュリティの面では、ネットを切られてしまえば窓から手を突っ込んでロック解除されてしまうでしょうが、そこまでする悪人も少ないかと。面倒くさいでしょうから。そういう意味では防犯の面でも少しは安心かと思いますよ。
まぁ、窓全開とまではいかなくても半開くらいまでなら精神的にも安心です。車内の換気にオススメのアイテムですね。
フロント用・リア用ともに
定価¥6000のところ、¥2660 55%割引
カーメイト(CAR MATE)防虫ネットVer.2 リアゲート用
ミニバンのリアゲート用防虫ネットもあります。こちらを使えば風通しは抜群になりますね。メッシュパネルのテントに寝ているような感じでしょうか。
ただ、就寝中にリアゲートを開けっ放しにするのは安全面では気になりますが。出入り用のファスナーもついてますしね。これは休憩用・仮眠用と割り切ったほうがいいのかな。
定価¥7800のところ、¥4380 43%割引
BONFORM(ボンフォーム)シャットカーテン ミニバンリヤBK(ブラック)
BONFORM(ボンフォーム)シャットカーテン ミニバンフロントBK(ブラック)
上の防虫ネットとも組み合わせ可能な遮光カーテンです。ネットと干渉しないので同時使用できます。
夏は夜明けが早く、しかも朝から日差しが強烈。直接車の中に日差しが入れば車内温度は急上昇、暑くて寝てられない、という状況になってしまいます。もちろん日差しをカットしても日が昇ればどんどん温度は上がって行きますが、少しでもゆっくり寝ていたいですし、車の中が外から丸見え、というのも気分のいいものじゃありません。知らない人に寝顔や寝姿を見られるのは、嫌ですよね。
このシャットカーテンは簡単な作りながら効果は高いです。目隠し効果・日差しのカットには十分使えますね。
内装の隙間に金具を差し込んで、そこにカーテンのコードを引っ掛けるんです。こちらも汎用品なんですが、幅広い車種に対応しますよ。車によっては隙間があくようなこともあるかもしれませんが、長さが足りないということはなさそうです。ひとつ前のアルファード乗りの友人は問題なく使えているそうですからね。5ナンバークラスのミニバンでは少し余るくらいでしょう。
管理人の使用しているカーテンはこれの前のモデルで、たくさんの吸盤を使用するタイプでした。取り付けが面倒だったんですが、こちらはあらかじめ金具を装着しておけば簡単にカーテンを取り付けできますね。吸盤タイプより簡単だし、寝ているあいだにカーテンが落ちてしまうこともないですね。
フロント用は運転席・フロントウィンド・助手席の窓をカバーします。リア用はセカンドシートから後ろの窓をカバーしてくれます。遮光カーテンは夏に限らず、通年使用できますね。
フロント用が
定価¥2953のところ、¥1980 32%割引
リア用は
定価¥4762のところ、¥3380 29%割引
ロゴス(LOGOS)2電源・どこでも扇風機(AC・電池)
窓を開けただけでは意外と風は入ってきません。空気を循環させると窓から風が入ってきます。だからこういった扇風機を使うとより涼しく寝られますね。
乾電池(単一電池8本)、もしくはAC100Vで駆動する扇風機です。インバーター搭載の車なら車のバッテリーから電源を取ることも可能ですね。
30cm四方ほどのサイズですが、風量は思ったよりも控えめですから、風にあたるというより空気を循環させる意味での使用がちょうどいいでしょう。空気が動くことで湿気が溜まりにくくなり、体表の汗の気化も促進するので体感温度はかなり下がりますよ。
作動音は屋外では小さく感じますが、音のこもりやすい車の中だと気になる人もいるかも。
また走行中に使用しても効果がありますね。エアコンの設定温度を少し上げても涼しく感じますよ。
定価¥4305のところ、¥3874 10%割引
車のシートの表面はデコボコがあるのでエアマットやクッションなどでできるだけフラットにするのがお約束。ですが、夏はそれだけじゃイマイチ。車のシートは熱がこもりやすい素材なので、日が落ちてもシート表面には熱が残ってますからね。
こういったい草シーツを使用すると涼しいですよ。節電グッズとしても人気のい草シーツ、アウトドア用品じゃありませんが、流用すると快適度アップです。ダブルサイズのい草シーツは車の幅にもジャストフィットしますね。
¥5980
とまぁ、思いつくままに書いてみました。参考になれば幸いです。
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