先月の集中豪雨、尊い命が犠牲となりました。
その中で、管理人が気になったのが栃木県で水没した車両の中でお亡くなりになった主婦の方です。
この件については、色々な意見があると思いますが、一番気になったのが、水没した車両から脱出できなかった、ということです。
どのような経緯で、どのような状態で、そうなったのかはわかりませんが、はっきりしているのは水没車両から脱出できなかった、ということです。
ある程度の水位になると、ドアの開閉が難しくなるとも言われます。ただ、ほんの少しだけでもドアが開けられれば、水の流入によって大きくドアが開くはずなんですが、その少しの開閉さえもできない状態であれば窓からの脱出になりますね。
でも現代の車は、ほとんどのクルマがパワーウィンドーです。電気の力で開閉するわけで、電気は水に弱い。エンジンルームや車内のヒューズボックスなどが水没すると電装系は役に立たなくなりますので、窓の開閉ができなくなります。そんな極限状態、できれば経験したくはありませんが、そうならないとも限りません。ということで、管理人の車の中に2年ほど前から積んであるのがこちらです。
運転席のシートバックにぶら下げてあるんですが、エマージェンシー機能付きのマルチツールです。これ、車載用に最適。
シートベルトカッターとウィンドークラッシャーが付いてるんです。
シートベルトカッターは、衝撃によってロックされてしまったシートベルトを切断するためのもの。若干作りはチャチな感じですが、30lbのPEラインがスパッと切れますから、切れ味は良いみたいです。ホントにシートベルトがスパッと切れるかは、まだ試してないので不明ですが。。。。。。。
ウィンドークラッシャーもちょっと頼りない感じですけど、先端が意外と鋭いので強くガラスにぶつければ破壊できそうです。この先端部分よりも、グリップになる部分のプラスチックの方が強度が不安ですね。
一応、万が一に備えて積んでいるんですが、お気づきの方もいるかもしれませんが、大きな問題があります。それは。。。。。。
積載の仕方。。。。。。シートバックのフックに引っ掛けるという安直な取り付け方、万が一何かに強くぶつかった場合に吹っ飛ばされて行方不明になる可能性があります。。。。。
さらに、運転席の後ろ、ここにそのまま残っていたとしても、シートベルトがロックされてしまった場合に手が届くのか?届かないかもしれません。いや、通常の状態なら届くんですが、事故などの場合はどうなんでしょうね?
一応、お守り的に積んでます。水没や事故には遭いたくないですが、こればかりはなんとも言えませんからね。
管理人のはこちらです。
STERLING CLUB(スターリングクラブ)ダイナモラジオライト エスケープ
ウィンドークラッシャー、シートベルトカッターの他に、LEDライト、AM/FMラジオ、サイレン、点滅灯の機能があります。さらに電源は手回し充電です。
LEDライトはそれほど明るくはないけど、真っ暗闇なら心強いです。ラジオは感度はイマイチなので、山間部では役に立たないかな。サイレンは閉じ込められた時などに居場所を知らせられる?
点滅灯は、事故を起こしたときの三角表示板的な役割をさせられそうです。それほど明るくないけど、ないよりはましですね。
定価¥5250のところ、¥3280 37%割引
万が一に備える、今年のような異常気象では必要かもしれないですね。
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