備忘録 スーパーカブ オイル交換準備と与太話

あごひげあざらし

2024年09月30日 15:04

そろそろ朝晩の温度も下がってきた昨今。
スーパーカブのオイル交換もそろそろだな、ということでいつものようにモノタロウでオイルを購入。

このところ使用しているのがホンダ純正のG2で10W‐40の部分合成油。

以前使用していたG1がモデルチェンジで5W-30とちょっと柔らかくなりすぎた感があるのでG2にしてます。
JA10のメーカー推奨は10W‐30です。
10W-40のG2はカブには若干硬めのオイルになるけどもちろん問題なし。
燃費が悪化する、なんていう人もいますがコンスタントにリッター58~60km位を維持しているので気になりません。

始動性もセル一発、もしくはキック一発です。ただ冬の冷間始動ではセルが長めに回りますけどね。
気になるほどじゃありません。

走行距離は2万キロ弱。
ちょっとこのところカムチェーンのノイズが出てきてます。
管理人のスーパーカブJA10はこのカムチェーン周りが弱点とされてますので交換も視野に入るのかな。
2万キロでカムチェーン交換ってちょっと耐久性が低くないかい?とは思いますがうるさいのは気になります。

タペット調整もしなくちゃな、と思いつつこの夏の暑さではやる気も起きず。
カムチェーン交換の時に一緒に調整することになりそう。

で、G2と一緒に購入したモノタロウのPBブランドオイル。
粘度は10W‐30鉱物油でG2よりちょっと柔らかいオイルです。

冬に向けて試してみようか、と購入しました。
以前も同じオイルを購入したもののカブには使用できなかったんですよね。
そんなわけでリベンジ購入(?)です。

使用できなかった理由は今年の5月まで遡ります。
かつて所属してた消防団の操法大会練習を見学に行った際のこと。

どうも発電機の音がおかしい。ノイズは大きいし回転も不安定。投光器2つまで点灯できるはずが2つ点灯させると止まっちゃう。

気になったのですがOBという立場上、手を出すのもはばかられたので機関員に発電機の点検しておけば?と控えめにアドバイスしておきました。

その翌週。
投光器1つの負荷が掛かるだけで止まってしまうくらいの絶不調に陥ってました。
エンジンは掛かるものの明らかにノイズが大きく回転も不安定。

その発電機、管理人が現役の時にオイル交換をした記憶があります。
その時から約8年くらい経過してるかな。
自分の退団前にも点検した記憶があるけどそれからでも5年以上経過してます。
使用頻度が低いので2~3年に一回チェックする程度でも快調に使用できてたんです。

その後一度もオイル点検・交換してません、と。
今の現役の団員さんはあまり車やバイクをいじってきた経験のない人ばかり。
世代ですから仕方ないのでしょうか。

で、OBながら出しゃばらせていただき、練習場所から自宅に一度戻りモノタロウのオイルとオイル交換用具一式と工具少々をカブに積んで練習場所へ。

ドレーンはないので注入口からオイルを出してみると。。。。。
ほぼ、空っぽ。。。。。50ccくらいは出てきたかな。。。。。粘度無しで真っ黒のかつてオイルだったもの。
さすがに丈夫なホンダの発電機でもオイルが空っぽじゃ厳しいですよね。

燃料系や吸排気系、プラグなどは問題なさそうだったので潤滑不足と判断してモノタロウオイルを適正量入れます。
適正量や調整方法は出先でもネットで確認できる時代。便利です。

オイル交換でしっかり回るようになりました。音も静かで軽やかに回ってます。
さすがホンダの発電機は丈夫だわ。オイル無しで回した後もオイル入れただけで復活するんだから。

20年以上使用している発電機なのでそろそろオイルを食うようになってるのかもしれません。
定期的に確認してオイルを足しておくといいよ、と機関員に進言しておきました。
ということで、モノタロウオイルは消防団に寄贈(っていうほどのものじゃないけど)。

こんなとこで言っても仕方ないけど、器具点検は消防団の基本です。
常に使える状態をキープしておく必要があります。
いざという時に動きません、使えませんじゃお話にならないですからね。
管理人が現役当時にもっとしっかり教えておくべきでした。これは管理人世代の指導不足です。

若い団員に強く言うとかわいそうなので、班長・部長に器具点検やっといてくれ!と念押ししときました。
今からでも遅くない、と期待してます。



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